サイト コレクションの作成サービス

サイト コレクションの作成 サービスを構成することにより、ビジネス ユーザーが使用するサイト コレクション作成サービス要求のテンプレートを定義することができます。このサービスで作成されるサイト コレクションの設定をカスタマイズし、ビジネス ユーザーがこのサービスを要求する際に使用できるオプションを構成することもできます。また、サイト コレクションの作成サービスでは、サイト コレクションに対してデータ保護およびコンテンツ保持にポリシーを適用し、完全な監査を実行することで組織の基準に基づいたコンプライアンスの徹底を監視することができます。

設定 内の 要求の管理 グループで [サービス] をクリックすると、サービスの作成・管理を開始します。

サイト コレクションの作成 サービスの作成・編集画面で、以下の設定を構成します。

*注意: すべてのタイプのサービスに共通するサービス設定については、共通サービス設定 を参照してください。

1.   管理センターと管理パス サイト コレクションの作成先となる SharePoint Online 管理センターと関連する管理パスを指定します。

サイト コレクション グループ ツリーを展開し、該当するオプションを選択して管理センターを選択します。ツリーの下のドロップダウン リストから、作成するサイト コレクションの既定の管理センターと管理パスを指定します。

SharePoint Online コンテキストを使用してサービス要求範囲を自動的に設定する を選択することができます。このオプションを選択すると、SharePoint Online コンテキストが取得され、サービス要求範囲で使用されます。サイト情報カード アプリ パーツまたは AvePoint Cloud Governance アプリ ページから開始された要求で、サイト情報カードまたは AvePoint Cloud Governance アプリ ページが存在するサイト コレクションの管理センターおよび管理パスが取得されます。管理センターおよび管理パスは自動的に要求範囲として使用されます。以下のオプションのいずれかを選択します。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる 管理センターと管理パスが自動的にテキスト ボックスに入力され、要求者がその情報を編集することができます。

    ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する 管理センターと管理パスは読み取り専用として表示され、要求者がその情報を編集することはできません。

*注意: Cloud Governance サービス要求によって新規作成されたすべてのサイト コレクションは、AvePoint Online Services スキャン ルールに基づく AvePoint Online Services コンテナー、AvePoint Cloud Management 既定のコンテナーの両方に登録されます。詳細については、スキャン プロファイルの管理 を参照してください。AvePoint Online Services スキャン プロファイルで使用しているサービス アカウントは、グループ チーム サイトの管理者として追加されます。

2.   複数地域の場所 このセクションは、Microsoft 365 テナントに Microsoft 365 Multi-Geo 機能 サービス プランが存在する場合にのみ表示されます。新規サイト コレクションを異なる地域の場所で作成することを希望する場合は、複数地域の場所でサイト コレクションのプロビジョニングを有効にする チェックボックスを選択します。複数地域の場所でのサイト コレクション プロビジョニングを有効化しない場合、新しいサイト コレクションは中央の場所で作成されます。中央の場所とは、テナントが最初にプロビジョニングされた地域の場所です。

複数地域の場所でのサイト コレクションのプロビジョニングを有効化した後、以下のオプションのいずれかを選択します。

    特定の地域の場所を選択する ビジネス ユーザーによる地域の場所の選択を許可する場合、またはこのサービスの要求経由で作成されたサイト コレクション用地域の場所を選択する場合は、このオプションを選択します。

ビジネス ユーザーによる地域の場所の選択を許可する場合、表内の地域の場所を選択し、ビジネス ユーザー毎に割り当てる を選択します。ここで選択した地域の場所はすべてビジネス ユーザーが選択可能な対象となります。既定の地域の場所 ドロップダウン リストから地域の場所を選択することができます。選択した地域の場所は、要求フォームで既定オプションとして表示されます。

このサービス要求経由で作成されるすべてのサイト コレクション用地域の場所を選択する場合は、表内の地域の場所を選択し、IT 管理者毎に割り当てる を選択します。その後、ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

    選択したユーザー ロールの優先されるデータの場所を使用して、地域の場所を決定する 要求者またはサイト コレクション メイン連絡先の優先されるデータ場所 (PDL) プロパティに従って地域の場所を割り当てる場合、このオプションを選択し、ドロップダウン リストから $要求者 または $サイト コレクションのメイン連絡先 を選択します。

*注意: 要求者またはサイト コレクションのメイン連絡先が PDL プロパティを持っていない場合、サイト コレクションはテナントの中央場所に作成されます。

3.   ポリシー このサービスで作成されるサイト コレクションに適用するサイト コレクション ポリシーを指定します。該当するチェックボックスを選択するか、[新規作成] をクリックして ポリシー管理 画面に移動し、新しいポリシーを作成します。このセクションの構成方法は以下のとおりです。

a.   ポリシーの選択 構成エリアで各ポリシーの該当するチェックボックスを選択して、ビジネス ユーザーが使用できるポリシーを選択します。以下のドロップダウン リストから ビジネス ユーザー毎に割り当てる を選択する場合、ビジネス ユーザーはここで選択したすべてのポリシーを使用することができます。このサービス用の適切なポリシーが存在しない場合は、[新規作成] をクリックして新しいポリシーを作成することができます。

b.   既定の選択 ドロップダウン リストから、既定とするポリシーを選択します。以下のドロップダウン リストから ビジネス ユーザー毎に割り当てる を選択する場合、サービス要求ではこのポリシーが選択されていますが、ビジネス ユーザーは ポリシーの選択 構成エリアで選択済みポリシー以外のポリシーを選択することができます。IT 管理者毎に割り当てる を選択する場合、サービス要求で使用可能なポリシーはこのポリシーのみとなります。ビジネス ユーザーは別のポリシーを選択することはできません。

