IBM Cloud Object Storage ストレージ場所を構成するには、以下の説明を参照してください。
1. ストレージ タイプ – ドロップダウン リストから IBM Cloud Object Storage を選択します。
2. バケット名 – アクセスするバケットの名前を入力します。
*注意: 入力した名前は、既存のバケットと一致する必要があります。利用可能なバケットがない場合は、データを保管するバケットの作成 を参照してバケットを作成してください。
3. アクセス キー ID – 指定したバケットへのアクセスに使用するアクセス キー ID を入力します。
4. シークレット アクセス キー – 指定したバケットへのアクセスに使用するシークレット キー ID を入力します。
5. エンドポイント – データの保存先へ接続する際に使用する URL を入力します。
*注意: URL は、"http://" または "https://" で開始する必要があります。
6. 拡張パラメーター – 必要に応じて、以下の拡張パラメーターを入力します。複数のパラメーターを入力する場合は、セミコロン (;) を使用してパラメーターを区切ります。パラメーターを追加する方法については、以下の説明を参照してください。
• RetryInterval – ネットワーク接続が中断した際のリトライ間隔をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 (単位はミリ秒) の間の正の整数で指定することができます。例えば、RetryInterval=30000 は 30,000 ミリ秒ごとに再接続することを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 30000 ミリ秒です。
• RetryCount – ネットワーク接続が中断した際の再接続回数をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 の間の正の整数で指定することができます。例えば、RetryCount=6 はネットワーク接続が中断した際に最大 6 回まで再接続することを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 6 です。
• RetryMode – 正常に完了されていない要求のリトライ モードをカスタマイズします。このパラメーターが構成されていないか、構成されたものが正しくない場合、Legacy は既定の値として適用されます。値を Standard または Adaptive に設定することもできます。Standard はすべての SDK で一貫している標準的な要求リトライ戦略を表します。Adaptive は Standard 戦略を基に、クライアント側のレート制限による輻輳制御を導入した実験的な要求リトライ戦略を表します。