サイト コレクションのライフサイクル管理サービスでは、ビジネス ユーザーが AvePoint Cloud Governance によって作成 / 管理されているサイト コレクションのライフサイクルを制御することができます。設定を構成することにより、リース失効およびサイト コレクションが使用されていないことをサイト コレクション所有者に通知することができます。
設定 内の 要求の管理 グループで [サービス] をクリックすると、サービスの作成・管理を開始します。
サイト コレクションのライフサイクル管理 サービスの作成・編集画面で、以下の設定を構成します。
*注意: すべてのタイプのサービスに共通するサービス設定については、共通サービス設定 を参照してください。
1. ライフサイクル管理のアクション – 作成するライフサイクル管理サービスのタイプを選択します。
•サイト コレクションのリースを延長する – ビジネス ユーザーに対し、サイト コレクション リース延長の要求を許可します。サイト コレクションのリースを延長すると、サイト コレクションのリースは、元のリース有効期限に延長の時間を追加した結果となることに注意してください。
•サイト コレクションを削除する – ビジネス ユーザーに対し、サイト コレクション削除の要求を許可します。
•サイト コレクションをアーカイブする – ビジネス ユーザーに対し、サイト コレクション アーカイブの要求を許可します。
•サイト コレクションのポリシーを変更する – ビジネス ユーザーに対し、サイト コレクション ポリシー変更の要求を許可します。サイト コレクション ポリシーの変更時に、サイト コレクションのリース開始日の変更が可能になります。サイト コレクションのリース開始日を自身が構成するか、ビジネス ユーザーにサイト コレクションのリース開始日の構成を許可することができます。
o サイト コレクションのリース開始日をポリシーの変更時に変更することを許可しない場合、元のリース開始日を保持する オプションを選択して、ドロップダウン リストから IT 管理者毎に割り当てる を選択します。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。
o ポリシーの変更時に、サイト コレクションのリース開始日をリセットする場合、新しいリース開始日を選択する
オプションを選択します。カレンダー
() ボタンをクリックして、目的の日を選択して
[OK] をクリックします。ドロップダウン リストから IT 管理者毎に割り当てる を選択します。ビジネス
ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。
o ビジネス ユーザーが AvePoint Cloud Governance ポータルでこのサービスを使用して要求を送信する際に、元のリース開始日を保持する または 新しいリース開始日を選択する のいずれかの選択をビジネス ユーザーに許可する場合、ドロップダウン リストから ビジネス ユーザー毎に割り当てる を選択します。
*注意: ポリシーが変更されると、サイト コレクションに適用された元のポリシー設定 (クォータ、共有設定、リース期間など) は新しいポリシー内の構成に上書きされます。
•サイト コレクションをロック解除する – ビジネス ユーザーに対し、ロックされているサイト コレクション ロック解除の要求を許可します。
•サイト コレクションをロックする – ビジネス ユーザーに対し、サイト コレクション ロックの要求を許可します。
•サイト コレクションのクォータを変更する – ビジネス ユーザーに対し、サイト コレクション記憶域クォータ変更の要求を許可します。
*注意: ビジネス ユーザーによるサイト コレクション クォータの変更を許可する場合、SharePoint Online 管理センター > 設定 > サイトのストレージの制限 で 手動 ストレージ管理が有効になっていることを確認してください。
2. 範囲 – ツリーを展開し、該当するチェックボックスを選択して指定のノードを選択します。
SharePoint Online コンテキストを使用してサービス要求範囲を自動的に設定する を選択することもできます。このチェックボックスを選択すると、サービス要求範囲で SharePoint Online コンテキストを取得・使用します。サイト情報カード アプリ パーツまたは AvePoint Cloud Governance アプリ ページから開始された要求で、サイト情報カードまたは AvePoint Cloud Governance アプリ ページが存在するサイト コレクションの URL が取得されます。サイト コレクション URL は自動的に要求範囲として使用されます。以下のオプションのいずれかを選択します。
•ビジネス ユーザーが URL を編集することを許可する – サイト コレクション URL が自動的にテキスト ボックスに入力され、要求者は URL を編集することができます。
•ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する – サイト コレクション URL が読み取り専用として表示され、要求者は URL を編集することができません。
•ビジネス ユーザーから隠す – サイト コレクション URL は、要求者から隠されます。
3. 競合タスクの詳細設定 – ビスネス ユーザーがサイト コレクションのポリシーの変更を要求する際に、サイト コレクションには進行中のライフサイクル管理要求、洗い替えタスク、または内容の変更タスクが存在する場合があります。ポリシーの変更を要求する場合、要求者による進行中のライフサイクル管理要求または内容変更タスクの取り消しを許可する かどうかを選択できます。このオプションを選択しない場合、ビジネス ユーザーは進行中の要求またはタスクが完了するまで新しい要求を送信できません。
*注意: このセクションの内容は、サイト コレクションのポリシーを変更する をライフサイクル管理アクションとして選択する場合にのみ利用可能です。
4. サービス設定の構成完了後、以下のオプションのいずれかを選択します。
•画面左側の矢印アイコンをクリックすると、前の手順に戻って構成を確認・変更することができます。
• [保存] をクリックすると、構成をすべて保存し、サービス管理 画面に戻ります。
• [保存してアクティブ化] をクリックすると、構成をすべて保存し、このサービスをアクティブにします。この作業の完了後、ユーザーはこのサービス要求を送信できるようになります。
• [キャンセル] をクリックすると、構成を保存せずに サービス管理 画面に戻ります。