管理者は、異なるオブジェクトの異なるフィールド値に対してデータの匿名化プロファイルを構成することができます。その後、ユーザーは事前に構成されたテンプレートに基づいて、組織のリストア・オブジェクトのリストア・Sandbox シード処理ジョブのデータを匿名化することができます。データの匿名化で対応・未対応するフィールドについては、付録 F – データの匿名およびクリーンアップで対応している・対応していないフィールド を参照してください。
テンプレートを構成するには、以下の説明を参照してください。
1. 設定 > プロファイル管理 に移動します。
2. 匿名化プロファイル タブをクリックします。
3. 目的の組織セクションで、[プロファイルの作成] をクリックします。匿名化プロファイルの作成 パネルを表示します。
4. ドロップダウン リストからオブジェクトを選択します。
5. ドロップダウン リストから言語を選択して、その言語のランダム値で機密情報を匿名化します。
6. フィールドの前の切り替えをオン / オフにして、フィールドの匿名化を有効または無効にします。検索ボックスにフィールド名を入力して、フィールドを検索することもできます。
7. 各フィールドの匿名化タイプを選択します。フィールド値は、そのタイプのランダム値を使用して匿名化されます。カスタム値 を選択する場合、テキスト ボックスに値を入力してください。
以下のことに注意してください。
•データ フィールドに対して忠実度の高い応答を確実にマッピングし、データをリストアできるように、フィールドに正しい匿名化タイプを選択してください。例えば、ランダムな日付と時刻 匿名化タイプを選択する場合、フィールドが日付または時刻の形式に対応することを確認してください。
•レコードの異なるフィールドの匿名化されたデータが一致しない場合があります。例えば、国 と 市区町村 の 2 つのフィールドを匿名化した場合、レコードの匿名化された市区町村は国に属さない可能性があります。
8. [保存] をクリックして構成を保存するか、[キャンセル] をクリックして構成を保存せずにパネルを閉じます。
匿名化プロファイルを追加した後、以下のアクションを実行してプロファイルを管理することができます。
•表示 – 構成状態 列の {number} 件のフィールドを構成済み リンクをクリックして、詳細を表示します。
•編集 – プロファイルを選択して、[編集] をクリックしてプロファイルを編集します。
•削除 – プロファイルを選択し、[削除] をクリックしてプロファイルを削除します。