設定 > セキュリティ で、以下の構成を選択できます。
•暗号化キーをエクスポートする
•データ削除の承認プロセスを有効化する
•Teams チャット リストア ウィザードでのメッセージの検索と表示を有効化する
この機能は、AvePoint Online Services テナントの管理者のみが使用可能です。トラブルシューティングのために招待したサポート アカウントは、ページにアクセスできません。暗号化キーをエクスポートするには、設定 > セキュリティ > 暗号化キー に移動します。
既定では、AvePoint がホストする既定のストレージを使用しているユーザーはこの画面を使用できません。必要に応じて、この機能を有効にするには、サポート チームまでお問い合わせください。
AvePoint Cloud Backup によって生成されたバックアップ データは暗号化されます。データ エクスポート サービスを選択した場合、バックアップ データをプレーン ファイル形式に変換するための暗号化キーが必要です。サブスクリプションが終了すると、Cloud Backup インターフェイスにサインインできなくなるため、本製品の使用を止める前に暗号化キーをエクスポートする必要があることに注意してください。
少量のバックアップ データをプレーン ファイル形式にエクスポートする場合は、リストア ウィザードの エクスポート 機能を使用してください。詳細については、データのエクスポート・ダウンロード を参照してください。
暗号化キーを生成する前に、先に暗号化キーのパスワードを設定し、[適用] ボタンをクリックしてパスワードを適用する必要があります。このパスワードは、スタンドアロン ツールの暗号化キーにアクセスするために使用されます。毎週暗号化キーの BYOS ストレージへのコピーを AvePoint Cloud Backup for Microsoft 365 に許可するかどうかを構成することもできます。
バックアップを実行したサービス タイプの暗号化キーを生成・エクスポートするには、[生成] ボタンをクリックして暗号化キーを生成した後で、[ダウンロード] をクリックして ZIP ファイルをダウンロードし、ローカル コンピューターに保存します。
キーの生成後にバックアップを実行したまたはパスワードを更新した場合は、[再生成] をクリックして、更新されたバックアップ データのキーを再生成し、ファイルを再度ダウンロードします。
偶発的なデータ損失を避けるために、データ削除の承認プロセスを設定することができます。この機能を有効化すると、バックアップ データの手動削除 と 「データ サブジェクト アクセス」 リクエスト 内のデータを削除する際に、データ削除リクエストおよびメール通知は管理者に送信されます。
データ削除の承認プロセスを有効にするには、設定 > セキュリティ に移動して、Teams チャット リストア ウィザードでのメッセージの検索と表示を有効化する の切り替えをオンにします。AvePoint のセキュリティ対策により、データ削除の承認プロセスは、一度有効にすると無効化できないことに注意してください。
管理者は
Cloud Backup for Microsoft 365 インターフェイスにアクセスし、インターフェイスの右上にある
マイ タスク () をクリックしてリクエストの詳細を表示し、リクエストを承認または却下することができます。リクエストが承認されると、削除ジョブは開始されます。リクエストは
7 日以内に承認されないと、自動的に無効化されることに注意してください。
Teams チャット リストア ウィザードで、ユーザーがチャット メッセージの検索と表示を許可するかどうかを選択します。一度無効にすると、Teams チャット リストア ウィザードで、ユーザーは 検索モード を通じてチャット メッセージの検索結果にアクセスする権限がなくなり、カレンダー モード を通じて Teams チャット メッセージを参照することができなくなります。