オープン拡張としてのメタデータの同期

既定では、ワークスペース メタデータがワークスペースに接続されているサイトのプロパティ バッグに保存されます。オープン拡張を使用すると、AvePoint Online Services 自動検出 および Cloud Governance 管理プロセスのメタデータを効率的に取得できます。オープン拡張の詳細については、オープン拡張機能 を参照してください。

メタデータ取得のパフォーマンスを最適化するには、システム設定 ページで [オープン拡張の構成] カードをクリックします。オープン拡張の構成 ページで、メタデータをサイトのプロパティ バッグに保存し、かつオープン拡張としてグループ リソースに保存する を選択して、[OK] をクリックします。メタデータをオープン拡張としてグループ リソースを同期する場合は、以下のことに注意してください。

    AvePoint Online Services > スキャン プロファイル で、カスタム グループ / チーム / Yammer コミュニティ コンテナーのダイナミック ルールに グループ / チーム / Viva Engage コミュニティ > Cloud Governance メタデータ が含まれていることを確認してください。詳細については、スキャン プロファイルの管理 を参照してください。

    各オープン拡張には、最大 2 KB のデータを含めます (拡張定義自体を含む)。データが 2 KB を超えると、データがグループ リソースに書き込まれる前に、メタデータの同期ジョブは失敗します。ジョブ モニター でジョブ レポートをダウンロードして、ジョブの詳細を確認することができます。

既存のワークスペース メタデータをオープン拡張としてグループ リソースに同期し、直ちに同期プロセスを開始する場合、以下の手順を完成してください。

1.   [追加] をクリックして、メタデータの追加 パネルを開きます。

2.   メタデータを選択して (複数選択可能)[リストに追加] をクリックします。

以下の点に注意してください。

    最大 10 件のメタデータをリストに追加できます。

    オープン拡張に同期できるメタデータ タイプおよびメタデータ値の保存方法については、以下の表を参照してください。

メタデータ タイプ

メタデータ値の例

拡張値の例

はい / いいえ (チェックボックス)

はい

1

いいえ

0

選択肢 (メニューから選択)

選択肢 (チェックボックス)

1、値 2

1; 2

管理されたメタデータ (単一の値)

用語 1

用語 1

管理されたメタデータ (複数の値)

用語 1、用語 2

用語 1; 用語 2

Microsoft Entra プロパティ (テキスト)

Microsoft Entra プロパティ (ユーザー)

{ユーザー ログイン名}

{ユーザー ログイン名}

 

3.   [トリガー] をクリックすると、同期プロセスが開始されます。