クラシック方法を使用した商用 Microsoft 365 の対応・未対応のオブジェクト タイプ

クラシック 方法を使用した Teams 移行で対応している・対応していないオブジェクト タイプの詳細については、以下の表を参照してください。

*注意: 以下の表に記載されていないオブジェクト タイプはサポートされていません。

対応; × 未対応

オブジェクト タイプ

アプリ プロファイルの対応状態

サービス アカウントの対応状態

コメント

Microsoft Teams データ

 

 

会話

(移行元接続でアプリ プロファイルを使用する場合、会話は Fly (推奨) アプリを使用してのみ移行できます。

会話は、構成に基づいて、移行先チャネルの HTML ファイルまたは移行先チャネルにポストされるメッセージとして移行されます。移行先でアプリ プロファイル認証方法のみが使用されている場合、メッセージとしての会話の移行には対応していません。)

 

書式

件名

 

メンション (@)

 

太字

 

斜体

 

下線

 

取り消し線

 

テキストのハイライト カラー

 

フォントの色

 

フォント サイズ

 

等幅

 

見出し

 

段落

 

インデントを減らす

 

インデントを増やす

 

箇条書き

 

段落番号

 

引用

 

リンクを挿入

 

コード スニペット

一部対応

一部対応

コード スニペットは BLOB コンテンツです。コード スニペットを移行するには、移行元接続には Fly (推奨) アプリまたは 保護された API へのアクセス権を持っているアプリが必要です。詳細については、Microsoft Teams の保護された API を参照してください。

コード スニペットは、移行先会話のテキストとして移行されます。コード スニペットのフォントの色および背景は移行できません。

段落罫線を挿入

 

表を挿入

 

重要マークをつける

 

返信オプション

×

×

 

複数のチャネルの投稿

×

×

 

アナウンス タイプの投稿の特定の要素

背景画像

×

×

 

配色

 

サブ ヘッダー

 

見出し

 

添付

最近使ったアイテム

 

チームとチャネルを参照

 

OneDrive

 

コンピューターからアップロード

 

絵文字

 

Giphy

 

ステッカー

ステッカーは BLOB コンテンツです。ステッカーを移行するには、移行元接続には Fly (推奨) アプリまたは 保護された API へのアクセス権を持っているアプリが必要です。詳細については、Microsoft Teams の保護された API を参照してください。

ニュース

一部対応

一部対応

これらのアプリのテキストのみが移行先の HTML ファイルに移行できます。これらのアプリのアプリ タイトルは移行先の投稿メッセージに移行できません。

 

Places

一部対応

一部対応

Stocks

一部対応

一部対応

Weather

一部対応

一部対応

Wikipedia Search

一部対応

一部対応

称賛

一部対応

一部対応

YouTube

一部対応

一部対応

フォーム

×

×

投稿されたフォームを通知する会話メッセージは移行できますが、フォームが移行先で機能しません。

音声メッセージ

×

×

 

画像

一部対応

一部対応

移行元会話に貼り付けられた画像またはスクリーンショットは BLOB コンテンツです。画像またはスクリーンショットを移行するには、移行元接続には Fly (推奨) アプリまたは 保護された API へのアクセス権を持っているアプリが必要です。詳細については、Microsoft Teams の保護された API を参照してください。

.png.jpg.jpeg タイプの画像が移行先でプレビューできますが、その他のタイプの画像が移行先にハイパーリンクとして移行されます。

移行では、会話を HTML ファイルとして移行することを選択した場合、SharePoint データが移行できることを確認するため、完全移行ジョブを実行する必要があります。そうしないと、画像が移行先で表示されません。

画像が移行元の会話に投稿された後、移行元でその画像が現在のチャネル フォルダーからプライベート チャネル フォルダーに移動された場合、移行後に画像が移行先の会話でプレビューすることができません。

返信

 

投稿 / 返信の編集

一部対応

一部対応

移行先に移行された移行元のメッセージを編集し、編集後に移行ジョブを実行する場合、編集されたメッセージは、編集済み ラベル付きで移行先に再度投稿されます。

未読にする

×

×

 

翻訳

×

×

 

通知をオン / オフにする

×

×

 

リアクションする

×

×

 

固定

×

×

 

リンクのコピー

会話リンク

リンクのコピー アクションによって共有される移行元会話のリンクは、会話の本文として移行されます。

その他のチーム タブ リンク

×

×

 

現在のチームの SharePoint タブ リンク

 