このサービスで作成されるサイト コレクションにポリシーを割り当てるか、ビジネス ユーザーがこのサービス要求を送信する際、ポリシーの選択 構成エリアで選択したポリシーからのポリシー選択を可能にするかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる 既定の選択 ドロップダウン リストから選択したポリシーが、このサービスで作成されるすべてのサイト コレクションに関連付けられます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、ポリシーの選択 構成エリアで選択したポリシーからのポリシー選択を許可します。

4.   言語 サイト コレクションの言語を選択します。複数の言語を選択する場合、既定の選択 ドロップダウン リストから既定の言語を選択します。

このサービスで作成されるサイト コレクションに言語を割り当てるか、ビジネス ユーザーがこのサービスの要求を送信する際に 言語の選択 構成エリアで選択した言語からの言語選択を可能にするかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる 既定の選択 ドロップダウン リストから選択した言語が、このサービスで作成されるすべてのサイト コレクションに関連付けられます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、言語の選択 構成エリアで選択した言語からの言語選択を許可します。

5.   サイト タイプ このサービスで作成されるサイト コレクションに使用するサイト タイプを選択します。

a.   SharePoint Built-in タイプまたはカスタム タイプから選択できます。

カスタム サイト タイプを使用する場合、外部データ ソースからカスタム サイト タイプを取得する チェックボックスを選択し、以下の設定を構成します。

i.    ライブラリからカスタム サイト タイプを取得します カスタム サイト タイプ ファイルが保存されている SharePoint Online ライブラリの URL を入力します。

ii.   以下の列からサイト タイプ名を取得します 列値がカスタム サイト名である列を選択します。サイト名は、以下の表内の ユーザー設定 カテゴリに表示されます。

サイト タイプの選択 フィールドで、ビジネス ユーザーが利用可能にするサイト タイプを選択します。

b.   既定の選択 ドロップダウン リストから既定のサイト タイプを選択します。

c.    このサイト コレクションの作成に既定のサイト タイプを使用するか、ビジネス ユーザーがこのサービスの要求を送信する際に、使用可能なサイト タイプからのサイト タイプの選択を可能にするかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

IT 管理者毎に割り当てる 既定の選択 ドロップダウン リストから選択したサイト タイプが、このサービスで作成されるすべてのサイト コレクションに関連付けられます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、サイト タイプの選択 フィールドで使用可能なサイト タイプからのサイト タイプの選択を許可します。

6.   チーム サイト (Microsoft 365 グループなし) テンプレート Microsoft 365 グループを含まない新しいチーム サイトのサイト テンプレートを選択できます。

*注意: このセクションは、チーム サイト (Microsoft 365グループなし) 推奨 をサイト テンプレートとして選択し、テナントにカスタム サイト テンプレートがある場合にのみ使用できます。

このサービスで作成されるチーム サイトにサイト テンプレートを割り当てるか、ビジネス ユーザーがこのサービス要求を送信する際に、サイト テンプレートの選択を可能にするかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる ここで選択したサイト テンプレートは、このサービスで作成されるチーム サイトに適用されます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、チーム サイト テンプレートの選択を許可します。

7.   ハブ サイト このサービスで作成されるサイト コレクションのハブ サイトを有効にするかどうかを選択します。ハブ サイトを有効にする場合、以下のオプションのいずれかを選択します。

    サイト コレクションをハブ サイトとして登録する

    サイト コレクションをハブ サイトに関連付ける

このサービスで作成されるサイト コレクションのハブ サイト構成を設定するか、ビジネス ユーザーがハブ サイトを有効にするかどうかを選択できるようにします。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる この構成は、このサービスで作成されるサイト コレクションに適用されます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

    ジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーがこのサービスの要求を送信する際に、ハブ サイトを有効にするかどうかの選択を可能にします。

8.   サイト コレクションの秘密度ラベル このサービスで作成される新しいサイト コレクションの秘密度ラベルを選択します。複数の秘密度ラベルを選択する場合、既定の秘密度ラベル ドロップダウン リストから既定とする秘密度ラベルを選択します。また、ビジネス ユーザーにサービス要求フォームでサイト コレクションに適用する秘密度ラベルを選択しないことを許可する場合は、なし を選択することができます。

このセクションは、モタン Cloud Governance 管理センターの 設定 > システム設定 > 秘密度ラベル でテナントに対して秘密度ラベルが有効になっている場合にのみ表示されることに注意してください。

ビジネス ユーザーに対し、要求フォームで秘密度ラベルの選択を許可するかどうかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる このサービスで作成されるサイト コレクションの秘密度ラベルを選択できます。選択肢は以下のとおりです。

ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する 選択内容は要求フォームに表示され、ユーザーは秘密度ラベルを変更できません。

ビジネス ユーザーから隠す 秘密度 セクションは要求フォームに表示されません。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーは要求フォームでサイト コレクションの秘密度ラベルを選択する必要があります。

9.   コミュニケーション サイト分類 (コミュニケーション サイト タイプ専用) このサービスで作成されるコミュニケーション サイト用のサイト分類を選択します。複数のサイト分類を選択する場合、既定のサイト分類 ドロップダウン リストから既定とする分類を選択します。

