新しいストレージ ポリシーを作成する方法については、以下の説明を参照してください。
1. コントロール パネル > ストレージ ポリシー の順に進みます。
2. [作成] をクリックしてドロップダウン リストから ストレージ ポリシー を選択すると、ストレージ ポリシーを作成します。ストレージ ポリシーを選択して [編集] をクリックすると、既存のストレージ ポリシーを編集します。新しいストレージ ポリシーの作成 または ストレージ ポリシーの編集 画面が表示されます。
3. ストレージ ポリシー名 – このストレージ ポリシーの名前を入力します。説明 (必須ではありません) を入力します。
4. プライマリ ストレージ – 論理デバイス ドロップダウン リストから指定の論理デバイスを選択します。バックアップ データは、ここで選択した論理デバイスに保存されます。[論理デバイスの新規作成] をクリックすると、新しいデータベースを作成することもできます。詳細については、論理デバイスの構成 を参照してください。
5. 保持ポリシーの有効化 – このストレージ ポリシー用の保持ポリシーを構成する場合、保持ポリシーを有効にする チェックボックスを選択します。保持ポリシーが必要ではない場合、[OK] をクリックして構成を保存し、ストレージ構成 画面に戻ります。保存されたストレージ ポリシーは ストレージ ポリシー タブ配下に一覧表示されます。
保持ポリシーを有効にする チェックボックスを選択すると、ストレージ ポリシー タイプ セクションが表示されます。ストレージ ポリシー タイプ セクションには、バックアップ タイプ と アーカイブ タイプ 2 種類のストレージ ポリシー タイプが存在します。バックアップ タイプ と アーカイブ タイプ 2 種類のストレージ ポリシー タイプが存在します。AvePoint Cloud Archiving 用の アーカイブ タイプ を選択すると、通知、スケジュール、保持ポリシー No. 1 セクションが表示されます。保持ポリシーを構成する方法については、以下の説明を参照してください。
1. 通知 – 保持ジョブのメール通知設定を構成します。ドロップダウン リストからメール通知プロファイルを選択するか、[通知プロファイルの新規作成] をクリックして新しいメール通知プロファイルを設定することができます。通知プロファイルの構成方法の詳細については、ユーザー通知設定 を参照してください。
2. スケジュール – アーカイブ データ保持ポリシーの 開始時刻 の日時を選択します。間隔 テキスト ボックスに頻度を正の整数で入力し、間隔の時間単位として 週間 または か月間 を選択します。
*注意: スケジュール保持ジョブでは、スケジュールされた実行日時に到達する際にプルーニングするデータが存在しない場合、ジョブは実行されません。
*注意: 既定のタイム ゾーンが選択されている場合、ハイパーリンクをクリックするとドロップダウン リストから希望のタイム ゾーンを選択してタイム ゾーンを変更することができます。
3. アーカイブ保持ポリシー – 以下の設定を構成します。
•最新の __ __ – ここで構成した期間内のアーカイブ済みデータを保持します。例えば、日間 を選択して 2 と入力すると、アーカイブ済みデータは保持ポリシーにより削除されるまで 2 日間保持されます。
4. アクション – 保持ポリシーの開始後に実行するアクションを構成します。
•データを削除する – 保持ポリシーに含まれていないデータを削除します。保持ジョブの実行完了後、該当のデータは削除されます。
o ジョブを削除する – ジョブ モニターから関連するジョブ レコードを削除します。
•データを論理デバイスへ移動 – このオプションを選択すると、保持ポリシーに含まれていないデータを別の論理デバイスへ移動します。ドロップダウン リストから論理デバイスを選択します。
*注意: アーカイブ階層にデータが保存されている場合、そのデータは移動アクションの前に先にアーカイブ階層からホット/ クール階層に復元されます。これにより、保持の合計期間が長くなります。
*注意: Box ストレージ デバイスはここでは選択できません。ドロップダウン リストから非表示になります。
*注意: 論理デバイスのストレージ タイプが Microsoft Azure BLOB ストレージ である場合、アーカイブ階層に移動する チェックボックスを選択して、データを Azure ストレージのアーカイブ階層に移動することができます。(アーカイブ階層が既定の物理デバイスに対応しません。)
データの移動先論理デバイスを選択すると、保持ポリシー No. 2 の構成が表示されます。これまでの構成と同様に説明に従って進めてください。
*注意: ここでは、構成済み論理デバイス数と同じ数の保持ポリシーを持つことができます。これらのポリシーは順番通りに適用されます。データの移動先論理デバイスに十分な容量があることを確認してください。
5. 既存のすべてのアーカイブ済みデータに反映される – このオプションは、アーカイブ済みデータを保持するために元の指定された時間を変更する場合、または元の アクション 設定を変更する場合に表示されます。このオプションを選択すると、この新規保持ポリシーは既存のすべてのアーカイブ済みデータに反映されます。選択しない場合、この新規保持ポリシーは、この保持ポリシーの構成後に新しくアーカイブされたデータにのみ影響します。
6. [OK] をクリックして構成を保存し、ストレージ構成 画面に戻ります。保存されたストレージ ポリシーは ストレージ ポリシー タブ配下に一覧表示されます。
*注意: 既定ストレージ ポリシー の保持ポリシー設定は、現在ログイン-しているユーザーが持っているライセンス タイプに基づいています。ユーザーが AvePoint Cloud Archiving 製品サブスクリプションのみを持っている場合、既定ストレージ ポリシーの保持ポリシー設定を編集することはできません。