正常状態への不審なファイルの回復

不審なファイルを正常状態に回復するには、組織の詳細パネルで [不審なファイルのリストア] ボタンをクリックします。その後、ファイルが正常な状態である日付を特定し、リストアする適切な復旧ポイントを選択します。

復旧ポイント カレンダーでは、復旧ポイントに異常なアクティビティが検出された日付の下に黄色い点が表示されます。通常なリストア設定の詳細については、バックアップ データのリストア を参照してください。

*注意: ContentVersion の不審なファイルを正常な状態に回復するには、以下の理由により、先に Salesforce にアクセスして、該当する不審なファイルを削除してください。

    Salesforce 環境内の不審なファイルがランサムウェア攻撃前のファイルの新しいバージョンである場合、リストア ジョブ内のファイルはスキップされます。

    Salesforce 環境内の不審なファイルが、ランサムウェア攻撃前のファイルと同じ名前の新しいファイルである場合、リストア後の Salesforce 環境には同じ名前のファイルが 2 件存在することになります。