このサービスで作成されるコミュニケーション サイトにサイト分類を割り当てるか、ビジネス ユーザーがこのサービス要求を送信する際に、サイト分類の選択を可能にするかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる 既定のサイト分類 ドロップダウン リストから選択したサイト分類は、このサービスで作成されるコミュニケーション サイトに適用されます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、サービスで選択したサイト分類からの分類選択を許可します。このサービスで選択した既定のサイト分類は既定のオプションとなります。ビジネス ユーザーはこのサイト分類を別の分類に変更することができます。

*注意: テナントで秘密度ラベルとの統合が有効になっている場合、コミュニケーション サイト分類 セクションが非表示になり、構成が不要になります。

10. コミュニケーション サイト テンプレート (コミュニケーション サイト タイプ専用) このサービスで作成されるコミュニケーション サイト用の トピックショーケース空白、カスタム サイト テンプレートを選択します。

*注意: カスタム サイト テンプレートの詳細については、Microsoft 記事 https://docs.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/dev/declarative-customization/site-design-overview を参照してください。

このサービスで作成されるコミュニケーション サイトにサイト テンプレートを割り当てるか、ビジネス ユーザーがこのサービス要求を送信する際に、サイト テンプレートの選択を可能にするかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる ここで選択したサイト テンプレートは、このサービスで作成されるコミュニケーション サイトに適用されます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、サイト テンプレートの選択を許可します。

11. 画面右側の矢印アイコンをクリックして次の手順に進みます。

12. タイム ゾーン このサービスで作成されるサイト コレクションのタイム ゾーンを選択します。

このサービスで作成されるサイト コレクションにタイム ゾーンを適用するか、ビジネス ユーザーがこのサービス要求を送信する際に、タイム ゾーンの選択を可能にするかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる ここで選択したタイム ゾーンは、このサービスで作成されるすべてのサイト コレクションに関連付けられます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、タイム ゾーン 構成エリアでのタイム ゾーン選択を許可します。

13. サイト コレクションの権限 (共通 タブ) 共通の権限設定を構成して、権限を特定のグループおよびユーザーに割り当てます。既定では、共通グループが表示されます。編集 (Button: Edit) ボタンをクリックすると、グループの設定を編集します。削除 (Button: Delete
) ボタンをクリックすると、グループを削除します。

    グループの作成 [グループの作成] をクリックすると、新しいグループを作成して共通権限設定に追加します。グループの追加 ウィンドウで、以下の設定を構成します。

i.    カスタム グループ名 グループの名前と説明 (説明は必須ではありません) を入力します。$SiteName を入力すると、サイト コレクションの作成サービス要求で、サイト コレクション タイトルはグループ名のプレフィックスとして自動追加されます。

ii.   グループの所有者 グループの所有者として割り当てる対象を、Microsoft 365 ユーザーまたは SharePoint Online グループから選択します。以下の設定を構成します。

§ Microsoft 365 ユーザー このオプションを選択し、テキスト ボックスにグループの所有者となる Microsoft 365 ユーザーのユーザー名を入力します。Enter キーを押して名前が有効であるかどうかを確認します。

§ SharePoint Online グループ このオプションを選択し、ドロップダウン リストからグループ所有者となる SharePoint Online グループを選択します。

このサービスで作成されるサイト コレクションと同時に作成されるカスタム グループにグループ所有者を割り当てるか、ビジネス ユーザーに対し、このサービス要求を送信する際にグループ所有者を割り当てることを許可します。選択肢は以下のとおりです。

§ IT 管理者毎に割り当てる ここで割り当てたグループ所有者は、グループの所有者となります。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

§ ジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーがこのサービスの要求を送信する際に、ユーザーをグループのメンバーとして割り当てることができます。

iii.  ユーザーの選択 グループに追加するユーザーを選択します。[ユーザーの追加] をクリックして、ポップアップ ウィンドウでユーザー名を入力します。ロール$要求者$要求者のマネージャー$サイト コレクションのメイン連絡先$サイト コレクションのサブ連絡先 を入力することもできます。[OK] をクリックして構成を保存します。

ユーザー名の横にある 権限の強制 チェックボックスを選択すると、要求ページで、ユーザーの削除およびユーザー権限の変更は実行できなくなります。非表示 チェックボックスを選択すると、強制されたユーザーを要求ページで非表示にすることもできます。

このサービスで作成されるサイト コレクションと同時に作成されるカスタム グループにグループ メンバーを割り当てるか、ビジネス ユーザーがこのサービス要求を送信する際に、グループ メンバーの割り当てを可能にするかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

§ IT 管理者毎に割り当てる ここで割り当てたユーザーは、グループのメンバーとなります。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

§ ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーがこのサービスの要求を送信する際に、ユーザーをグループのメンバーとして割り当てることを可能にします。

iv.   権限 このグループの権限を構成します。該当するチェックボックスを選択してアクセス許可レベルを選択します。

ビジネス ユーザーがこのグループのアクセス許可レベルを変更することを許可する チェックボックスを選択すると、ビジネス ユーザーが要求を作成する際にアクセス許可レベルを変更することができます。

v.    [保存] をクリックして、グループ設定を保存します。

    権限の付与 [権限の付与] をクリックして、指定のユーザーに権限を付与します。ユーザーへのアクセス許可の付与 ウィンドウで、以下の設定を構成します。

i.    ユーザーの選択 権限を付与するユーザーの名前を入力します。

ii.   割当者 IT 管理者とビジネス ユーザーのどちらがユーザー権限の割り当てを担当するかを選択します。

iii.  権限 ユーザーに付与する権限を構成します。該当するチェックボックスを選択してアクセス許可レベルを選択します。

iv.   [保存] をクリックして構成を保存します。

このサービスで 共通 タブのサイト コレクション権限を定義するか、ビジネス ユーザーに対して要求フォームでの設定定義を許可します。以下のオプションから選択します。

