OneDrive データのリストア

AvePoint Cloud Backup Express では、OneDrive を元の場所または新しい場所にリストアすることができます。

OneDrive をリストアする方法については、以下の説明を参照してください。

1.   リストア > AvePoint Cloud Backup Express ページに移動して、[OneDrive] タイルをクリックします。

2.   名前 フィールドでは、OneDrive ユーザーのメール アドレスまたは表示名のキーワードを入力して、ドロップダウン リストからリストアするユーザーを選択します。

3.   バックアップ日時の範囲 (開始) フィールドで、カレンダー (The Calendar button.) ボタンをクリックして開始日付を選択します。設定をリセットする場合、[リセット] をクリックします。その後、時計 () ボタンをクリックして、開始時間を定義します。時間を クリア するか、[完了] をクリックして設定を確定します。バックアップ日時の範囲 (開始) フィールドのみを定義した場合、バックアップ日時の範囲 (終了) フィールドの既定値は現在時刻になります。

4.   バックアップ日時の範囲 (終了) フィールドで、カレンダー (The Calendar button.) ボタンをクリックして終了日付を選択します。設定をリセットする場合、[リセット] をクリックします。その後、時計 () ボタンをクリックして、終了時間を定義します。時間を クリア するか、[完了] をクリックして設定を確定します。バックアップ日時の範囲 (終了) フィールドのみを定義した場合、バックアップ日時の範囲 (開始) フィールドの既定値は、顧客が AvePoint Cloud Backup Express を使用する最初の日付となります。

5.   高速復旧ポイントのみから検索する スイッチをオン / オフにして、OneDrive ユーザーの検索を高速復旧ポイントのみに制限するかどうかを定義することができます。

6.   [検索] をクリックし、構成した条件に従って OneDrive ユーザーを検索します。検索条件および検索結果が表示されます。検索条件を編集し、[検索] をクリックして検索結果を調整することができます。

7.   検索結果からリストアする OneDrive ユーザーを検索して選択します。復旧ポイント 列には、既定で最新の復旧ポイントが表示されます。復旧ポイントを変更するには、時間をクリックします。復旧ポイントの変更 パネルが表示されます。このパネルで、リストアしたい状態でこの OneDrive をバックアップしたバックアップ ジョブを選択し、[保存] をクリックして選択を確認します。

高速復旧 タグ付きの復旧ポイントは、高速なリストア パフォーマンスを提供できます。右上に、高速復旧ポイントのみを表示するオプションがあります。検索は既に高速復旧ポイントに制限されている場合、このオプションは自動的に選択されます。

8.   検索結果の表の上にある [リストア] ボタンをクリックして、選択した OneDrive をリストアします。

9.   必要に応じて、このリストア ジョブについてのコメントを 説明 テキスト ボックスに入力することができます。

10. バックアップ データのリストア先を選択します。

    元の場所 - OneDrive をバックアップされた場所にリストアします。OneDrive 全体は選択した復旧ポイントのバックアップ バージョンに置き換えられます。すべてのファイルとフォルダーの権限、およびメタデータは選択した時点の状態に戻されます。

    新しい場所 サイト コレクションを別のリストア先にリストアします。現在の正常なデータの上書きを回避するため、URL にサフィックス "Rn" (n は特定の数値を表します) を追加して新しいサイト コレクションが作成されます。

11. [次へ] をクリックしてリストアの概要を表示します。

12. [リストア] をクリックして選択した OneDrive をリストアします。