2024 12 月リリース版

リリース日: 2024 12 9

一般的な更新

    以下の新しいサービスが、西日本 (大阪) データ センターに展開されました。

AvePoint Portal Manager

Document Management System Online 

サービスの試用を開始するには、ホーム > ストア に移動し、サービス タイルで [試用の開始] をクリックしてください。

    AvePoint クラウド サービスでは、Google Workspace サブスクリプション - Cloud Identity SKU のライセンスが課金されなくなるように変更されました。

    システム管理 > 通知 > サブスクリプション通知 で、以前の用語 サブスクリプションの延長 サブスクリプションの更新 に更新されました。関連する通知メールのコンテンツもそれに応じて更新されました。

    Exchange オンプレミス移行のために Fly サービスを使用しているテナントの場合、管理 > サービス アカウント > オンプレミス サービス アカウント で、Exchange サービス プロバイダー用の Exchange バージョン リストのオプション Giacom および SherWeb が更新されました。

    CVE-2024-48510 の脆弱性を軽減するため、サードパーティ ライブラリが更新されました。

テナント管理の新機能

    以下のテナント登録アプリの権限が更新されました。

Salesforce のテナント登録アプリの権限がID URL サービスにアクセスAPI を使用してユーザー データを管理いつでも要求を実行 に更新されました。

Microsoft のテナント登録アプリの権限が更新されました。以前のパーミッション Directory.Read.All は、Organization.Read.AllUser.Read.AllGroup.Read.AllDomain.Read.All に置き換えられました。

最新の権限を使用してテナント アプリに再接続するには、管理 > テナント管理 に移動し、対応するテナントを選択して [再接続] をクリックしてください。

    Microsoft および Salesforce のテナントについては、テナントの詳細 ページに 同意ユーザー 情報が表示されるように変更されました。

アプリ管理の新機能

    Microsoft 365 テナントの場合、アプリ プロファイルの詳細 ページに アプリケーション ID 情報が表示されるように変更されました。各アプリのアプリケーション ID は固有であるため、Microsoft Entra ID でアプリの検索に使用することができます。

    委任されたアクセス許可を持つカスタム Azure アプリで tyGraph サービスを使用することが可能になりました。Microsoft Entra ID で必要な権限を持つカスタム アプリを構成してから、AvePoint Online Services > 管理 > アプリ管理 に移動してアプリ プロファイルを作成し、カスタム モード > 委任されたアクセス許可を持つ Azure アプリ オプションを選択します。

    動的サービスで Viva Engage コミュニティのプロビジョニングに対応するため、Cloud Governance for Microsoft 365 サービス アプリに Community.ReadWrite.All Microsoft Graph API アプリケーション アクセス許可が含まれるように変更されました。組織でこのサービス アプリ用のアプリ プロファイルが構成されている場合、AvePoint Online Services > 管理 > アプリ管理 に移動し、対応するアプリ プロファイルを再承認することでこの新しい API アクセス許可を追加することができます。

    Salesforce テナントが Cloud Backup for Salesforce サービスを使用している場合、AvePoint Online Services > 管理 > アプリ管理 でモダン モードのサービス アプリを構成することが可能になりました。

    お使いの Microsoft テナントで Cloud Backup for IaaS + PaaS サービスが使用されており、Cloud Backup for Azure タイプのアプリ プロファイルが構成されている場合、アプリ プロファイルを再承認することで、BitlockerKey.Read.All Microsoft Graph アプリケーション アクセス許可を追加することが可能になりました。

自動検出の新機能

    自動検出 > スキャン プロファイル で、指定したオブジェクトを 1 件のコンテナーにスキャンする コンテナー ルールが選択されている詳細モード スキャン プロファイルを構成する際に、以下の基準に基づいて、オブジェクトのフィルター条件を設定することが可能になりました。

セキュリティ グループと配布グループ オブジェクトの場合 (テナントの Cloud Governance 環境でメタデータをオープン拡張として同期することを選択した場合)Cloud Governance メタデータ条件を使用することが可能になりました。

SharePoint サイト または Microsoft 365 グループ / Microsoft チーム / Viva Engage コミュニティ オブジェクトの場合、サイトの状態 基準を使用して、アクティブ または ロック済み (読み取り専用) 状態のサイトをフィルターすることが可能になりました。

Microsoft 365 グループ / Microsoft チーム / Viva Engage コミュニティ オブジェクトの場合、グループ / チーム / Viva Engage コミュニティのプロパティ > 秘密度ラベル 基準を使用することが可能になりました。

Power Apps アプリ または Power Automate オブジェクトの場合、所有者 > グループ メンバーシップ 基準と、所有者 > 会社 / 部署 / 事務所 空である 条件を使用することが可能になりました。

    Google オブジェクトのスキャンに関するバックエンド ロジックが改善され、スキャン ジョブの実行にカスタム Google アプリが使用されるように変更されました。