リリース日: 2019 年 7 月 22 日
• Office 365 テナントが Multi-Geo 環境である場合、テナントを Multi-Geo が有効になっている AvePoint Cloud Backup for Office 365 ライセンスと併せて使用することが可能になりました。Multi-Geo 機能を有効にすることにより、AvePoint Cloud Backup for Office 365 で 地域の場所 (Exchange メールボックス、OneDrive サイト、SharePoint サイトなど、データをホストする複数地域テナントで使用できる地理的な場所) に基づくデータ保護、およびデータ主権を保証する境界を作成することが可能になりました。
• AvePoint Cloud Backup for Office 365 サービスで Multi-Geo 機能が使用可能である場合、ユーザー管理 でテナント所有者・サービス管理者がユーザーを招待する際に、使用可能な 地域の場所 を設定して物理的な分離状態を維持すること、および 地域の場所ベース ビュー を選択してユーザーを管理することが可能になりました。
• AvePoint Cloud Backup for Office 365 サービスで Multi-Geo 機能が使用可能である場合、テナント所有者・サービス管理者が 動的オブジェクト登録 を利用し、詳細スキャン モードで 地域の場所 フィルターを使用してコンテナーを作成し、優先するデータ場所ごとに Office 365 コンテンツを分割すること、および 地域の場所 に基づいてコンテナーを表示させることが可能になりました。
• AvePoint Cloud Backup for Office 365 サービスで Multi-Geo 機能が使用可能である場合、複数の 地域の場所 に対するアクセス権限が付与されているテナント ユーザーが AvePoint Cloud Backup for Office 365 にログインする際に、地域の場所 を選択することが必須となりました。
•関連プログラム インターフェイスを起動して AvePoint Online Services 機能をカスタマイズする場合、AvePoint 公式サイト上の AvePoint Online Services Web API Help Page を参照することが可能になりました。
•テナント所有者・サービス管理者が ライセンス > ライセンス通知 でライセンス通知の受信者をカスタマイズすることが可能になりました。