IMAP/POP3 の準備

IMAP/POP3 に対応しているメールサーバーから Exchange オンプレミス / Exchange Online への移行を実行する場合、IMAP または POP3 機能が移行元メールボックスで有効になっていることを確認してください。

以下は、メール サーバーで IMAP/POP3 を有効化する例です。

Exchange

1.   Microsoft 365 管理センターに移動します。

2.   管理センター ドロップダウン リストから Exchange を選択します。

3.   画面左側の 受信者 をクリックします。

4.   管理するメールボックスを選択し、編集 (Edit button) ボタンをクリックします。ユーザー メールボックスの編集 ウィンドウが表示されます。

グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション

自動的に生成された説明

5.   画面左側の メールボックスの機能 をクリックします。

6.   IMAP/POP3 が有効であることを確認します。

7.   [保存] をクリックします。

Gmail

1.   Gmail にアクセスします。

2.   設定 (Settings button.) ボタンをクリックして、ドロップダウンリストから 設定 を選択します。

3.   メール転送と POP/IMAP タブをクリックします。

4.   POP ダウンロード セクションで、POP が有効になっていることを確認します。

5.   IMAP アクセス セクションで、IMAP が有効になっていることを確認します。

6.   [変更を保存] をクリックします。

安全性の低いアプリのアクセスが有効になっていることを確認します。このプロセスの詳細については、https://support.google.com/accounts/answer/6010255?hl=ja を参照してください。

Yahoo

IMAP および POP3 は既定で有効になっています。 

*注意: IMAP または POP3 プロトコルを使用して Yahoo メール アカウントに接続するには、アプリパスポートが必要です。エンド ユーザーは 説明 に従ってアプリパスポートを生成することができます。