ユーザーの Gmail データをリストアするには、以下の設定を構成します。
1. 選択したバックアップ データのリストア場所を選択します。
•データを元の場所にリストアする – データをバックアップされた場所にリストアします。
•データを別の場所にリストアする – データを別の場所にリストアします。
2. シナリオに基づいて以下の設定を構成します。
•データを元の場所にリストアする を選択する場合は、以下の設定を構成します。
i. データのリストアに ユーザー または ラベル レベルを選択した場合、コンテナー レベルの競合解決を以下から選択します。
§ スキップする – リストア先のコンテナー設定は変更されません。
§ マージする – バックアップ コンテナー設定およびコンテンツは、リストア先コンテナーにマージされます。
ii. 以下からコンテンツ レベルの競合解決を選択します。
§ スキップする – リストア先の既存のデータは変更されず、関連付けられているラベルはリストアされます。
§ 上書きする – 既存のデータはバックアップ データに置き換えられます。
iii. データのリストアに ラベル レベルを選択した場合は、リストアするラベル配下のアイテムに適用されている他のラベルをリストアするかどうかを選択します。
•データを別の場所にリストアする を選択する場合は、以下の設定を構成します。
i. リストア先アカウントのメール アドレスのキーワードを入力し、ドロップダウン リストからリストア先アカウントを選択します。
*注意: ドロップダウン リストには、AvePoint Online Services の 自動検出 でスキャンされた Google ユーザーのみが表示されます。
ii. 選択したデータがリストア先にリストアされる新しいラベルの既定名が表示されます。新しいラベルの名前をカスタマイズできます。このラベル名がリストア先の別のラベル名と競合している場合、このラベル名に "_1" が追加されます。
3. Azure アーカイブ ストレージ階層に保存されているバックアップ データをリストアする場合、バックアップ データが Azure アーカイブ ストレージ階層に存在する場合に自動復元する チェックボックスを選択します。
*注意: この設定は、BYOS (ストレージ持ち込み) サブスクリプションの Microsoft Azure BLOB カスタム ストレージ場所にのみ適用されます。AvePoint 既定のストレージを使用している場合、リストア ジョブはデータを自動的に復元します。
4. 必要に応じて、このリストア ジョブの 説明 フィールドにコメントを入力します。
5. [次へ] をクリックして、リストア設定の概要を表示します。
6. [リストア] をクリックして、リストア ジョブを開始します。前のページに戻ってリストア設定を編集する場合は、[戻る] をクリックします。