テナントが先進認証を使用しないアプリをブロックした場合は?

テナントに管理されていないデバイスからのアクセスをブロックするセキュリティ ポリシーが存在する場合、先進認証を使用しない一部のサードパーティ アプリおよび以前のバージョンの Office ではデバイスベースの制限を適用できないため、先進認証を使用しないアプリからのアクセスがテナントによってブロックされます。

テナントがサービス アカウント認証方式を使用して AvePoint Online Services 自動検出のオブジェクトをスキャンする場合、既定では、Cloud Archiving は基本認証を使用してジョブを実行します。テナントが先進認証を使用しないアプリからのアクセスをブロックしている場合、サービス アカウントを使用する Cloud Archiving ジョブはデータのアーカイブ・リストアに先進認証を使用します。この場合、サービス アカウントの先進認証のデータおよび機能のサポート状態は、アプリ プロファイル認証と同じになります。詳細については、付録 B SharePoint Online データ タイプ および 付録 C 対応・未対応の機能 アプリ プロファイルのサポート状態 列を参照してください。

*注意: 自動検出スキャン ジョブが終了した後に、先進認証を使用しないアプリからのアクセスをブロックすると、先進認証はすぐに有効になりません。AvePoint Online Services には、認証方法用に 1 時間のキャッシュが存在します。1 時間後に Cloud Archiving を利用することができます。