物理デバイスに AvePoint Cloud Archiving のバックアップ データを保存することができます。AvePoint Cloud Archiving には、既定の Microsoft Azure BLOB ストレージ デバイスを使用してバックアップ データを保存する既定の物理デバイスが用意されています。この既定の物理デバイスのバックアップ データ サイズ、使用済みストレージ、空き容量を表示することができます。複数の論理デバイスおよびストレージ ポリシーに対して既定の物理デバイスを使用することができます。
*注意: ユーザーはストレージ容量を購入して、既定のストレージ容量を拡張することができます。評価版ユーザーに提供される無料ストレージの容量は 5 GB です。
必要に応じて、個人ストレージを使用して、バックアップ データを保存するための新しい物理デバイスを構成することができます。ここでは複数の物理デバイスを作成することができますが、バックアップ ジョブの実行に必要となる物理デバイスは 1 件のみです。
AvePoint Cloud Archiving では、FTP、SFTP、Microsoft Azure BLOB ストレージ、Amazon S3、Amazon S3 - 互換ストレージ、Rackspace Cloud File、Dropbox、Box、NetApp AltaVault などをデバイスとして使用することが可能です。
*注意: AvePoint Cloud Archiving では、フォルダー構造を構成することで、FTP/SFTP/NetApp AltaVault のフォルダーを指定してデータを保存することができます。このフィールドは必須ではありません。フォルダー / ルート フォルダー テキスト ボックスに、データを保存する FTP/SFTP/NetApp AltaVault のフォルダー構造を入力します (指定したフォルダー構造が FTP/SFTP/NetApp AltaVault に存在しない場合は自動的に作成されます)。データは指定したフォルダー構造に従って保存されます。このフィールドを構成しない場合、データは FTP/SFTP/NetApp AltaVault ルート フォルダー内に保存されます。
*注意: Microsoft Azure BLOB ストレージについては、AvePoint Cloud Archiving はバックアップ データのブロック BLOB ストレージ タイプへの書き込みのみに対応しています。AvePoint Cloud Archiving によって提供されている既定の物理デバイスは、このストレージ タイプを使用して、コスト効率のデータ ストレージとしてホット パフォーマンス レベルに対応します。プレミアム、ホット、クール パフォーマンス レベルは、このストレージ タイプのカスタム物理デバイスに対応します。
*注意: API 変更により、OneDrive を AvePoint Cloud Archiving データのストレージ デバイスとして使用することはできなくなりました。
NetApp AltaVault 物理デバイスを作成・編集する方法については、以下の説明を参照してください。
1. コントロール パネル > 物理デバイス の順に進みます。
2. [作成] をクリックしてドロップダウン リストから 物理デバイス を選択すると、物理デバイスを作成します。物理デバイスを選択して [編集] をクリックすると、既存の物理デバイスを編集します。物理デバイスの作成 または 物理デバイスの編集 画面が表示されます。
3. 物理デバイス名 – この物理デバイスの名前を入力します。説明 (必須ではありません) を入力します。
4. ストレージ タイプ – ドロップダウン リストから NetApp AltaVault を選択します。
5. ストレージ タイプの構成 – 次の設定を構成します。
•ホスト – NetApp AltaVault が存在するサーバーの IP アドレスを入力します。
•ポート – NetApp AltaVault が存在するサーバーのポートを入力します。
•ルート フォルダー – アクセスするルート フォルダーを入力します。
•ユーザー名 – ルート フォルダーへのアクセスに使用するユーザー名を入力します。
•パスワード – ルート フォルダーへのアクセスに使用するユーザー名の該当のパスワードを入力します。
•秘密キー ファイル – NetApp AltaVault が存在するサーバーで秘密キー ファイルがサポートされている場合は、[参照] をクリックして秘密キー ファイルをアップロードします。
•秘密キー パスワード – アップロードした秘密キー ファイルの該当のパスワードを入力します。
6. [OK] をクリックして構成を保存し、ストレージ構成 画面に戻ります。保存された物理デバイスは 物理デバイス タブ配下に表示されます。
FTP 物理デバイスを作成・編集する方法については、以下の説明を参照してください。
1. コントロール パネル > 物理デバイス の順に進みます。
2. [作成] をクリックしてドロップダウン リストから 物理デバイス を選択すると、物理デバイスを作成します。物理デバイスを選択して [編集] をクリックすると、既存の物理デバイスを編集します。物理デバイスの作成 または 物理デバイスの編集 画面が表示されます。
3. 物理デバイス名 – この物理デバイスの名前を入力します。説明 (必須ではありません) を入力します。
4. ストレージ タイプ – ドロップダウン リストから FTP を選択します。
5. ストレージ タイプの構成 – 次の設定を構成します。
•ホスト – FTP サーバーの IP アドレスを入力します。
•ポート – この FTP サーバーへの接続に使用するポートを入力します。
