スロットルを軽減するためにアプリ プロファイル認証方法の使用をお勧めしますが、特定のインスタンスに対してはこの方法が適さない場合があります。このセクションでは、Exchange 移行で 21Vianet テナント用のアプリ プロファイル認証方法を使用するタイミングについて説明します。対応していないコンポーネントを移行するため、接続の追加時または移行の実行時にサービスアカウントを定義することもできます。
移行元または移行先接続で 21Vianet テナント用のアプリ プロファイル認証のみを使用する場合、以下の表内の対応していないデータ タイプ / アクション / 設定を参照してください。
○ – 対応; × – 未対応
データ タイプ / アクション / 設定 |
移行元アプリ プロファイルの対応状況 |
移行先アプリ プロファイルの対応状況 |
コメント | |||
移行前 |
自動スキャン |
アーカイブ メールボックス |
× |
| ||
リソース メールボックス |
一部対応 |
リソース メールボックスはユーザー メールボックスとしてロードされます。メールボックス タイプ ドロップダウン リストから該当するメールボックスのタイプを選択することで、メールボックス タイプを手動更新する必要があります。 | ||||
共有メールボックス |
一部対応 |
共有メールボックスはユーザー メールボックスとしてロードされます。メールボックス タイプ ドロップダウン リストから該当するメールボックスのタイプを選択することで、メールボックス タイプを手動更新する必要があります。 | ||||
メールボックス |
アクションの設定 |
共有メールボックスに変換する |
○ |
× |
移行先メールボックスを共有メールボックスに変換するには、移行先接続にサービス アカウントが提供されていることを確認してください。 | |
ドラッグ & ドロップ モード |
アーカイブ メールボックス |
× |
× |
| ||
リソース メールボックス |
一部対応 |
一部対応 |
リソース メールボックスはユーザー メールボックスとしてロードされます。 | |||
共有メールボックス |
一部対応 |
一部対応 |
共有メールボックスはユーザー メールボックスとしてロードされます。 | |||
インポート モード |
自動マップ |
アーカイブ メールボックス |
× |
× |
| |
リソース メールボックス |
一部対応 |
一部対応 |
リソース メールボックスはユーザー メールボックスとしてロードされます。FLY マネージャーで 範囲 ページのドロップダウン リストから該当するメールボックス タイプを選択することで、メールボックス タイプを手動更新する必要があります。 | |||
共有メールボックス |
一部対応 |
一部対応 |
共有メールボックスはユーザー メールボックスとしてロードされます。FLY マネージャーで 範囲 ページのドロップダウン リストから該当するメールボックス タイプを選択することで、メールボックス タイプを手動更新する必要があります。 | |||
メールボックス権限 |
× |
× |
| |||
メール転送 |
× |
○ |
| |||
配布グループ |
Microsoft 365 グループへの移行 |
× |
○ |
| ||
配布グループへの移行 |
× |
× |
| |||
メールが有効なセキュリティ グループへの移行 |
× |
× |
| |||
メールボックス アイテム |
グローバル連絡先 |
× |
× |
|