現在のチームの OneNote タブ リンク

一部対応

一部対応

OneNote タブは、タブへのリンクをコピー アクションによって移行元会話に共有され、移行後にリンクされた OneNote タブにアクセスすると、OneNote タブのリンクが更新されます。移行先会話で共有されたタブ リンクをクリックすると、OneNote タブにリダイレクトすることはできません。

移行元のリンクが、グループ チーム サイトの既定の OneNote タブ セクションまたはページにリダイレクトする場合、リンクが移行できますが、移行先で機能できません。

現在のチームの Planner および To Do タスク Tasks リンク

一部対応

一部対応

Planner および To Do タスク Tasks タブは、タブへのリンクをコピー アクションによって移行元会話に共有されます。移行後に移行先会話で Planner および To Do タスク Tasks リンクをクリックすると、投稿 タブにリダイレクトされますが、移行先チャネルの Planner および To Do タスク Tasks  タブにはリダイレクトされません。

現在のチームの Excel タブ リンク

 

現在のチームの PowerPoint タブ リンク

 

現在のチームの Word タブ リンク

 

現在のチームの PDF タブ リンク

 

現在のチームの Visio タブ リンク

 

現在のチームのドキュメント ライブラリ タブ リンク

 

現在のチームの Lists  タブ リンク

 

現在のチームの Web サイト タブ リンク

 

現在のチームの Wiki タブ リンク

 

現在のチームのその他のタブ リンク

×

×

 

現在のチームのタスク リンク

 

現在のチーム リンク

 

現在のチームのチャネル リンク

 

現在のチームのフォルダー リンク

 

ファイル リンク

一部対応

一部対応

SharePoint ドキュメントは、共有 > リンクをコピー アクションによって移行元会話に共有されます。移行後に移行先会話でドキュメントをクリックすると、共有されたドキュメントにリダイレクトすることはできません。

"このメッセージを保存する" マーク

×

×

 

投稿メッセージ

×

 

ファイル

新規

フォルダー

 

Word ドキュメント

 

Excel スプレッドシート

 

PowerPoint プレゼンテーション

 

OneNote ノートブック

 

アップロード

 

クラウド ストレージを追加

SharePoint

×

×

 

Dropbox

×

×

 

Box

×

×

 

ShareFile

×

×

 

Google Drive

×

×

 

タブ

タブを追加

OneNote

一部対応

一部対応

対応するグループ チーム サイトのノートブックで作成された OneNote タブのみに対応しています。対応するグループ チーム サイトの SharePoint リンクで作成されたドキュメント ライブラリ、SharePoint、SharePoint ページ、Lists タブのみに対応しています。

以下の場合では、ドキュメント ライブラリ タブが移行できません。

    移行プランで リーム サイトからドキュメント ライブラリのみを移行する チェックボックスが選択され、ドキュメント ライブラリ タブが移行先に存在しないカスタム ドキュメント ライブラリに関連付けられている場合、タブを移行することはできません。

    リーム サイトからドキュメント ライブラリのみを移行する チェックボックスが選択されていない、ドキュメント ライブラリ タブが移行先に存在しないカスタム ドキュメント ライブラリに関連付けられている場合、タブが最初の移行ジョブで移行できません。

Lists タブにリンクされているリスト URL が移行先に存在しない場合、その URL は既定のドキュメント ライブラリ URL に自動的に置き換えられます。

ドキュメント ライブラリ

一部対応

一部対応

SharePoint

一部対応

一部対応

SharePoint ページ

一部対応

一部対応

Lists

一部対応

一部対応

Planner および To Do タスク Tasks

×

アプリ プロファイル認証のみが使用されている場合、移行では Planner および To Do タスク Tasks タブには対応していません。Planner データの詳細な対応状況については、以下の 対応・未対応の Planner データ タイプ セクションを参照してください。

Word

対応するチームのファイルで作成された Word、PowerPointExcelVisio、PDF  タブにのみ対応しています。

Microsoft がスタイルを更新した後に移行元の Excel、PowerPoint、または Word のタブが作成された場合、移行後、移行先の移行されたタブのスタイルは古いものになります。

PowerPoint

Excel

Visio

PDF

Wiki

×

 

Web サイト

 

その他のタブ

一部対応

一部対応

上記のタブを除き、その他のタブが移行できますが、移行先でタブを手動で構成する必要があります。

タブ構成

 

チャンネル

メール アドレスを取得

一部対応

一部対応

メール アドレスを取得 設定に構成された詳細設定は、移行先に保持することはできません。

自分用に表示

×

×

 

メンバー向けに表示

×

×

 

