ビジネス ユーザー用のサイト コレクションの作成サービス要求テンプレートを定義するには、[サイト コレクションの作成サービス] カードをクリックし、パネルで以下の設定を構成します。
以下の基本サービス設定を構成します。
1. サービス名 – サービスの名前を入力します。
2. 言語 – このサービスで使用する言語を選択します。ビジネス ユーザーが要求を開始する際に、言語でサービスをフィルターすることができます。
3. SharePoint 管理センター – サイト コレクションが作成される SharePoint 管理センターを選択します。
4. サイト コレクション ストレージ – サイト コレクションのストレージを入力します。
5. 外部共有の有効化– 切り替え ()
をオンにして、サイト コレクションの外部共有を有効にします。以下のオプションから選択します。
•既存のゲストのみ – ユーザーが、既に組織のディレクトリに存在するゲストのみに共有することができます
•新規および既存のゲスト – ゲストはサインインするか、確認コードを提供する必要があります
•すべてのユーザー – ユーザーが、サインインを必要としないリンクを使用してファイルおよびフォルダーを共有することができます
構成を完了すると、[次へ] をクリックして、次のページの設定を構成することができます。
切り替え ()
をオンにし、サイト コレクションのライフサイクル管理を有効にして、以下の設定を構成します。
•サイト コレクションの非アクティブしきい値を有効化する – このオプションを選択して、サイト コレクションの非アクティブしきい値を有効にします。指定の期間内にサイト コレクションがアクセスされなかった場合、以下で選択したユーザーにサイト コレクションの非アクティブしきい値タスクが割り当てられます。
テキスト ボックスに数値を入力し、ドロップダウン リストから 日間、週間、か月間、年間 を時間単位として選択します。
•サイト コレクションのリースを有効化する – サイト コレクションのリース期間とは、サイト コレクションが使用可能な期間を指します。このオプションを選択して、サイト コレクションのリースを有効にします。サイト コレクションのリースが切れる際、または最後のリース期間延長が切れる際、以下で選択したユーザーにサイト コレクション リース失効タスクが割り当てられます。
テキスト ボックスに数値を入力し、ドロップダウン リストから 日間、週間、か月間、年間 を時間単位として選択します。
•ライフサイクル管理タスクの完了を担当するユーザー– 非アクティブしきい値タスクとおよびリース失効タスクを完了するためのタスク割り当て先となるユーザー、Microsoft 365 グループ、またはセキュリティ グループの名前を入力します。$ を入力すると、ユーザー ロールを選択することもできます。
o サイト コレクションの非アクティブしきい値タスクでは、タスクの割り当て先は以下のことを実行できます。
§ サイト コレクションへのアクセスを引き続き許可する
§ サイト コレクション ポリシーの変更
§ サイト コレクションの削除
o サイト コレクションのリース失効タスクでは、タスクの割り当て先は以下のことを実行できます。
§ サイト コレクション リースの延長
§ サイト コレクション ポリシーの変更
§ サイト コレクションの削除
*注意: 複数のタスク割り当て先を追加する場合は、1 人ずつタスクを確認します。最後の割り当て先が選択したライフサイクルの結果が有効になります。
構成が完了したら、[次へ] をクリックして、次のページの設定を構成します。[戻る] をクリックすると、前のページの設定をリセットすることもできます。
組織の Microsoft 365 リソースが正しく使用されることを確認するために、新しいサイト コレクションの要求を他のユーザーが確認する必要があります。要求に承認が必要ない場合は、自動承認を設定できます。
選択肢は以下のとおりです。
•自動承認 – このサービス要求が自動承認され、新しいサイト コレクションが作成されます。
• 1 ステージ – このサービス要求には 1 ステージの承認が必要です。第 1 ステージの承認者 フィールドでは、ユーザー、Microsoft 365 グループ、またはセキュリティ グループの名前を入力します。$ を入力すると、ユーザー ロールを選択することもできます。
*注意: 複数の承認者を追加する場合は、1 人ずつ承認する必要があります。要求を却下する承認者がいた場合、それ以降の承認者には承認が要求されません。
• 2 ステージ – このサービス要求には 2 ステージの承認が必要です。第 1 ステージの承認者 および 第 2 ステージの承認者 フィールドでは、各ステージにユーザー、Microsoft 365 グループ、またはセキュリティ グループの名前を入力します。$ を入力すると、ユーザー ロールを選択することもできます。
*注意: 1 つの承認ステージに複数の承認者を追加する場合は、1 人ずつ承認する必要があります。要求を却下する承認者がいた場合、それ以降の承認者には承認が要求されません。
• 3 ステージ – このサービス要求には 3 ステージの承認が必要です。第 1 ステージの承認者、第 2 ステージの承認者、および 第 3 ステージの承認者 フィールドでは、各ステージにユーザー、Microsoft 365 グループ、またはセキュリティ グループの名前を入力します。$ を入力すると、ユーザー ロールを選択することもできます。
*注意: 1 つの承認ステージに複数の承認者を追加する場合は、1 人ずつ承認する必要があります。要求を却下する承認者がいた場合、それ以降の承認者には承認が要求されません。
構成が完了したら、[次へ] をクリックして、次のページの設定を構成します。[戻る] をクリックすると、前のページの設定をリセットすることもできます。
内容の変更プロセスでは、ユーザーは定期的にサイト コレクションの連絡先、サイト コレクションの権限、およびサイト コレクションのメタデータを確認・変更することができます。
切り替え ()
をオンにし、サイト コレクション内容の変更プロセスを有効にして、以下の設定を構成します。
1. 内容の変更頻度を構成する – サイト コレクション内容の変更プロセスの内容の変更頻度として、日単位、週単位、月単位 を選択します。
2. 各内容の変更プロセスの期間 – 各内容の変更プロセスの期間を構成します。テキスト ボックスに数値を入力して、ドロップダウン リストから 日間 または 週間 を単位として選択します。
3. 内容の変更タスクの完了を担当するユーザーを選択します。 – 内容の変更タスクを担当するユーザー、Microsoft 365 グループ、またはセキュリティ グループの名前を入力します。$ を入力すると、ユーザー ロールを選択することもできます。
*注意: 複数のタスクの割り当て先を追加できます。タスクの割り当て先が期間内に内容の変更プロセスを完成しない場合、この割り当て先に割り当てられたタスクは期限切れになり、次の割り当て先に割り当てられます。
構成が完了したら、[保存] をクリックして構成を保存します。[戻る] をクリックすると、前のページの設定をリセットすることもできます。