バックアップの監視・管理

バックアップ ページで組織のタイルをクリックして、その組織のデータのバックアップ詳細を表示することができます。組織で監査ログのバックアップが有効になっている場合、データのバックアップ タブを選択します。

組織の詳細 ページで、組織データの 次回の増分バックアップ日時 次回の完全バックアップ日時 時間を確認することができます。左側で目的のバックアップ ジョブに切り替えたり、ジョブ レポートをダウンロードしたり、データをエクスポートしたり、メタデータをダウンロードしたり、比較ジョブを実行して削除・変更・追加されたレコードの詳細を取得したりすることもできます。実行中のバックアップ ジョブについては、バックアップ中に成功したアイテムと例外のあるアイテムが表示されます。

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右上にある その他のコマンド (Button: More commands) ボタンをクリックして、この組織のバックアップ ジョブを手動で開始するか、バックアップ設定を構成するかを選択することもできます。

詳細については、以下の説明を参照してください。

    左ペインでバックアップ日時をクリックすると、右ペインに該当するバックアップ ジョブの詳細が表示されます。ジョブの開始日時、終了日時、レコード数、メタデータ アイテム数、バックアップ サイズを表示することができます。[レポートのダウンロード] をクリックして、ジョブ レポートを XLS ファイルにダウンロードします。トラブルシューティングのためのセルフサービス アプローチとして、エラー コードをジョブ レポートに実装しています。ダウンロードされたジョブ レポートのエラー コードのリンクをクリックすると、トラブルシューティング ガイド が表示されます。

    データ このタブでは、バックアップ データの表示・エクスポート・ダウンロード・比較を実行することができます。

異なるオブジェクトのレコード数、バックアップ データ サイズ、API 利用状況、バックアップの詳細を表示します。[フィルター] をクリックして、オブジェクト タイプまたは削除・変更・追加されたレコード数の範囲によってオブジェクトをフィルターします。

*注意: 現在の組織でバックアップ用の Bulk API が有効化されていない場合、Bulk API 利用状況および Bulk API 2.0 利用状況の値は 0 と表示されます。

保護されているオブジェクトの レコードのエクスポート または ファイルのエクスポート を実行することができます。

レコードをエクスポートするには、エクスポートするオブジェクトを選択して [レコードのエクスポート] をクリックします。レコードのエクスポート パネルで、詳細なバックアップ データを CSV ファイルにエクスポートするか、MySQL ファイルにエクスポートするかを選択して、前回のバックアップ ジョブ以後に更新されたデータのみをエクスポートするか、現在のバックアップ サークル内のすべてのバックアップ データをエクスポートするかを選択します。[エクスポート] をクリックします。エクスポート ジョブはジョブ キューに追加され、ジョブ モニターでジョブの進行状況を確認することができます。

ファイルをエクスポートするには、直接に [ファイルのエクスポート] をクリックします。ファイルのエクスポート ウィンドウで、ファイルをエクスポートするオブジェクトを選択して、前回のバックアップ ジョブ以降に更新されたデータをエクスポートするか、現在のバックアップ サークル内のすべてのバックアップ データをエクスポートするかを選択して、[エクスポート] をクリックします。次のオブジェクト・タイプにのみ対応します: AttachmentDocumentStatic ResourceMail Merge TemplateContent Version

*注意: 実行中の既存のエクスポート ジョブが存在する場合、エクスポート ジョブを開始することはできません。エクスポートできるファイルの容量には、月単位の制限 (100 GB) が存在します。

エクスポート ジョブの完了後、エクスポート データをダウンロードするには 2 つの方法があります。

§ ジョブ モニター で、エクスポート ジョブの その他コマンド (Button: More commands) ボタンをクリックして、データのダウンロード を選択します。パスワードをコピーして [データのダウンロード] をクリックし、CSV ファイルまたは MySQL ファイルをローカル場所にダウンロードして保存します。

§ ジョブ モニター > ジョブの詳細 ページで、[エクスポート データのダウンロード] をクリックし、CSV ファイルまたは MySQL ファイルをローカル場所にダウンロードして保存します。ダウンロードされたファイルのパスワードを取得するには、[パスワードの表示] をクリックします。

現在のバックアップ ジョブのバックアップ データを前回のバックアップ ジョブのバックアップ データと比較する場合は、[比較] リンクをクリックして比較ジョブを開始します。ジョブ モニター に移動して、ジョブ進行状況および詳細をフォロー アップすることができます。

    メタデータ このタブでは、メタデータのバックアップ詳細を表示することができます。検索ボックスにメタデータ タイプのキーワードを入力することで特定のメタデータを検索することができます。[メタデータのエクスポート] リンクをクリックして、メタデータを ZIP ファイルにエクスポートすることができます。

*注意: 一部の Built-in Salesforceプロファイルは、エクスポート時にプロファイルの名前が変更されます。Salesforce Built-in プロファイルのエクスポート名と同じ名前のカスタム プロファイルを作成した場合、カスタム プロファイルは Built-in プロファイルを上書きします。Built-in Salesforce プロファイルの上書きを回避するには、カスタム プロファイルの名前を命名する前に 付録 D Built-in Salesforce プロファイルのエクスポート プロファイル名 を参照してください。