    IT 管理者毎に割り当てる このサービスで定義したサイト コレクション権限は、このサービス要求で作成されるサイト コレクションに適用されます。サイト コレクション権限の設定は要求フォームでビジネス ユーザーから隠されます。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、要求フォームでのサイト コレクション権限の定義を許可します。

14. サイト コレクションの権限 (特定のサイト タイプ タブ) 選択したサイト タイプに依存するサイト タブです。サイト タイプの既定のグループが表示されます。編集 (Button: Edit) ボタンをクリックすると、カスタム グループの設定を編集します。削除 (Button: Delete) ボタンをクリックすると、カスタム グループを削除します。

    共通権限設定を使用する このチェックボックスを選択すると、共通 タブでの権限設定を適用することができます。グループ名が既に 共通 タブに存在する場合、グループ設定は 共通 タブのグループ設定に置き換えられます。

    グループの作成 [グループの作成] をクリックすると、新しいグループを作成して特定のテンプレート権限設定に追加します。グループの追加 ウィンドウで、以下の設定を構成します。

i.    カスタム グループ名 グループの名前と説明 (説明は必須ではありません) を入力します。$SiteName を入力すると、サイト コレクションの作成サービス要求で、サイト コレクション タイトルはグループ名のプレフィックスとして自動追加されます。

ii.   グループの所有者 グループの所有者として割り当てる対象を、Microsoft 365 ユーザーまたは SharePoint Online グループから選択します。以下の設定を構成します。

§ Microsoft 365 ユーザー このオプションを選択し、テキスト ボックスにグループの所有者となる Microsoft 365 ユーザーのユーザー名を入力します。Enter キーを押して名前が有効であるかどうかを確認します。

§ SharePoint Online グループ このオプションを選択し、ドロップダウン リストからグループ所有者となる SharePoint Online グループを選択します。

このサービスで作成されるサイト コレクションと同時に作成されるカスタム グループにグループ所有者を割り当てるか、ビジネス ユーザーに対し、このサービス要求を送信する際にグループ所有者を割り当てることを許可します。選択肢は以下のとおりです。

§ IT 管理者毎に割り当てる ここで割り当てたグループ所有者は、グループの所有者となります。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

§ ジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーがこのサービスの要求を送信する際に、ユーザーをグループのメンバーとして割り当てることができます。

iii.  ユーザーの選択 グループに追加するユーザーを選択します。[ユーザーの追加] をクリックして、ポップアップ ウィンドウでユーザー名を入力します。ロール$要求者$要求者のマネージャー$サイト コレクションのメイン連絡先$サイト コレクションのサブ連絡先 を入力することもできます。[OK] をクリックして構成を保存します。

ユーザー名の横にある 権限の強制 チェックボックスを選択すると、要求ページで、ユーザーの削除およびユーザー権限の変更は実行できなくなります。非表示 チェックボックスを選択すると、強制されたユーザーを要求ページで非表示にすることもできます。

このサービスで作成されるサイト コレクションと同時に作成されるカスタム グループにグループ メンバーを割り当てるか、ビジネス ユーザーがこのサービス要求を送信する際に、グループ メンバーの割り当てを可能にするかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

§ IT 管理者毎に割り当てる ここで割り当てたユーザーは、グループのメンバーとなります。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

§ ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーがこのサービスの要求を送信する際に、ユーザーをグループのメンバーとして割り当てることを可能にします。

iv.   権限 このグループの権限を構成します。該当するチェックボックスを選択してアクセス許可レベルを選択します。

ビジネス ユーザーがこのグループのアクセス許可レベルを変更することを許可する チェックボックスを選択すると、ビジネス ユーザーが要求を作成する際にアクセス許可レベルを変更することができます。

v.    [保存] をクリックして、グループ設定を保存します。

    権限の付与 [権限の付与] をクリックして、指定のユーザーに権限を付与します。ユーザーへのアクセス許可の付与 ウィンドウで、以下の設定を構成します。

i.    ユーザーの選択 権限を付与するユーザーの名前を入力します。

ii.   割当者 IT 管理者とビジネス ユーザーのどちらがユーザー権限の割り当てを担当するかを選択します。

iii.  権限 ユーザーに付与する権限を構成します。該当するチェックボックスを選択してアクセス許可レベルを選択します。

iv.   [保存] をクリックして構成を保存します。

    すべてリセット [すべてリセット] をクリックすると、構成をクリアして構成済みセキュリティ グループ設定をすべて初期状態にリセットします。

    ビジネス ユーザー アクションの制御 セキュリティ グループでビジネス ユーザー アクションを制御する方法を選択します。

ビジネス ユーザーに対してユーザーへの権限の直接付与を許可する このチェックボックスを選択すると、ビジネス ユーザーが要求で権限をユーザーに直接付与することができます。

