FLY について

FLY は、オンプレミスの SharePoint、Exchange、ファイル システム、Teams・Groups・Box・Dropbox・Slack・Google ドライブ内のその他のクラウド コンテンツをオンプレミスの SharePoint、Exchange、Microsoft 365 に統合・移行する際に利用できる高速移行ツールです。FLY の一元化されたインターフェイスで、移行プロジェクトをシンプルな 3 ステップ (分析 - 移行 - モニタリング) で完了できます。また、競合解決、フィルター ポリシー、マッピング設定などの移行設定を構成することで、さまざまな移行要求に対応することができます。

FLY で対応している移行タイプ、各移行タイプに関連する手順の詳細については、以下の表を参照してください。移行における対応・未対応要素の詳細については、FLY 対応状況一覧 を参照してください。

SharePoint とファイル移行

メールボックス移行

Groups/Teams 移行

Slack 移行

FLY では、システム構成の設定、移行関連の Azure ストレージ、パフォーマンス、メール通知の管理を可能にする詳細設定も提供しています。

•   システム オプションの構成

•   プロキシ設定の構成

•   Azure ストレージの構成

•   パフォーマンス設定の構成

•   API キーの構成

•   アカウント マネージャー

•   メールの通知設定の構成

•   FLY サービス状態の確認

FLY を利用して移行を実行する前に、FLY が正常にインストールされていることを確認してください。FLY インストールの詳細については、FLY インストール ガイド を参照してください。

また、移行レポートに含まれるエラーコードの詳細と役立つ推奨事項や解決策が記載されている FLY トラブルシューティング ガイド　 も提供しており、移行時の特定エラーの解決や回避を支援します。

ユーザー エクスペリエンスを向上させるため、FLY へのアクセスに Google Chrome ブラウザーを使用することをお勧めします。