詳細情報を含む検出レポートをエクスポートすることができます。レポートに含める情報をプレビューするには、SharePoint 検出レポートの詳細 を参照してください。
検出を実行するには、以下の説明を参照してください。
1. FLY にログインします。
2. 画面左側の 検出 をクリックします。
3. 検出 ページで、ドロップダウン リストから SharePoint/OneDrive を選択します。
4. [スキャンする範囲の選択] リンクをクリックしてスキャンする範囲を設定します。移行検出範囲に複数のオブジェクトを含めること、および今後の使用に向けて範囲を保存することが可能です。
5. 検出の範囲 ページで、SharePoint/OneDrive タブ配下の [作成] をクリックして範囲を作成します。
6. 作成 ページで、範囲名を入力します。
7. 検出レポートを保存するデータベースを構成する場合、ドロップダウン リストから構成済みの移行データベースを選択するか、[新規] をクリックして新しいデータベースを作成します。詳細については、データベース構成 を参照してください。
8. 接続からオブジェクトをロードするか、CSV ファイルからインポートすることを選択できます。
•接続からロードして選択する - 接続からオブジェクトをロードするには、スキャンする
SharePoint/OneDrive for Business 接続を選択します。接続内のオブジェクトはすべてロードされます。各レベルをクリックして子オブジェクトを展開し、子オブジェクトを選択して子オブジェクトのみをスキャンすることができます。サブサイト レベルまでオブジェクトを選択できます。戻る
(
) ボタンをクリックして上位レベルに戻ります。
選択した接続に複数のエージェントが構成されている場合、選択したオブジェクトの検出は複数のエージェントで実行され、検出のパフォーマンスが向上します。
•CSV ファイルからインポートする - CSV ファイルからオブジェクトをインポートするには、以下の手順を完了してください。
i. SharePoint/OneDrive for Business 環境に接続する認証資格情報を構成します。
アプリ プロファイル認証方法を使用してノードにアクセスする場合、ドロップダウン リストからアプリ プロファイルを選択します。サービス アカウントのユーザー名およびパスワードを入力して、ノードにアクセスすることもできます。使用されているアカウントは、自動的に保存され、ドロップダウン リストに表示されます。ドロップダウン リストから既存のアカウントを選択し、パスワードを入力することができます。
サービス アカウント認証方法とアプリ プロファイル認証方法の詳細については、サービス アカウントとアプリ プロファイルの作成 を参照してください。
ii. (
) アイコンにマウス カーソルを移動させ、[ダウンロード]
をクリックしてテンプレートをダウンロードします。
iii. CSV ファイルで、各ノードの情報を 1 行内で構成します。ノードの構成方法については、以下のスクリーンショットおよび表を参照してください。
|
列 |
値 |
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Object URL |
サイト コレクションまたはサイトの完全 URL です。 |
|
Object Level |
SiteCollection または Site を入力して、入力したノードのオブジェクト レベルを示します。 |
|
Scan SubSites |
Yes を入力して、入力したノードのサブサイトをスキャンします。 No を入力して、入力したノードのサブサイトをスキャンしません。 |
iv. CSV ファイルの構成後、ファイルを CSV UTF-8 (コンマ区切り) (*.csv) タイプで保存してください。[インポート] をクリックして更新したファイルをインポートします。
[エクスポート] をクリックして既存のオブジェクトをエクスポートするか、オブジェクトを選択して [削除] をクリックして削除することもできます。
v. CSV ファイルを選択して、[開く] をクリックします。CSV ファイルで構成したノードが表示されます。
•クイックモード - このモードは、選択したデータ範囲に対して、合計データ サイズ、サイト コレクション数、アクティブユーザー数などサマリー情報のみをスキャンしてレポートします。このモードは、より短い時間で完了します。
•詳細モード - このモードは、選択したデータ範囲に対して、サマリー、リスク、制限、警告など詳細の情報をスキャンしてレポートします。このモードは、完了により長い時間がかかります。
10. [保存してただちにスキャン] をクリックすると、データ分析をただちに開始します。[保存]
をクリックして先に範囲を保存します。検出 ページに移動し、実行 (
)
ボタンをクリックして分析を実行します。
検出が開始されたことを通知するプロンプトが表示されます。
11. 画面左側の 検出 をクリックして、ドロップダウン リストから範囲を選択して、検出結果を待ちます。レポートはメイン ページに表示されます。
12. ジョブの完了後、[詳細レポートのエクスポート] をクリックして詳細な検出レポートを含む Excel ファイルをエクスポートすることができます。
*注意: [再実行] ボタンをクリックして検出を再度実行することができます。