•フォルダー – エクスポートするデータの保存先となる FTP サーバー上のフォルダーを入力します。
•ユーザー名 – この FTP サーバーへの接続に使用するユーザー名を入力します。
•パスワード – 指定したユーザー名のパスワードを入力します。
•詳細設定 – 必要に応じて、テキスト ボックスに次の拡張パラメーターを入力します。複数のパラメーターを入力する場合は、キーボードの Enter キーを押してパラメーターを区切ってください。[検証テスト] をクリックすると、入力した情報が正しいかどうかを確認します。
パラメーターを追加する方法については、以下の説明を参照してください。
o RetryInterval – ネットワーク接続が中断する際のリトライ間隔をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 (単位は秒) の間の正の整数で指定することができます。例えば、RetryInterval = 30 を入力すると、30 秒ごとに再接続することを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 30 秒です。
o RetryCount – ネットワーク接続が中断した際の再度接続回数をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 の間の正の整数で指定することができます。例えば、RetryCount=60 はネットワーク接続が中断した際に最大 60 回まで再度接続することができることを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 6 です。
o IsRetry – 物理デバイスへのデータの書き込みに失敗した場合に再試行するかどうかを決定します。
§ IsRetry=true を入力すると、物理デバイスへのデータの書き込みに失敗した場合に再試行されます。
§ IsRetry=false を入力すると、物理デバイスへのデータの書き込みに失敗した場合に再試行されません。
6. [OK] をクリックして構成を保存し、ストレージ構成 画面に戻ります。保存された物理デバイスは 物理デバイス タブ配下に表示されます。
SFTP 物理デバイスを作成・編集する方法については、以下の説明を参照してください。
1. コントロール パネル > 物理デバイス の順に進みます。
2. [作成] をクリックしてドロップダウン リストから 物理デバイス を選択すると、物理デバイスを作成します。物理デバイスを選択して [編集] をクリックすると、既存の物理デバイスを編集します。物理デバイスの作成 または 物理デバイスの編集 画面が表示されます。
3. 物理デバイス名 – この物理デバイスの名前を入力します。説明 (必須ではありません) を入力します。
4. ストレージ タイプ – ドロップダウン リストから SFTP を選択します。
5. ストレージ タイプの構成 – 次の設定を構成します。
•ホスト – SFTP サーバーの IP アドレスを入力します。
•ポート – SFTP サーバーのポートを入力します。
•ルート フォルダー – アクセスするルート フォルダーを入力します。
•ユーザー名 – ルート フォルダーへのアクセスに使用するユーザー名を入力します。
•パスワード – ルート フォルダーへのアクセスに使用するユーザー名の該当のパスワードを入力します。
•秘密キー ファイル – SFTP サーバーで秘密キー ファイルがサポートされている場合は、[参照] をクリックして秘密キー ファイルをアップロードします。
•秘密キー パスワード – アップロードした秘密キー ファイルの該当のパスワードを入力します。
[検証テスト] をクリックすると、入力した情報が正しいかどうかを確認します。
6. [OK] をクリックして構成を保存し、ストレージ構成 画面に戻ります。保存された物理デバイスは 物理デバイス タブ配下に表示されます。
Microsoft Azure BLOB ストレージ物理デバイスを作成・編集する方法については、以下の説明を参照してください。
1. コントロール パネル > 物理デバイス の順に進みます。
2. [作成] をクリックしてドロップダウン リストから 物理デバイス を選択すると、物理デバイスを作成します。物理デバイスを選択して [編集] をクリックすると、既存の物理デバイスを編集します。物理デバイスの作成 または 物理デバイスの編集 画面が表示されます。
3. 物理デバイス名 – この物理デバイスの名前を入力します。説明 (必須ではありません) を入力します。
4. ストレージ タイプ – ドロップダウン リストから Microsoft Azure BLOB ストレージ を選択します。
5. ストレージ タイプの構成 – 次の設定を構成します。
•アクセス ポイント – BLOB ストレージ サービスの URL を入力します。既定の URL は http://blob.core.windows.net です。
•コンテナー名 – アクセスするコンテナーの名前を入力します。
•アカウント名 – 指定したコンテナーへのアクセスに使用するアカウント名を入力します。
•アカウント キー – 指定したコンテナーへのアクセスに使用するアカウント キーを入力します。
•詳細設定 – 必要に応じて、テキスト ボックスに次の拡張パラメーターを入力します。複数のパラメーターを入力する場合は、キーボードの Enter キーを押してパラメーターを区切ってください。[検証テスト] をクリックすると、入力した情報が正しいかどうかを確認します。
パラメーターを追加する方法については、以下の説明を参照してください。
