ユーザー管理

ユーザー管理 は、Cloud Backup for Google Workspace でリストア / エクスポートを実行できる標準ユーザーを制御するセキュリティ グループを管理する場所です。異なる権限範囲が割り当てられたセキュリティ グループの構成、セキュリティ グループへの標準ユーザーの追加を実行することができます。セキュリティ グループに追加された標準ユーザーは、セキュリティ グループの権限を持ち、セキュリティ グループに含まれているオブジェクトのリストア / エクスポートを実行することができます。

セキュリティ グループを管理するには、設定 > ユーザー管理 に移動します。すべての構成済みセキュリティ グループが ユーザー管理 ページに一覧表示されます。管理者 グループは削除できない Built-in グループです。管理者 グループはすべての権限およびコンテナーを持っています。グループ内のユーザー / グループのみを管理できます。

*注意: Cloud Backup for Google Workspace のアプリケーション管理者として指定されたユーザーは、管理者 グループに自動的に同期されます。ユーザーがアプリケーション管理者から標準ユーザーに降格された場合、このユーザーを 管理者 グループから削除することを推奨します。サービス管理者にグループが含まれる場合、グループを 管理者 グループに手動で追加する必要があります。

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ユーザー管理 ページで、以下のアクションを実行してセキュリティ グループを管理することができます。

    セキュリティ グループを作成するには、[セキュリティ グループの作成] をクリックします。セキュリティ グループの作成 画面で設定を構成するには、以下の セキュリティ グループの作成 セクションを参照してください。

    セキュリティ グループの詳細を表示するには、グループ名をクリックします。

    セキュリティ グループの詳細を編集するには、その他のアクション (Button: more actions) ボタンをクリックし、ドロップダウン リストから [編集] をクリックするか、グループを選択して 編集 (Button: Edit) ボタンをクリックします。

    セキュリティ グループを削除するには、その他のアクション (Button: more actions) ボタンをクリックし、ドロップダウン リストから [削除] をクリックします。また、1 つまたは複数のグループを選択し、削除 (Button: Delete) ボタンをクリックすることもできます。

セキュリティ グループの作成

セキュリティ グループを作成するには、以下の説明に参照してください。

1.   設定 > ユーザー管理 に移動します。

2.   [セキュリティ グループの作成] をクリックします。セキュリティ グループの作成 画面がページの右側に表示されます。

3.   セキュリティ グループ名 グループの名前を入力します。

4.   説明 必要に応じて説明を入力します。

5.   ユーザー / グループの招待 このグループに追加するユーザーまたはグループを入力します。入力したユーザーおよびグループはテナントに存在し、Cloud Backup for Google Workspace へのアクセス権を持っている必要があることに注意してください。

6.   権限の付与 以下からオプションを選択して、このセキュリティ グループに権限を付与します。

    データを元の場所にリストアする

    データを別の場所にリストアする

    エクスポート

セキュリティ グループに権限を付与する際に、以下の表の情報を参照してください。

オブジェクト タイプ

リストア オプション

データを元の場所にリストアする

データを別の場所にリストアする

エクスポート

ユーザー

選択したアイテム

Gmail

カレンダー

連絡先

ドライブ > マイ ドライブ

ドライブ > 自分と共有

×

チャット

×

×

アカウント全体

×

共有ドライブ

Classroom

選択したアイテム

お知らせ

授業

ユーザー

×

成績

×

×

ドライブ

×

すべてのクラス

×

 

7.   権限範囲の選択 サービス タイプの権限範囲を選択するには、タイプ 列内の切り替えをオンにして、アクション 列で コンテナーの選択 (Button: Select container) ボタンをクリックします。表示される画面で、目的のコンテナーを選択して [保存] をクリックします。変更を保存せずに前のステップに戻る場合、[キャンセル] をクリックします。各セキュリティ グループで、複数のオブジェクト タイプの権限範囲を構成することができます。

8.   [保存] をクリックします。