メール テンプレートの構成

メール テンプレートを使用すると、要求が承認された際やタスクが割り当てられた際などに AvePoint Cloud Governance が送信する通知メールをカスタマイズすることができます。様々な通知に対してそれぞれ異なるメール テンプレートを使用することができます。モタン Cloud Governance 管理センターでモダン メール テンプレートを構成することができます。詳細については、モダン メール テンプレートの構成 を参照してください。

AvePoint Cloud Governance 2021 11 月のリリース日以降、クラシック Cloud Governance 管理センター内のクラシック メール テンプレート プロビジョニングは利用できなくなったことに注意してください。テナントがそのリリース日の前に AvePoint Online Services にサイン アップして AvePoint Cloud Governance を使い始めた場合、クラシック Cloud Governance 管理センターで既存のメール テンプレートを編集または削除することができます。リリース日は、使用している AvePoint Cloud Governance 環境によって異なります。

    インサイダー環境 2021 10 22

    本番環境 2021 11 7

メール テンプレート 設定にアクセスするには、設定 画面内の システム グループで [メール テンプレート] をクリックします。

メール テンプレートの編集画面で、以下の設定を構成します。

1.   メール テンプレートの メール テンプレート名 を入力します。必要に応じて、メール テンプレートの 説明 を入力します。

2.   ドロップダウン リストから メール テンプレート タイプ を選択して、このメール テンプレートが AvePoint Cloud Governance で利用される用途を定義します。

3.   メール テンプレート言語 メール テンプレート言語は、受信者に送信されるメールの表示言語として使用されます。メール テンプレート言語の構成方法については、以下の説明を参照してください。

a.   作成するメール テンプレート用の言語の 編集 (Button: Edit) ボタンをクリックします。

b.   編集 ウィンドウで、以下の手順を実行します。

i.    件名 メール テンプレートのメール通知の件名を入力します。[参照を挿入] をクリックすると、件名内に参照を挿入することができます。参照とは、各要求、タスク、イベントの該当する情報を呼び出すパラメーターです。ポップアップ ウィンドウに表示される参照は、選択したメール テンプレート タイプで使用できるすべての参照です。クラシック メール テンプレートの参照の説明については、付録 G メール テンプレートで対応している参照 を参照してください。

ii.   メッセージ メール テンプレートのメール通知のメッセージをカスタマイズします。[参照を挿入] をクリックすると、メッセージ内に参照を挿入することができます。参照とは、各要求、タスク、イベントの該当する情報を呼び出すパラメーターです。ポップアップ ウィンドウに表示される参照は、選択したメール テンプレート タイプで使用できるすべての参照です。クラシック メール テンプレートの参照の説明については、付録 G メール テンプレートで対応している参照 を参照してください。

iii.  [保存] をクリックして構成を保存します。[キャンセル] をクリックすると、メール テンプレート ウィンドウに戻ります。

c.    表内の [無効] をクリックして、状態を [有効] に切り替えます。言語は、このメール テンプレートの表示言語として有効化されます。

d.   メール テンプレート用の言語を複数有効化する場合は、上記の手順を繰り返します。

複数の言語を有効にする場合、ドロップダウン リストから既定の言語を選択します。

以下の点に注意してください。

    AvePoint Cloud Governance の個人用設定で選択した言語がここで有効化されていると、受信者に送信されるメールの表示言語は、受信者の AvePoint Cloud Governance の個人用設定で定義された言語に従います。

    AvePoint Cloud Governance の個人用設定で選択した言語がここで有効化されていない場合、既定の言語はメールの表示言語として使用されます。

    メールの受信者が複数のユーザーである場合、このメールの表示言語は選択した既定の言語になります。

メール テンプレートの言語を有効にした後、テスト (Button: Test) ボタンが表示されます。テスト メールを送信する場合、以下の説明を参照してください。

a.   テスト (Button: Test) ボタンをクリックします。

b.   AvePoint Cloud Governance ウィンドウで、テキスト ボックスにメール アドレスを入力して [送信] をクリックします。AvePoint Cloud Governance は指定されたメール アドレスにテスト メールを送信します。テスト メールに含まれているデータはすべてサンプル データであることに注意してください。

4.   [保存] をクリックし、構成を保存して メール テンプレート 画面に戻ります。[キャンセル] をクリックすると、構成を保存せずに メール テンプレート 画面に戻ります。