ビジネス ユーザーが以下のアクセス許可レベルの権限の付与を要求することを禁止する このチェックボックスを選択し、指定のアクセス許可レベルを選択します。選択したアクセス許可レベルは要求に表示されません。

このサービスで特定のテンプレート タブのサイト コレクション権限を定義するか、ビジネス ユーザーに対し、要求フォームでこの設定を定義することを許可します。以下のオプションから選択します。

    IT 管理者毎に割り当てる このサービスで定義したサイト コレクション権限は、このサービス要求で作成されるサイト コレクションに適用されます。サイト コレクション権限の設定は、要求フォームでビジネス ユーザーから隠されます。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、要求フォームでのサイト コレクション権限の定義を許可します。

15. 画面右側の矢印アイコンをクリックして次の手順に進みます。

16. サイト コレクションのメイン管理者 テキスト ボックスに、サイト コレクションのメイン管理者となるユーザーのユーザー名を入力します。Enter キーを押して名前が有効であるかどうかを確認します。

以下のロールを入力することもできます。

    $要求者 要求者自身がサイト コレクションのメイン管理者となります。

    $要求者のマネージャー 要求者のマネージャーがサイト コレクションのメイン管理者となります。

    $サイト コレクションのメイン連絡先 サービス要求で作成されるサイト コレクションのメイン連絡先がサイト コレクションのメイン管理者となります。

    $サイト コレクションのサブ連絡先 サービス要求で作成されるサイト コレクションのサブ連絡先がサイト コレクションのメイン管理者となります。

このサービスで作成されるサイト コレクションにサイト コレクションのメイン管理者を割り当てるか、ビジネス ユーザーがこのサービス要求を送信する際に、サイト コレクションのメイン管理者の選択を可能にするかを選択します。既定では、IT 管理者毎に割り当てる ビジネス ユーザーから隠す が選択されています。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる ここで構成したサイト コレクションのメイン管理者が、このサービスで作成されるすべてのサイト コレクションに関連付けられます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、サイト コレクション メイン管理者の構成を許可します。

17. サイト コレクションの管理者 テキスト ボックスにユーザー名を入力して (複数入力可能)、新しいサイト コレクションのサイト コレクション管理者を割り当てます。Enter キーを押して名前が有効であるかどうかを確認します。

以下のロールを入力することもできます。

    $要求者 要求者自身がサイト コレクションの管理者となります。

    $要求者のマネージャー 要求者のマネージャーがサイト コレクションの管理者となります。

    $サイト コレクションのメイン連絡先 サービス要求で作成されるサイト コレクションのメイン連絡先がサイト コレクションの管理者となります。

    $サイト コレクションのサブ連絡先 サービス要求で作成されるサイト コレクションのサブ連絡先がサイト コレクションの管理者となります。

このサービスで作成されるサイト コレクションにサイト コレクションの管理者を割り当てるか、ビジネス ユーザーがこのサービス要求を送信する際に、サイト コレクションの管理者の選択を可能にするかを選択します。既定の設定は、IT 管理者毎に割り当てる および ビジネス ユーザーから隠す です。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる ここで構成したサイト コレクションの管理者が、このサービスで作成されるすべてのサイト コレクションに関連付けられます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、サイト コレクション管理者の構成を許可します。

18. サイト コレクションのメイン連絡先 このサービスで作成されるサイト コレクションのライフサイクルを管理するために指定するユーザーです。テキスト ボックスに、サイト コレクションのメイン連絡先となるユーザーのユーザー名を入力します。Enter キーを押して名前が有効であるかどうかを確認します。

以下のロールを入力することもできます。

    $要求者 要求者自身がサイト コレクションのメイン連絡先となります。

    $要求者のマネージャー 要求者のマネージャーがサイト コレクションのメイン連絡先となります。

このサービスで作成されるサイト コレクションにサイト コレクションのメイン連絡先を割り当てるか、ビジネス ユーザーがこのサービスの要求を送信する際に、サイト コレクション メイン連絡先の選択を可能にするかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる ここで構成したサイト コレクションのメイン連絡先は、このサービスで作成されるすべてのサイト コレクションに関連付けられます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、サイト コレクション メイン連絡先の構成を許可します。

サイト コレクションの作成後、サイト コレクションのメイン連絡先にメールを送信して通知することができます。サイト コレクションの作成時に連絡先に通知する チェックボックスを選択して、ドロップダウン リストからメール テンプレートを選択します。

19. サイト コレクションのサブ連絡先 サイト コレクションのサブ連絡先は、サイト コレクションのメイン連絡先が通知に応答しない場合、このサービスで作成されるサイト コレクションのライフサイクルを管理するために指定するユーザーです。テキスト ボックスに、サイト コレクションのサブ連絡先となるユーザーのユーザー名を入力します。Enter キーを押して名前が有効であるかどうかを確認します。

以下のロールを入力することもできます。

    $要求者 要求者自身がサイト コレクションのサブ連絡先となります。

    $要求者のマネージャー 要求者のマネージャーがサイト コレクションのサブ連絡先となります。

このサービスで作成されるサイト コレクションにサイト コレクションのサブ連絡先を割り当てるか、ビジネス ユーザーがこのサービス要求を送信する際に、サイト コレクションのサブ連絡先の選択を可能にするかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる ここで構成したサイト コレクションのサブ連絡先は、このサービスで作成されるすべてのサイト コレクションに関連付けられます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、サイト コレクション サブ連絡先の構成を許可します。

