リリース日: 2021 年 1 月 11 日
•レポート データ コレクション で、SharePoint Online データ コレクション用の特定の OneDrive for Business またはサイト コレクション コンテナーを選択することが可能になりました。AvePoint Online Services は選択したコンテナーからのみ SharePoint Online データを取得し、AvePoint クラウド サービス(AvePoint Cloud Insights、AvePoint Cloud Management レポート ポイント、AvePoint Cloud Management 管理センター、AvePoint Cloud Archiving 、AvePoint Policies for Microsoft 365) は選択したコンテナー内のデータのみを使用できます。
•自動検出 で詳細モードのスキャン プロファイルを構成し、Microsoft 365 グループ & Microsoft チーム と SharePoint サイト のルールを設定する場合、作成者 の Azure AD 属性 を使用してサイト コレクション・グループ・チームをスキャンすることが可能になりました。
• Microsoft 365 は、南アフリカとアラブ首長国連邦地域の場所に対応しています。AvePoint Online Services では、この 2 つの地域場所が既定で北ヨーロッパ (アイルランド) データ センターにマップされるように変更されました。Microsoft 365 テナントに Multi-Geo ライセンスがあり、AvePoint Cloud Backup for Microsoft 365 ライセンスと併せて使用している場合は、自動検出 > データ センター マッピング > Multi-Geoデータ センター に移動して、データ センター マッピングを変更することができます。
• AvePoint クラウド サービス for Microsoft 365 では、Microsoft 365 サブスクリプション - Office 365 A1 Plus for Student のライセンスが課金されなくなりました。
• Microsoft 365 テナントへの接続用アプリに対して、以下の権限更新が実施されました。
o 2022 年 6 月 30 日より、Microsoft は Azure Active Directory Graph API に対するサポートを終了し、技術サポートやセキュリティ更新プログラムも提供しなくなります。Azure Active Directory Graph API のサービス停止時に、AvePoint Online Services および他の AvePoint クラウド サービスが正常に機能できることを確保するため、以下の Microsoft Graph API 権限が AvePoint アプリに追加されました。
§ 2020 年 12 月 18 日に、Microsoft Graph API アプリケーション権限 Directory.Read.All をAvePoint Online Services Administration for Office 365、AvePoint Online Services Administration for SharePoint、および AvePoint Online Services Administration for Exchange アプリに追加しました。
§ 2021 年 1 月 10 日に、Microsoft Graph API 権限Directory.ReadWrite.All (アプリケーション権限)、Domain.ReadWrite.All (アプリケーション権限)、Member.Read.Hidden (アプリケーション権限)、User.Read (委任された権限) を AvePoint Online Services Administration for Azure に追加しました。
o AvePoint Cloud Backup for Microsoft 365 を使用してプライベート チャネルのデータを保護する必要がある場合は、AvePoint Online Services Administration for Office 365 アプリを再承認してアプリに以下の Microsoft Graph API アプリケーション権限を付与するか、カスタム Azure アプリに以下の権限を手動で追加する必要があります。
§ ChannelMember.ReadWrite.All
§ ChannelMessage.Read.All
§ ChannelSettings.ReadWrite.All
o InformationProtectionPolicy.Read.All 権限は、Microsoft Information Protection Sync Service API アプリケーション権限 UnifiedPolicy.Tenant.Read に置き換えられました。この権限は、Microsoft 365 から公開済みの秘密度ラベル情報の取得に使用されます。お客様が秘密度ラベルに関連する機能を使用したい場合は、この権限をアプリに追加する必要があります。この権限を追加するには、AvePoint Online Services Administration for Office 365 アプリまたは AvePoint Online Services Administration for SharePoint アプリを再承認するか、この権限をカスタム Azure アプリに手動追加して、カスタム Azure アプリ プロファイルを再承認する必要があります。