以下のイラストを参照して、完全リストアの前にリストア先環境を準備します。
1. リストア先組織のストレージ サイズが十分であることを確認してください。リストア先環境のストレージ サイズがリストア元環境より大きくする必要があります。
移行先の Salesforce 環境のサイズを確認するには、Salesforce > 設定 > 管理 > データの管理 > 組織のディスク使用量 に移動します。
2. リストア先環境の API 数が十分であリ、それはリストアされるレコード数に依存することを確認してください。
•レコードのみをリストアする場合は、200 レコードごとに 3 件の API が必要です。
•レコードを添付ファイルとともにリストアする場合、200 レコードごとに 5 件以上の API が必要です。
*注意: 添付ファイルの合計サイズが大きい場合、リストア ジョブはより多くの API を消費する可能性があります。
リストア先 Salesforce 環境の API 数を確認するには、Salesforce Classic > 設定 > 管理 > 組織プロファイル > 組織情報 に移動してください。
3. データを別の組織にリストアする場合は、先にメタデータをリストアして、2 つの環境のメタデータの一貫性を保持します。
4. データを別の組織にリストアする場合は、ユーザー マッピングが適切に設定されていることを確認してください。ユーザー マッピングでリストア先組織の管理者を既定のユーザーとして設定すると、マッピングが構成されていないユーザーは自動的に既定のユーザーにマッピングされます。
5. エンド ユーザーがリストア先環境を使用している場合、大量のデータをリストアすると多くの API を消費する可能性があるため、リストア先環境の API 制限を構成して、エンド ユーザーの使用状況に影響を与えないようにします。既定の値は 80% です。リストア先環境を一時的にユーザーが使用しない場合は、90% など高い値に構成することができます。
6. リストア組織に独自のカスタム オブジェクトを持っている場合は、完全リストアの前に メタデータのリストア ジョブを実行して カスタム オブジェクト のメタデータをリストアします。
7. リストアするレコード数が 800 万件を超える場合は、最適なパフォーマンスのため、リストア ジョブを実行する前に AvePoint サポートまでお問い合わせください。