チャネル内のメール メッセージ

一部対応

一部対応

メール アドレスを取得 アクションを使用してメールを移行元チャネルに送信する場合、対応する会話の 元のメール リンクをダウンロード をクリックすると、メールにリダイレクトできます。移行後、元のメール リンクをダウンロード が移行された会話に存在しません。

プライバシー

プライベート チャネル

標準チャネルはプライベート / 標準チャンネルに移行でき、プライベート チャネルはプライベート / 標準チャネルに移行することができます。

標準チャネルをプライベート チャネルに移行するか、またはプライベート チャネルを標準チャネルに移行する場合、移行で以下の問題が発生する場合があります。

    SharePoint データの移行は、移行元 チャネル フォルダー内のデータのみが含まれます。

    SharePoint ページ / SharePoint  タブが現在のチーム サイトの ホーム または ニュース ページではないページにリンクしている場合、移行後、移行先でタブを開くことができません。移行先でタブをそのページに手動でリンクする必要があります。

標準チャネル

共有されているチャンネル

×

×

 

名前

 

説明

 

チャネルの設定

×

×

 

チャット

×

×

 

Analytics

×

×

 

コネクタ

×

×

 

アプリ

ストア アプリ - ボットとして追加

 

ストア アプリ - タブとして追加

 

カスタム アプリ

×

×

 

会議

×

×

 

プライバシー

パブリック

 

プライベート

 

アーカイブ チーム

一部対応

一部対応

移行先のチームがアーカイブされている場合、移行はサポートされません。

組織全体

一部対応

一部対応

移行元の組織全体にわたるチームは、パブリック チームとして移行されます。

メンバー

メンバー

 

所有者

 

ロールの更新

 

メンバーシップの種類

動的ユーザー

移行元チームに関連付けられているグループのメンバーシップの種類が 動的ユーザー であり、

    移行先チームが移行前に存在しない場合、FLY は移行時にチームを作成し、割り当て済み のメンバーシップの種類の関連するグループを作成します。移行後、Azure Active Directory でグループのメンバーシップの種類を 動的ユーザー に手動で更新することができます。

    移行先チームに関連付けられているグループのメンバーシップの種類も 動的ユーザー である場合、Planner データを移行するには、移行元および移行先のサービス アカウントが移行元および移行先のグループの動的メンバーシップ ルールを満たしていることを確認してください。

移行先チームに関連付けられているグループのメンバーシップの種類が 動的ユーザー である場合、移行先の認証方法としてアプリ プロファイルのみを使用している場合、移行元のプライベート チャネルを移行先の新規プライベート チャネルに移行するには、移行先アプリ プロファイルの 移行用の Microsoft 365 ユーザー は移行先グループのメンバー / 所有者である必要があります。

    ユーザーを移行先グループの所有者 / メンバーとして手動で追加します。

    ユーザーは移行先グループの動的メンバーシップ ルールに満たしていることを確認してください。Fly はユーザーを移行先グループのメンバーとして自動的に追加します。

割り当て済み

 

保留中の要求

×

×

 

設定

チームの画像

×

 

メンバーのアクセス許可

一部対応

一部対応

メンバーにカスタム アプリのアップロードを許可します 設定は移行先に移行することはできません。

ゲストのアクセス許可

 

@メンション

 

チームのコード

×

×

 

お楽しみツール

 

タグ

サービス アカウントでチームを移行する場合、タグを移行するために、移行元および移行先のアプリ プロファイルまたは委任アプリ プロファイルも提供します。

シフト タグは移行されません。シフトが移行先に移行されると、シフト タグが移行先チームに自動追加されます。

シフト

シフト設定

一部対応

一部対応

スケジュールシフトのコピータイム レコーダー の設定は、移行先に保持することはできません。

スケジュール グループ

 

休暇の理由

 

空きシフト

 

シフト

移行ポリシーで メンバーを移行する オプションが選択されていることを確認してください。

スケジュール グループ メンバー

 

休暇

 

要求

×

×

 

Microsoft 365 グループ

(Yammer グループは移行先に移行できますが、移行元 Yammer グループのデータは移行できません。)

ノートブック

 

Planner

×

アプリ プロファイル認証のみが使用されている場合、移行では Planner タブには対応していません。Planner データの詳細な対応状況については、以下の 対応・未対応の Planner データ タイプ セクションを参照してください。

説明

一部対応

一部対応

移行先グループが移行中に Fly によって作成された場合、移行元グループの説明が移行されます。移行先グループが既に存在する場合、移行先グループの説明を保持し、移行元の説明は移行されません。

