Azure ストレージの初期化

AvePoint Cloud Backup Azure ストレージをセットアップして管理するには、以下の手順を行ってください。

1.   AvePoint Cloud Backup for IaaS + PaaS を使用するため、AvePoint Online Service にサインアップします。

    AvePoint Online Services Web サイト にアクセスして、AvePoint Cloud Backup for IaaS + PaaS の試用版にサインアップします。30 日間試用版サブスクリプションを取得します。

2.   AvePoint Online Services にアクセスします。

    該当するアカウントを使用して AvePoint Online Services 環境にサインインします。詳細については、AvePoint Online Services へのサインイン を参照してください。

3.   テナントに接続します。

    AvePoint サービスで Microsoft Entra テナントを保護する場合、テナント所有者またはサービス管理者は先にテナントを AvePoint Online Services に接続する必要があります。詳細については、テナントの AvePoint Online Services への接続 を参照してください。

4.   アプリ プロファイルを構成します。

    Azure ストレージ データの保護に必要なアプリ用のアプリ プロファイルをセットアップします。Microsoft 365 グローバル管理者アカウントを使用してアプリケーションに同意します。詳細については、アプリ プロファイルの作成および同意の付与 を参照してください。

5.   サブスクリプションに追加してロールを付与します。

    AvePoint Online Services でアプリ プロファイルを作成した後、保護する Azure ストレージ データが属する各サブスクリプションにアプリを追加します。詳細については、サブスクリプションの追加および共同作成者ロールの付与 を参照してください。

6.   バックアップ範囲を作成します。

    Cloud Backup for IaaS + PaaS > バックアップ ページに移動して、BLOB ストレージまたはファイル共有のバックアップ範囲を作成します。保護する BLOB コンテナーまたはファイル共有を定義し、バックアップの開始日時を構成して、データ保持ポリシーおよびバックアップ スケジュールが組織のニーズを満たしていることを確認します。詳細については、Azure ストレージの新しいバックアップ範囲の作成 を参照してください。

7.   バックアップを監視して管理します。

    バックアップ状態を定期的監視し、バックアップがスケジュール通りに実行されていることを確認します。詳細については、バックアップの監視 を参照してください。

    サブスクリプション使用 レポートおよび バックアップ分析 レポートを使用して、サブスクリプションの使用状況とバックアップ統計を追跡します。詳細については、レポート を参照してください。

8.   リストアをテストします。

    リストア プロセスを定期的にテストし、データを迅速かつ正確に復元できることを確認します。