使用するバックアップ サービスによって異なっています。一般的には、Microsoft Entra ID サービスおよび管理ポータル設定サービスのみを使用する場合、バックアップに追加のコストが発生しません。
お使いのサブスクリプションに Azure VM・Azure ストレージ・Amazon EC2・Azure SQL が含まれている場合、バックアップ サービスでは、保護済み Azure VM およびストレージ、Amazon EC2 インスタンス、Azure SQL データベースのデータ転送、スナップショット、操作、API の呼び出しなどで追加のコストが発生する可能性があります。詳細については、以下の表を参照してください。
サービス |
追加のコスト |
参考価格 |
Azure VM |
スナップショット 多くのバックアップを実行し、多くのスナップショットを保持する場合、コストも高くなる可能性があります。 |
スナップショットの価格については、この Microsoft ページ を参照してください。 |
データ転送 データを Azure VM が存在地域以外の地域または Azure 外に転送する場合、特に異なるストレージ タイプを使用している場合、コストは増加します。 |
詳細については、この Microsoft ページ 帯域幅の価格 を参照してください。 | |
VM ファイルのエクスポート用のインデックス生成 保護する Azure VM がAOS にサインアップを登録している地域と異なる地域に存在する場合、またはデータが Microsoft Azure BLOB ストレージ以外のストレージ タイプに保存されている場合、コストは増加します。 *注意: バックアップ ジョブ中にインデックス生成を有効化することの代わりに、リストア ウィザードで VM ファイル用のインデックスを生成することを推奨します。そうしない場合、コストが高くなる可能性がります。 | ||
Azure ストレージ |
バックアップ用の読み取り操作とデータ取得 |
詳細については、以下の Microsoft ページを参照してください。 |
Amazon EC2 |
スナップショット; スナップショット用 Amazon EBS direct API |
料金の詳細については、Amazon EBS の料金 を参照してください。 コストを節約するには、バックアップの頻度を減少することができます。 |
データ転送 データを EC2 インスタンスが存在する地域以外の地域または Amazon 外に転送し、異なるストレージ タイプを使用している場合、コストは高くなります。 |
詳細については、Amazon EC2 オンデマンド料金 を参照してください。 | |
Azure SQL |
Azure SQL バックアップ サービスを使用している場合、追加のコストが発生します。 Azure SQL バックアップ ジョブ中に本番環境データベースへの影響を最小限に抑えるため、バックアップ プロセスの開始前に、データベース データは一時的なデータベースにコピーされます。この方法では、追加のコストが発生する可能性があります。 |
詳細については、Azure SQL Database の価格 を参照してください。 |