サイト コレクションの作成後、サイト コレクションのサブ連絡先にメールを送信して通知することができます。サイト コレクションの作成時に連絡先に通知する チェックボックスを選択して、ドロップダウン リストからメール テンプレートを選択します。

20. 画面右側の矢印アイコンをクリックして次の手順に進みます。

21. AvePoint Cloud Management 展開マネージャー プラン AvePoint Cloud Management 展開マネージャー プランを適用する チェックボックスを選択すると、新しいサイト コレクションに展開マネージャー プランを適用します。プラン内の展開元デザイン要素またはソリューションは新しいサイト コレクションに展開されます。

*注意: 展開マネージャー プランを使用するには、テナントに Microsoft 365 サービス アカウント プロファイルが必要です。サービス アカウントが展開プロセスの実行中にサイト コレクション管理者グループに自動追加され、展開を完了する際に管理者グループから自動削除されます。

表内のプランを 1 件以上選択します。展開マネージャー プラン構成の詳細については、展開マネージャー プランの構成 を参照してください。

複数の展開マネージャー プランを選択する場合、既定の選択 ドロップダウン リストから既定の展開マネージャー プランを選択する必要があります。

このサービスで作成されるサイト コレクションに選択した展開マネージャー プランを割り当てるか、ビジネス ユーザーが要求を送信する際に、展開マネージャー プランの選択を可能にするかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる 既定の選択 ドロップダウン リストから選択した展開マネージャー プランが、このサービスで作成されるすべてのサイト コレクションに適用されます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、プランの選択 エリアで選択した展開マネージャー プランからのプラン選択を許可します。

22. サイト コレクション ライフサイクルの管理 サイト コレクションのリース期間を有効にする チェックボックスを選択して、サイト コレクションのリース期間を有効にします。テキスト ボックスに数値を入力し、ドロップダウン リストから 日間週間か月間年間 を選択します。

このサービスで作成されるサイト コレクションにサイト コレクションのリース期間を割り当てるか、ビジネス ユーザーがこのサービスの要求を送信する際に、サイト コレクションリース期間の選択を可能にするかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる ここで構成したサイト コレクションのリース期間は、このサービスで作成されるサイト コレクションに関連付けられます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、サイト コレクション リース期間の構成を許可します。

ドロップダウン リストから承認プロセスを選択するか、[新規作成] をクリックして新しい承認プロセスを作成します。この承認プロセスは、サイト コレクション リース期間が切れた際に開始されます。サイト コレクション リース失効タスクは、選択した承認プロセス内で指定されたビジネス ユーザーに割り当てられます。タスクの割り当て先は、サイト コレクション ポリシーで有効化されたライフサイクル管理アクションに従って、サイト コレクション リースの延長、サイト コレクションの削除、サイト コレクションのアーカイブ、サイト コレクション ポリシーの変更を実行することができます。選択した承認プロセスの構成が要求を満たしていない場合は、[この既存の承認プロセスから作成] をクリックし、選択した承認プロセスに基づいて新しい承認プロセスを作成することができます。

サイト コレクション リース期間が有効になっている場合、リース失効の警告を有効にする を選択することもできます。サイト コレクション リースが期限に到達する前に、警告メールは承認者に送信され、リース失効警告タスクが生成されます。タスクの割り当て先は、サイト コレクション ポリシーで有効化されたライフサイクル管理アクションに従って、サイト コレクション リースの延長、サイト コレクションの削除、サイト コレクションのアーカイブ、サイト コレクション ポリシーの変更を実行することができます。テキスト ボックスに数値を入力し、ドロップダウン リストから 日間週間か月間年間 を選択します。

このサービスで作成されるサイト コレクションにリース失効警告を割り当てるか、ビジネス ユーザーがこのサービス要求を送信する際にリース失効警告の選択を可能にするかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる ここで構成したリース失効警告は、このサービスで作成されるサイト コレクションに関連付けられます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、リース失効警告の構成を許可します。

23. AvePoint Cloud Governance アプリとアプリ パーツ サイト コレクションの作成中に AvePoint Cloud Governance アプリを自動的に有効化するかどうかを選択します。このアプリにより、Microsoft 365 エンド ユーザーは、サイト コレクションのインターフェイスから離れることなく、AvePoint Cloud Governance に簡単にアクセスすることができます。

AvePoint Cloud Governance アプリを自動的に有効化する を選択すると、以下のアプリ パーツを選択できます。選択したアプリ パーツは、このサービスで作成されるサイト コレクションのホームページに自動追加されます。

    サイト情報カード 所有権・分類・ポリシー・利用可能な要求など、サイト コレクションの重要情報を表示します。

*注意: サイト情報カード アプリ パーツをモダン チーム サイトおよびコミュニケーション サイトに追加することはできません。

    サイト ライフサイクル タイムライン サイト コレクションのライフサイクル内のガバナンス アクティビティを表示します。

*注意: サイト ライフサイクル タイムライン アプリ パーツをモダン チーム サイトおよびコミュニケーション サイトに追加することはできません。

    Cloud Governance パネル 所有権・メタデータ・使用可能なサービス要求など、サイト コレクションの重要情報を表示します。

以下の点に注意してください。

Cloud Governance パネルをモダン チーム サイトおよびコミュニケーション サイトに追加すると、ホームページが空白になります。この問題を回避するには、 Cloud Governance パネル チェックボックスの選択を解除し、Cloud Governance パネルを手動でインストールします。詳細については、サイト情報カードの管理 を参照してください。

