Power Apps データのエクスポート

キャンバス アプリおよびコンポーネント ライブラリのバックアップ データをローカル場所にエクスポートすることができます。

*注意: エクスポートされたコンポーネント ライブラリは、キャンバス アプリ パッケージのインポート と同じエントリ使用して Power Apps にインポートすることができます。インポートしたコンポーネント ライブラリを動作させるには、公開する必要があります。インポートされてからコンポーネント ライブラリは新しい ID を使用するため、以前にこのコンポーネント ライブラリに接続されているアプリを自動的に再接続することはできません。以前にコンポーネント ライブラリに接続されているアプリをインポートし、そのコンポーネント ライブラリがまだ Microsoft 365 に存在する場合、アプリおよびコンポーネント ライブラリは自動的に再接続できます。

1.   リストア > AvePoint Cloud Backup ページに移動して、[Power Apps] タイルをクリックします。

2.   エクスポートするアイテムを選択します。エクスポートするデータを検索するには、以下の方法のいずれかを選択することができます。

    検索モード テナント フィールド、バックアップ期間 フィールド、キャンバス アプリおよびコンポーネント ライブラリのプロパティのキーワードを使用して Power Apps キャンバス アプリおよびコンポーネント ライブラリを検索します。以下の説明を参照してください。

i.    名前 フィールドに、検索するキャンバス アプリの名前またはコンポーネント ライブラリの名前のキーワードを入力します。既定の検索条件は、最新バックアップ サイクル内のバックアップ データを検索します。

ii.   バックアップ期間 フィールドに、既定では最新バックアップ サイクルの期間が表示されます。カレンダー (The Calendar button.) ボタンをクリックしてバックアップ期間をカスタマイズします。開始日は終了日より前に設定する必要があります。設定をリセットする場合、[リセット] をクリックします。[OK] をクリックしてカスタマイズを保存します。

iii.  検索するアイテムの タイプ リストから すべてキャンパスコンポーネント ライブラリ を選択します。既定のタイプはすべてです。

iv.   作成日所有者 / 共同所有者ユーザー環境 を検索条件として使用できます。

v.    [検索] をクリックし、構成した条件に従ってキャンバス アプリおよびコンポーネント ライブラリを検索します。検索結果表に表示できるアイテムの最大数は 2000 件です。検索条件を編集し、[検索] をクリックして検索結果を調整することができます。

    カレンダー モード エクスポートしたい状態の時点にアイテムをバックアップしたバックアップ ジョブを検索し、そのバックアップ ジョブのバックアップ データからアイテムを検索して選択します。

i.    カレンダーに、Power Apps のバックアップ ジョブがすべて表示されます。バックアップ データが一部のみ存在するジョブを含む オプションを選択することで、カレンダーに完了 (実行中に例外あり) または失敗状態のジョブを表示するかどうかを選択することができます。これらのジョブのデータは完全でない可能性があることに注意してください。バックアップ ジョブの上にマウス カーソルを移動させると、バックアップ ジョブの詳細が表示されます。

ii.   バックアップ ジョブを選択すると、すべてのバックアップ データは、最大 2000 件のアイテムまで表に表示されます。このバックアップからのデータのみを表示する (以前バックアップされた過去データを除外します) オプションを選択して、選択したバックアップ ジョブでバックアップされたデータのみを表示します。

iii.  キーワードを入力して、全テナントまたは特定のテナントでキャンバス アプリおよびコンポーネント ライブラリを検索することができます。

iv.   フィルター リストから キャンパス または コンポーネント イブラリ を選択し、フィルターするタイプのみを表示することができます。既定のタイプはすべてです。

3.   エクスポートするアイテムを選択して、[エクスポート] をクリックします。

4.   Power Apps のエクスポート ジョブが開始されます。ジョブ モニター に移動して、ジョブ状態を表示し、エクスポートされたデータをダウンロードすることができます。