設定

外部の送信者がこのグループへメールを送信することを許可する

×

 

グループのスレッドやイベントのコピーをグループ メンバーに送信する

×

 

組織のグローバル アドレス一覧に表示しない

×

 

ファイルの外部共有

×

 

Teams 会話

 

秘密度ラベル

一部対応

移行元接続でサービス アカウント認証方法を使用する場合、移行元の秘密度ラベルが移行元のサービス アカウントに公開されていることを確認してください。

移行先接続でアプリ プロファイル認証方法のみを使用する場合、移行先チームに移行先秘密度ラベルを適用するには、Teams のみの移行ジョブではなく、完全 / 増分移行ジョブを実行する必要があります。

Microsoft 365 グループ メールボックス

メール

 

予定表

Exchange 移行ポリシーの 会議リンクを移行先情報に置き換える 設定を有効にし、移行元会議リンクを移行先リンクに置き換える場合、移行元会議の開催者にユーザー マッピングが構成されていることに確認してください。注意点については、会議リンクを置き換える際の注意事項 セクションを参照してください。

グループ チーム サイト

ファイル

 

サイト

 

 

会議リンクを置き換える際の注意点

会議リンクを移行先の情報に置き換える 設定を有効にして、移行元の会議リンクを移行先のリンクに置き換えると、以下の状況で問題が発生する可能性があります。

    会議の出席者に移行元ユーザーと移行先ユーザーが含まれており、移行元ユーザーが移行先ユーザーにマッピングされている場合、 移行後、マッピングされた出席者が移行先で置き換えられた会議リンクをクリックし、元の移行先の出席者が移行元の会議リンクをクリックすると、別の会議に参加することになります。

    会議リンクの移行元 テナント ID は移行先の情報に置き換えられます。会議の参加者に外部ユーザーが含まれている場合、外部ユーザーが移行先の会議リンクをクリックして会議に参加する場合、会議主催者がユーザーの会議への参加を許可するまでロビーで待機することになります。

    Office 365 Microsoft 365 Defender でメール アドレスの 安全なリンク 設定を有効にすると、移行元の会議リンクを移行先の情報に置き換えることができなくなります。外部 / 移行先ユーザーが移行元会議リンクをクリックして会議に参加する場合、会議主催者がユーザーの会議への参加を許可するまでロビーで待機することになります。

会議が上記のいずれかの状況に満たす場合は、会議リンクを移行先の情報に置き換える 設定を有効にせず、移行ポリシーで ChangeTeamsMeetingScopeAsEveryone=true カスタマイズ機能文字列を構成して、移行元会議リンクをすべてのユーザーに公開することをお勧めします。また、移行元テナントにアプリ プロファイルが構成されており、移行元の会議リンクを公開するためにそのアプリに以下の権限が付与されていることを確認してください。

Fly Azure AD アプリまたは カスタム アプリにアクセス ポリシーが割り当てられていることを確認してください。詳細については、アクセス ポリシー を参照してください。

カスタム アプリを使用している場合、Microsoft Graph API > OnlineMeetings.ReadWrite.All 権限がアプリに割り当てられていることを確認してください。

    API 制限のため、ユーザーが新しいリンクで会議に参加した後、一部の機能が移行元と異なる場合があります。

移行先の開催者が Web 上の Teams を使用して会議に参加する場合:

§ 会議時間のツールチップは 通話先 として表示され、移行元で会議のタイトルとして表示されます。

§ 会話の表示会議メモ会議を終了 アクションは使用できません。

§ カレンダーの 会議のオプション リンクを開くことができません。

移行先の開催者が Teams アプリを使用して会議に参加する場合:

§ 会議時間は表示されません。

§ 会話の表示ブレイクアウトルームアプリの追加会議のオプション会議メモレコーディングを開始 アクションは使用できません。

§ ビデオ着信をオフにする アクションは、移行元では使用できませんが、移行先で使用することが可能になりました。

§ カレンダーの 会議のオプション リンクを開くことができません。

移行先の参加者が Web 上の Teams を使用して会議に参加する場合:

§ 会議時間のツールチップは 通話先 として表示され、移行元で会議のタイトルとして表示されます。

§ 会話の表示 および 会議メモ アクションは使用できません。

移行先の参加者が Teams アプリを使用して会議に参加する場合:

§ 会議時間は表示されません。

§ 会話の表示アプリの追加会議メモレコーディングを開始通知をミュート アクションは使用できません。