*注意: Cloud Governance パネルがサイト情報カードにアップグレードされました。サイト情報カードは、グループ チーム サイトに追加される拡張機能であり、所有権、メタデータ、利用可能なサービス要求など、グループまたはチームの主要情報を表示するウィンドウとして表示されます。グループ チーム サイトにサイト情報カードを追加する詳細については、サイト情報カードの管理 を参照してください。

テナントにモダン エクスペリエンスを使用しているサイト コレクションとクラシック エクスペリエンスを使用しているサイト コレクションの両方が存在する場合、Cloud Governance パネルの手動インストール以外に、 Cloud Governance パネル チェックボックスを選択し、Cloud Governance パネル アプリ パーツをクラシック エクスペリエンスを使用しているサイト コレクションに追加することができます。

Cloud Governance パネル の表示言語はサイト コレクションの表示言語に依存します。サイト コレクションの表示言語が、英語、日本語、フランス語、ドイツ語、イタリア語のいずれかではない場合、パネルは英語で表示されます。

*注意: AvePoint Cloud Governance アプリ パーツを含むサイト コレクションのトップ レベル サイトを別のユーザーと共有する場合、AvePoint Online Services > 管理 > ユーザー管理 で共有先となるユーザーを招待してください。招待しないと、ユーザーがこのアプリ パーツを表示することはできません。

24. Viva Engage 統合 AvePoint Cloud Governance Viva Engage の統合を有効にします。有効にする場合は、まず AvePoint Online Services Viva Engage アプリ プロファイルを作成し、以下の設定を構成する必要があります。

a.   Viva Engage ネットワーク ドロップダウン リストから Viva Engage ネットワークを選択し、AvePoint Cloud Governance Viva Engage テナントに接続します。

b.   サイト コレクション ホームページへの Viva Engage グループ フィードの追加 以下のいずれかの方法を使用し、サイト コレクション ホームページに Viva Engage グループ フィードを追加することができます。

ビジネス ユーザーが Viva Engage 内部グループを作成することを許可する このオプションを選択すると、ビジネス ユーザーがこのサービスの要求を送信する際に Viva Engage 内部グループを作成することができます。新規 Viva Engage 内部グループのフィードはサイト コレクション ホームページに追加されます。その後、以下の設定を構成します。

§ グループ タイプ グループ コンテンツを表示できるメンバーを選択することができます。パブリック このネットワークの参加者全員 を選択すると、このネットワークのすべてのユーザーがグループ コンテンツを表示することができます。プライベート 許可されたメンバーのみ を選択すると、このグループのメンバーによって許可されたユーザーのみがグループ コンテンツを表示することができます。プライベート 許可されたメンバーのみ オプションを選択した場合、グループ一覧に公開する チェックボックスを選択すると、許可されたメンバーをグループ ディレクトリに一覧表示することができます。

§ グループ権限 このグループに参加できるメンバーを選択することができます。このネットワークの参加者全員 を選択すると、このネットワーク内のユーザーがすべてグループに参加することができます。管理者によって許可された人のみ を選択すると、グループ管理者によって許可されたユーザーがグループに参加することができます。

このサービスで作成されるサイト コレクションにここで構成した新規 Viva Engage 内部グループの設定を適用するか、ビジネス ユーザーがこのサービスで要求を送信する際に、新規 Viva Engage 内部グループ設定の構成を可能にするかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

§ IT 管理者毎に割り当てる ここで構成した新規 Viva Engage 内部グループの設定は、このサービスで作成されるサイト コレクションに適用されます。ビジネス ユーザーに読み取り専用として表示する または ビジネス ユーザーから隠す を選択します。

§ ビジネス ユーザー毎に割り当てる ビジネス ユーザーに対して、新規 Viva Engage 内部グループ設定の構成を許可します。

ビジネス ユーザーが既存の Viva Engage グループを使用することを許可する このオプションを選択すると、ビジネス ユーザーがこのサービスの要求を送信する際に、既存の Viva Engage グループを使用することができます。既存の Viva Engage グループのフィードはサイト コレクション ホームページに追加されます。

上記の ビジネス ユーザーが Viva Engage 内部グループを作成することを許可する チェックボックスが選択されていない場合、既存の Viva Engage グループを適用する チェックボックスを選択すると、このサービスで作成されるサイト コレクションに既存の Viva Engage グループを適用することができます。テキスト ボックスに既存の Viva Engage グループの名前または ID を入力し、[検証テスト] をクリックしてグループ名またはグループ ID を検証する必要があります。

25. サイト コレクションのタイトル サイト コレクションのタイトルを構築する チェックボックスを選択し、このサービスを使用して作成されるサイト コレクションのタイトルに対してルールを設定して、以下の手順を実行します。

a.   サイト コレクション タイトルのプレフィックス・サフィックスの [追加] をクリックします。

b.   ドロップダウン リストから テキストメタデータ をルールとして選択し、選択したルールの値を定義します。

*注意: ルールの設定に使用できるメタデータ タイプは、1 行テキスト、選択肢、ユーザーまたはグループ、管理されたメタデータ、Microsoft Entra プロパティです。

c.    サイト コレクション タイトルの構築に使用するルールを複数追加する場合は、上記の手順を繰り返します。

このサービスで作成されるサイト コレクションのタイトルを定義するか、ビジネス ユーザーに対して、ルール内のプレフィックス / サフィックスに基づいてサイト コレクション タイトルを定義することを許可するかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

