レポート データは FLY マネージャーのインストール ディレクトリと同一ディレクトリに保存されます。FLY は、マネージャー サーバーの他の機能に影響を与えないように、ストレージ容量が 10 GB 未満の場合、レポート データの取得に失敗します。FLY マネージャー サーバーで ...\APElements\FLY\Manager\Control\bin\TimerService.exe.config ファイルの <add key="RecommendedReportDiskSpace" value="10" /> ノードの値を構成することでこの制限を変更することができます。その後、FLY Timer Service を再起動します。
生成されたレポートに必要なストレージ容量は、移行データ サイズおよびアイテム数によって異なります。通常、1 TB のデータを移行する場合、10 GB のストレージ容量をお勧めします。また、移行に含まれるアイテムが多いほど、レポート データに必要なストレージ容量も多くなります。
レポート データおよびジョブ詳細のストレージ場所を変更することもできます。FLY で 管理 > 全般設定 に移動します。レポート データおよびジョブ詳細を保存するパスを 場所 に入力して、[適用] をクリックして場所を変更します。
ストレージ場所を変更する場合、前回のレポート データおよびデータ取得詳細は取得できず、レポート データの取得は失敗になることに注意してください。前回のジョブ詳細を保持するには、前回の場所 (既定場所が FLY マネージャーの ...\APElements\FLY\Manager\Work ディレクトリです) から Job Report フォルダーを新しい場所に完全コピーすることができます。前回のレポート データも保持するには、前回の場所 (既定場所は FLY マネージャーの ...\APElements\FLY\Manager\Work ディレクトリです) から Report フォルダー全体を新しい場所にコピーします。