o RetryInterval – ネットワーク接続が中断する際のリトライ間隔をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 (単位はミリ秒) の間の正の整数で指定することができます。例えば、RetryInterval = 30000 を入力すると、30,000 ミリ秒ごとに再接続することを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 30000 ミリ秒です。
o RetryCount – ネットワーク接続が中断した後の再接続回数をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 の間の正の整数で指定することができます。例えば、"RetryCount=10" はネットワーク接続が中断された際に最大 10 回まで再度接続することができることを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 6 です。
6. [OK] をクリックして構成を保存し、ストレージ構成 画面に戻ります。保存された物理デバイスは 物理デバイス タブ配下に表示されます。
Rackspace Cloud File 物理デバイスを作成する方法については、以下の説明を参照してください。
1. コントロール パネル > 物理デバイス の順に進みます。
2. [作成] をクリックしてドロップダウン リストから 物理デバイス を選択すると、物理デバイスを作成します。物理デバイスを選択して [編集] をクリックすると、既存の物理デバイスを編集します。物理デバイスの作成 または 物理デバイスの編集 画面が表示されます。
3. 物理デバイス名 – この物理デバイスの名前を入力します。説明 (必須ではありません) を入力します。
4. ストレージ タイプ – ドロップダウン リストから Rackspace Cloud File を選択します。
5. ストレージ タイプの構成 – 次の設定を構成します。
•コンテナー名 – アクセスするコンテナーの名前を入力します。
•ユーザー名 – 指定したコンテナーへのアクセスに使用する ユーザー名 を入力します。
• API キー – 指定したコンテナーへのアクセスに使用する API キー を入力します。
• CDN 有効 – コンテンツ配信ネットワーク (CDN) が有効になっている場合、CDN 有効 チェックボックスを選択します。
•詳細設定 – 必要に応じて、テキスト ボックスに次の拡張パラメーターを入力します。複数のパラメーターを入力する場合は、キーボードの Enter キーを押してパラメーターを区切ってください。[検証テスト] をクリックすると、入力した情報が正しいかどうかを確認します。
パラメーターを追加する方法については、以下の説明を参照してください。
o RetryInterval – ネットワーク接続が中断する際のリトライ間隔をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 (単位はミリ秒) の間の正の整数で指定することができます。例えば、RetryInterval = 30000 を入力すると、30,000 ミリ秒ごとに再接続することを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 30000 ミリ秒です。
o RetryCount – ネットワーク接続が中断した後の再接続回数をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 の間の正の整数で指定することができます。例えば、"RetryCount=10" はネットワーク接続が中断された際に最大 10 回まで再度接続することができることを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 6 です。
6. [OK] をクリックして構成を保存し、ストレージ構成 画面に戻ります。保存された物理デバイスは 物理デバイス タブ配下に表示されます。
Box 物理デバイスを作成・編集する方法については、以下の説明を参照してください。
1. コントロール パネル > 物理デバイス の順に進みます。
2. [作成] をクリックしてドロップダウン リストから 物理デバイス を選択すると、物理デバイスを作成します。物理デバイスを選択して [編集] をクリックすると、既存の物理デバイスを編集します。物理デバイスの作成 または 物理デバイスの編集 画面が表示されます。
3. 物理デバイス名 – この物理デバイスの名前を入力します。説明 (必須ではありません) を入力します。
4. ストレージ タイプ – ドロップダウン リストから Box を選択します。
5. ストレージ タイプの構成 – 次の設定を構成します。
•ルート フォルダー名 – データの保存に使用するルート フォルダーの名前を入力します。
•メール アドレス – Box にアクセスするためのメール アドレスを入力します。
•更新トークン – [トークンの取得] をクリックします。ポップアップ ウィンドウに Box アカウントのメール アドレスおよびパスワードを入力して Box にログインすると、トークンがこのポップアップ ウィンドウに表示されます。表示されたトークンを 更新トークン テキスト ボックスに入力します。
•詳細設定 – 必要に応じて、詳細設定に次の拡張パラメーターを入力します。複数のパラメーターを入力する場合は、キーボードの Enter キーを押してパラメーターを区切ってください。パラメーターを追加する方法については、以下の説明を参照してください。