    IT 管理者毎に割り当てる ここで設定したプレフィックス / サフィックスは、このサービスで作成されるサイト コレクション タイトルの構築に使用されます。サイト コレクション タイトルは読み取り専用状態でビジネス ユーザーに表示されます。

    ビジネス ユーザー毎に割り当てる ここで設定したプレフィックス / サフィックスが読み取り専用状態でビジネス ユーザーに表示されます。プレフィックス / サフィックス以外に、ビジネス ユーザーが追加のコンテンツを入力してサイト コレクション タイトルを構築することができます。ビジネス ユーザーの入力を必須にする チェックボックスを選択する場合、ビジネス ユーザーがサイト コレクション タイトルにコンテンツを追加する必要があります。

26. URL 以下からサイト コレクション URL を定義する方法を選択します。

    URL を手動で入力する 要求者によるサイト コレクション URL の手動入力を許可します。以下のオプションを選択することができます。

URL を構築する このチェックボックスを選択すると、特定のルールを使用してサイト コレクション URL を構築します。[追加] をクリックし、ドロップダウン リストからルールを選択します。使用可能なルールは以下のとおりです。

§ サイト コレクション タイトル

§ 1 行テキスト、選択肢、ユーザーまたはグループ、管理されたメタデータ、Microsoft Entra プロパティ タイプのカスタム メタデータ

*注意: 選択肢 (チェックボックス)ユーザーまたはグループ管理されたメタデータ タイプのメタデータに複数の値が存在する場合、構築済みの URL で値がセミコロンで区切られます。

以下の形式でサイト コレクション URL のサフィックスを定義することもできます。

§ {01} サイト コレクション URL 内のサフィックスは 01 から 99 までの数値で増加します。

§ {01*} サイト コレクション URL 内のサフィックスは 01 から 999999999 までの数値で増加します。

複数のルールを追加する場合、ルールの各値を接続するための接続文字を入力することができます (複数入力可能)。接続文字を定義しない場合、ルールの値は半角スペースで接続されます。

ビジネス ユーザーがこのサービスを使用して要求を送信する際に、サイト コレクション URL の変更を可能にするかどうかを選択します。選択肢は以下のとおりです。

§ IT 管理者毎に割り当てる ここで構成した URL ルールは、このサービスで作成されるサイト コレクションの URL の生成に使用されます。生成したサイト コレクション URL は、要求フォームで読み取り専用状態でビジネス ユーザーに表示されます。

§ ビジネス ユーザー毎に割り当てる ここで構成した URL ルールは、このサービスで作成されるサイト コレクションの URL 生成に使用されます。要求フォームで、生成したサイト コレクション URL は既定の URL としてビジネス ユーザーに表示されます。ビジネス ユーザーが必要に応じて URL を変更することができます。

URL の検証 このチェックボックスを選択すると、サイト コレクション URL の検証が有効になります。ドロップダウン リストからテキスト検証ルールを選択します。要求者によって定義されたサイト コレクション URL は、テキスト検証ルールで設定された正規表現に従って検証されます。

    URL を自動生成する サイト コレクション URL の自動生成を許可します。以下の方法のいずれかを選択します。

連番 プレフィックス、区切り記号、シーケンス番号を定義します。以下の例を参照してください。

プレフィックス

シーケンス番号

注記

abc{d}

 

abc はサイト コレクション URL プレフィックスの一部として固定的に使用されます。{d} パーツはアルファベット順に d から z に増加します。

 

{01}

サイト コレクション URL 内のシーケンス番号は 01 から 99 までの数値で増加します。

abc

{01}

abc はサイト コレクション URL プレフィックスとして固定的に使用されます。サイト コレクション URL 内のシーケンス番号は 01 から 99 までの数値で増加します。

abc

{01*}

サイト コレクション URL 内のシーケンス番号は 01 から 999999999 までの数値で増加します。

{abc}

{01}

シーケンス番号が 99 に増加した後、プレフィックスは abd に増加し、シーケンス番号は 00 に初期化されます。

{abcz}

{01}

シーケンス番号が 99 に増加した後、プレフィックスは abdz に増加し、シーケンス番号は 00 に初期化されます。

ランダム文字列 文字および数字をランダムに追加することでサイト コレクションの URL を自動生成します。URL 名の最小文字数 および URL 名の最大文字数 を定義します。プレフィックスを入力することもできます。URL 名はプレフィックス + ランダムな文字列となります。

サイト コレクション URL の形式は以下のとおりです。

https://domain name/managed path/prefix + random string

: https://contoso.sharepoint.com/sites/us_kb824(us_ がプレフィクスであり、kb824 がランダムな文字列です)

URL 名の最大および最小文字数を定義する場合、サイト コレクション URL の文字数が 136 文字を超過することはできません。

27. 画面右側の矢印アイコンをクリックして次の手順に進みます。

28. サービス設定の構成完了後、以下のオプションのいずれかを選択します。

    画面左側の矢印アイコンをクリックすると、前の手順に戻って構成を確認・変更することができます。

    [保存] をクリックすると、構成をすべて保存し、サービス管理 画面に戻ります。

    [保存してアクティブ化] をクリックすると、構成をすべて保存し、このサービスをアクティブにします。この作業の完了後、ユーザーはこのサービス要求を送信できるようになります。

    [キャンセル] をクリックすると、構成を保存せずに サービス管理 画面に戻ります。