バックアップ範囲の変更

利用を開始した後、バックアップするオブジェクトを変更することができます。コンテナーを選択してバックアップする場合、このコンテナーに含まれているすべてのオブジェクトがバックアップされます。バックアップ範囲の変更後、すべての後続のバックアップ ジョブは新しい範囲に従ってデータをバックアップします。

バックアップ範囲の変更方法については、以下の説明を参照してください。

1.   バックアップ ページに移動して、サービス タイルの右上にある その他のコマンド () ボタンをクリックします。

2.   ドロップダウン リストから、バックアップの構成 をクリックします。Exchange OnlineOneDriveSharePoint OnlineTeamsGroups のバックアップ範囲を変更する場合、かつ AvePoint Cloud Backup サブスクリプションと AvePoint Cloud Backup Express サブスクリプションの両方を持っている場合、バックアップ範囲を変更するサブスクリプションを選択することができます。

3.   バックアップ サービスが有効になっている場合、バックアップ範囲 タブでバックアップするコンテナーを選択します。既存のコンテナーおよび今後追加されるコンテナー内のすべてのオブジェクト オプションを選択すると、バックアップ範囲内のすべてのコンテナーが選択され、後で登録されたオブジェクトが自動的に含まれます。カスタム バックアップ範囲 オプションを選択すると、バッグアップするコンテナーが含まれます。

コンテナーに含まれているオブジェクトを表示するには、コンテナーの隣にある 展開 () ボタンをクリックします。

オブジェクトを検索するには、検索ボックスにオブジェクト名を入力して、検索 () ボタンをクリックします。

4.   バックアップ範囲の変更完了後、[保存] をクリックします。変更は次回のバックアップ ジョブから反映されます。[キャンセル] をクリックして、変更を保存せずに バックアップ ページに戻ることもできます。

バッグアップ範囲の変更については、以下のことに注意してください。

    オブジェクト タイプのバックアップ サービスが無効化されると、このオブジェクト タイプのバックアップ ジョブはバックアップ サービスが再度有効化されるまで開始しません。

    AvePoint Cloud Backup を使用して Teams チャット サービスを有効にすると、ポップアップ ウィンドウが表示されます。Teams チャットを保護する場合、設定 > [バックアップ] をクリックし、設定 > バックアップ に移動して、Teams チャットの保護に使用する API を選択し、Teams チャット メッセージのバックアップ期間をカスタマイズします。保存されると、バックアップ期間は変更できないことに注意してください。

    AvePoint Cloud Backup を使用して、コンテナー (一連のメールボックスのセットなど) のチェックボックスを選択解除するか、または Microsoft 365 サービス (Microsoft 365 グループなど) のバックアップを完全に選択解除することにより範囲を変更した場合、このコンテンツの保護が不要であるとみなされ、このデータが 30 日後に削除されます。ユーザーのロール変更 (別のメールボックスへの移動) やグループおよびチームの分類の変更など、保護されたコンテナーから保護されていないコンテナーにデータが移動される場合も含まれます。例えば、SharePoint サイトを保護しているが、Microsoft 365 グループを保護していない場合、サイト コレクションを Microsoft 365 グループに変更すると、範囲の変更とみなされます。Microsoft 365 グループをバックアップすることが選択されていないため、元の SharePoint サイトのデータは 30 日後に削除されます。削除しない場合は、新しい範囲を再度有効化してください。