o RetryInterval – ネットワーク接続が中断した際のリトライ間隔をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 (単位はミリ秒) の間の正の整数で指定することができます。例えば、RetryInterval = 30000 は 30000 ミリ秒ごとに再接続することを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 30,000 ミリ秒です。
o RetryCount – ネットワーク接続が中断した後の再接続回数をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 の間の正の整数で指定することができます。例えば、"RetryCount=10" はネットワーク接続が中断された際に最大 10 回まで再度接続することができることを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 6 です。
6. [OK] をクリックして構成を保存し、ストレージ構成 画面に戻ります。保存された物理デバイスは 物理デバイス タブ配下に表示されます。
Dropbox 物理デバイスを作成・編集する方法については、以下の説明を参照してください。
1. コントロール パネル > 物理デバイス の順に進みます。
2. [作成] をクリックしてドロップダウン リストから 物理デバイス を選択すると、物理デバイスを作成します。物理デバイスを選択して [編集] をクリックすると、既存の物理デバイスを編集します。物理デバイスの作成 または 物理デバイスの編集 画面が表示されます。
3. 物理デバイス名 – この物理デバイスの名前を入力します。説明 (必須ではありません) を入力します。
4. ストレージ タイプ – ドロップダウン リストから Dropbox を選択します。
5. ストレージ タイプの構成 – 次の設定を構成します。
•ルート フォルダー名 – Dropbox で作成され、データの保存に使用するルート フォルダーの名前を入力します。
•トークン パスワード – [トークンの取得] をクリックします。ポップアップ ウィンドウに Dropbox アカウントのメール アドレスおよびパスワードを入力して Dropbox にログインすると、トークンがこのポップアップ ウィンドウに表示されます。表示されたトークンを トークン パスワード テキスト ボックスに入力します。
•詳細設定 – 必要に応じて、詳細設定に次の拡張パラメーターを入力します。複数のパラメーターを入力する場合は、キーボードの Enter キーを押してパラメーターを区切ってください。パラメーターを追加する方法については、以下の説明を参照してください。
o RetryInterval – ネットワーク接続が中断した際のリトライ間隔をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 (単位はミリ秒) の間の正の整数で指定することができます。例えば、RetryInterval = 30000 は 30000 ミリ秒ごとに再接続することを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 30,000 ミリ秒です。
o RetryCount – ネットワーク接続が中断した後の再接続回数をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 の間の正の整数で指定することができます。例えば、"RetryCount=10" はネットワーク接続が中断された際に最大 10 回まで再度接続することができることを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 6 です。
[検証テスト] をクリックすると、入力した情報が正しいかどうかを確認します。
6. [OK] をクリックして構成を保存し、ストレージ構成 画面に戻ります。保存された物理デバイスは 物理デバイス タブ配下に表示されます。
Amazon S3 物理デバイスを作成・編集する方法については、以下の説明を参照してください。
1. コントロール パネル > 物理デバイス の順に進みます。
2. [作成] をクリックしてドロップダウン リストから 物理デバイス を選択すると、物理デバイスを作成します。物理デバイスを選択して [編集] をクリックすると、既存の物理デバイスを編集します。物理デバイスの作成 または 物理デバイスの編集 画面が表示されます。
3. 物理デバイス名 – この物理デバイスの名前を入力します。説明 (必須ではありません) を入力します。
4. ストレージ タイプ – ドロップダウン リストから Amazon S3 を選択します。
5. ストレージ タイプの構成 – 次の設定を構成します。
•バケット名 – アクセスするバケット名を入力します。
•アクセス キー ID – 指定したバケットにアクセスするアクセス キー ID を入力します。AWS アカウントから アクセス キー ID を表示することができます。
•シークレット アクセス キー – 指定したバケットにアクセスするためのシークレット キー ID を入力します。AWS アカウントから シークレット アクセス キー を表示することができます。
•ストレージの地域 – ドロップダウン リストからこのバケットの ストレージの地域 を選択します。
•詳細設定 – 必要に応じて、テキスト ボックスに次の拡張パラメーターを入力します。複数のパラメーターを入力する場合は、キーボードの Enter キーを押してパラメーターを区切ってください。[検証テスト] をクリックすると、入力した情報が正しいかどうかを確認します。
パラメーターを追加する方法については、以下の説明を参照してください。
