2020 11 月リリース版

リリース日: 2020 11 9

    Microsoft 365 Exchange Online では、リモート PowerShell (RPS) の基本認証に対応しなくなりました。この変更により、AvePoint Online Services 自動検出で、Microsoft 365 グループ チーム サイトの URL 取得に Exchange Online PowerShell が使用されず、Microsoft Graph API が使用されるようになりました。

    2020 9 6 日以前に作成された オブジェクトが他のコンテナーのルールに一致する場合に、そのコンテナーに移動する オプションが無効になっているスキャン プロファイルを編集する際に、オブジェクトが他のコンテナーのルールに一致する場合に、そのコンテナーに移動する チェックボックスを選択することができ、このアクティビティを、ユーザー アクティビティ レポート に記録されるように変更されました。

    Insights for Microsoft 365 の秘密度ラベルに関連する機能を使用したい場合は、追加の Microsoft Graph API 権限 (InformationProtectionPolicy.Read.All) が要求されるように変更されました。この権限は、Microsoft 365 から公開済みの秘密度ラベル情報の取得に使用されます。この権限を追加するには、AvePoint Online Services Administration for Office 365 アプリを再承認するか、この権限をカスタム Azure アプリに手動追加して、カスタム Azure アプリ プロファイルを再承認する必要があります。

    通知に関連する設定は、詳細設定 > 通知 & メール設定 に一元化されています。通知設定 タブで認証通知、自動検出通知、ライセンス通知を構成することが可能になりました。

    詳細設定 > セキュリティ ポリシー で、AvePoint 技術サポート用の一時サポート アカウントの作成を制御することが可能になりました。既定では、一時アカウントの作成が許可されています。テナント所有者・サービス管理者・アプリケーション管理者がサポートを招待すると、AvePoint 技術サポート チームのメンバーはこのアカウントを使用して、AvePoint Online Services または AvePoint クラウド サービス環境にアクセスして問題を解決できます。必要に応じて一時アカウントを無効にすることもできます。

    AvePoint クラウド サービス for Microsoft 365 では、Microsoft 365 サブスクリプション - Microsoft 365 GCC G3 のライセンスが課金されるように変更されました。AvePoint クラウド サービス for Microsoft 365 では、Microsoft 365 サブスクリプション - Office 365 A1 for Students のライセンスが課金されなくなりました。