Azure DevOps 組織のリストア

組織をリストアする方法については、以下の説明を参照してください。

1.   リストア ページに移動し、[Azure DevOps] タイルをクリックします。

2.   リストア ウィザードでは、カレンダーにすべてのデータ復旧ポイントが表示されます。バックアップ データが一部のみ存在するジョブを含める オプションを選択することで、カレンダーに完了 (実行中に例外あり) 状態のジョブを表示するかどうかを選択することができます。

3.   データ復旧ポイントにマウス カーソルを移動すると、ジョブの詳細 (ジョブ状態、ジョブ開始日時、範囲名、範囲 ID、ジョブ ID、バックアップ サイズ、バックアップ オブジェクト数) が表示されます。

4.   カレンダーで使用するデータ復旧ポイントをクリックします。選択したバックアップ ジョブでバックアップされた組織がテーブルに表示されます。

5.   組織をクリックしてリストアするアイテムまでドリルダウンし、アイテムを選択して [リストア] ボタンをクリックします。

6.   リストア オプション ステップで、競合の処理方法として マージする上書きするスキップする を選択することができます。

*注意: 競合が発生した際に、マージする が選択されている場合、バックアップ データが新しいアイテムの追加をサポートするプロパティのリストア先に追加されます。固有値を持つ既存のプロパティは、バックアップ データに置き換えられます。例えば、チェックボックス フィールド タイプで構成された安全なリンク ポリシーの保護設定は、リストアされた後にバックアップ データによって上書きされます。上書きする が選択されている場合は、競合するオブジェクトがリストア先から削除され、バックアップ データがリストアされます。スキップする が選択されている場合、バックアップ データのリストアがスキップされ、リストア先オブジェクトがそのまま保持されます。

*注意: 削除された組織をリストアすることはできません。

7.   今後参照のため、このリストア ジョブの説明を入力することができます。[次へ] をクリックします。

8.   概要 ステップでリストア設定を確認します。[戻る] をクリックしてリストア ウィザードの前のステップに戻り、設定を変更することができます。

9.   [リストア] をクリックして、リストア ジョブを実行します。