o RetryInterval – ネットワーク接続が中断する際のリトライ間隔をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 (単位はミリ秒) の間の正の整数で指定することができます。例えば、RetryInterval = 30000 を入力すると、30,000 ミリ秒ごとに再接続することを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 30000 ミリ秒です。
o RetryCount – ネットワーク接続が中断した後の再接続回数をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 の間の正の整数で指定することができます。例えば、RetryCount=6 はネットワーク接続が中断した際に最大 6 回まで再接続することができることを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 6 です。
o enablessl=true – この物理デバイスに保存されているバックアップに対して SSL を有効に構成します。
o CustomizedRegion – 物理デバイスのカスタム領域を構成します。例えば、CustomizedRegion=s3-us-gov-west-1.amazonaws.com を入力して GovCloud アカウントを構成します。
6. [OK] をクリックして構成を保存し、ストレージ構成 画面に戻ります。保存された物理デバイスは 物理デバイス タブ配下に表示されます。
互換性のある Amazon S3 物理デバイスを作成または編集する方法については、以下の説明を参照してください。
1. コントロール パネル > 物理デバイス の順に進みます。
2. [作成] をクリックしてドロップダウン リストから 物理デバイス を選択すると、物理デバイスを作成します。物理デバイスを選択して [編集] をクリックすると、既存の物理デバイスを編集します。物理デバイスの作成 または 物理デバイスの編集 画面が表示されます。
3. 物理デバイス名 – この物理デバイスの名前を入力します。説明 (必須ではありません) を入力します。
4. ストレージ タイプ – ドロップダウン リストから Amazon S3 互換ストレージ を選択します。
5. ストレージ タイプの構成 – 次の設定を構成します。
•バケット名 – アクセスするバケット名を入力します。
•アクセス キー ID – 指定したバケットにアクセスするアクセス キー ID を入力します。
•シークレット アクセス キー – 指定したバケットにアクセスするためのシークレット キー ID を入力します。
•エンドポイント – データの保存先へ接続する際に使用する URL を入力します。
*注意: URL は、"http://" もしくは "https://" で開始する必要があります。
•詳細設定 – 必要に応じて、詳細設定 に次の拡張パラメーターを入力します。複数のパラメーターを入力する場合は、キーボードの Enter キーを押してパラメーターを区切ってください。パラメーターを追加する方法については、以下の説明を参照してください。
o RetryInterval – ネットワーク接続が中断した際のリトライ間隔をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 (単位はミリ秒) の間の正の整数で指定することができます。例えば、RetryInterval = 30000 は 30000 ミリ秒ごとに再接続することを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 30,000 ミリ秒です。
o RetryCount – ネットワーク接続が中断した後の再接続回数をカスタマイズします。ここでは、0 ~ 2147483646 の間の正の整数で指定することができます。例えば、RetryCount=6 はネットワーク接続が中断した際に最大 6 回まで再接続することができることを意味します。
このパラメーターを構成しない場合、既定の値は 6 です。
o CustomizedMetadata – AvePoint Cloud Archiving でカスタマイズされたメタデータ、もしくはユーザーによって追加されたメタデータを使用可能にするかどうかを構成します。既定では、AvePoint Cloud Archiving でカスタマイズされたメタデータ、もしくはユーザーによって追加されたメタデータがすべて使用可能です。
o CustomizedMode=Close – この物理デバイスでは AvePoint Cloud Archiving でカスタマイズされたメタデータ、もしくはユーザーによって追加されたメタデータのいずれも使用できません。
o CustomizedMode=SupportAll – この物理デバイスでは AvePoint Cloud Archiving でカスタマイズされたメタデータ、もしくはユーザーによって追加されたメタデータがすべて使用可能です。
o CustomizedMode=DocAveOnly – この物理デバイスでは AvePoint Cloud Archiving でカスタマイズされたメタデータのみが使用可能です。
o CustomizedMode=CustomizedOnly – この物理デバイスではユーザーによって追加されたメタデータのみが使用可能です。
[検証テスト] をクリックすると、入力した情報が正しいかどうかを確認します。
6. [OK] をクリックして構成を保存し、ストレージ構成 画面に戻ります。保存された物理デバイスは 物理デバイス タブ配下に表示されます。