Azure 資産 (Azure VM またはストレージ) が、アクセスする Cloud Backup for IaaS + PaaS 製品インスタンスと同じまたはペアリング済みデータ センターにホストされていない場合、Microsoft Azure BLOB ストレージを持つ BYOS サブスクリプションを選択することを強くお勧めします。Azure データ センターから転送されるデータによって発生した可能性がある帯域幅の価格に対して、この Microsoft 記事 の情報を参照してください。
例えば、AOS テナントを北ヨーロッパ (アイルランド) データ センターに登録し、Cloud Backup for IaaS + PaaS を使用して南アフリカの Azure VM を保護しようとしています。この場合、BYOS サブスクリプションを購入して、自分の Azure ストレージを使用することが最もコスト効率の高い方法であり、最高のパフォーマンスを実現することができます。詳細については、AvePoint サポートまでお問い合わせください。
ファイル レベル データ エクスポートのインデックス生成
Azure 仮想マシンのバックアップ範囲を構成する際に、バックアップ データを使用してファイル レベルのデータ エクスポートを実行する場合、ファイル レベル データ エクスポートのインデックスを生成する を選択することができます。以下のことに注意してください。
•このオプションを有効にすると、インデックス生成のためにバックアップ ジョブの期間が延長されます。
•ファイル レベル データ エクスポートが必要ではない場合、バックアップ効率のため、このオプションの選択を解除することを推奨します。
•リストア ウィザードで、特定のディスクまたは VM のインデックスを生成することができます。
保持ポリシー
Azure 仮想マシンのバックアップ範囲を構成する際に、保持する最新のスナップショット数を選択するか、生成後にスナップショットを保持する期間を選択することができます。以下のことに注意してください。
•迅速なリストア – スナップショットを含むリストア ジョブは 15 分以内に完了します。迅速なリストアが優先される場合は、スナップショットを保持することを推奨します。
•スナップショット数 – 保持する最新のスナップショット数を選択するか、生成後にスナップショットを保持する期間を選択することができます。
•コストの考慮 – スナップショットが Microsoft Azure に保存されているため、関連コストは発生します。保持するスナップショットの数が多ければ多いほど、コストは高くなります。保持要件とコスト制約のバランスをとることを推奨します。
新しいバックアップ範囲の作成方法については、Azure VM の新しいバックアップ範囲の作成 を参照してください。