FLY を移行先 SharePoint/OneDrive for Business 環境に接続するために、FLY で SharePoint サイト コレクションまたは OneDrive for Business を接続として登録する必要があります。
SharePoint Online サイト コレクションまたは OneDrive for Business を接続として登録する方法は 4 種類存在します。
• 追加モード – SharePoint Online サイト コレクションまたは OneDrive for Business を手動で追加し、接続として登録します。
• インポート モード – SharePoint Online サイト コレクションまたは OneDrive for Business を一括でインポートします。
• スキャン モード – SharePoint Online サイト コレクションまたは OneDrive for Business をスキャンし、指定の SharePoint Online サイト コレクションまたは OneDrive for Business を手動で選択し、接続として登録します。
• スキャン プロファイル – スキャン プロファイルを追加し、すべての SharePoint Online サイト コレクションまたは OneDrive for Business を自動的にスキャンして接続として登録します。スキャンのスケジュールを構成することもできます。
SharePoint/OneDrive for Business 接続の追加方法のデモについては、SharePoint/OneDrive 接続の追加方法 を参照してください。この 4 種類の方法を使用して SharePoint/OneDrive 接続を追加する詳細については、以下のセクションを参照してください。
URL を手動構成し、特定の SharePoint Online サイト コレクションもしくは OneDrive for Business を接続として追加する方法については、以下の説明を参照してください。
1. FLY にログインします。
2. 画面左側の 接続マネージャー をクリックします。
3. 接続マネージャー ページ上の SharePoint/OneDrive タブをクリックします。
4. [追加] をクリックします。追加 ページが表示されます。
5. ドロップダウン リストからアプリ プロファイルを選択し、アプリ プロファイル認証方法を使用して接続を追加します。Microsoft 365 へのアクセスには、この認証方法の使用をお勧めします。
接続の追加時に、使用するサービス アカウントのユーザー名およびパスワードを入力することもできます。使用されているアカウントは、自動的に保存され、ドロップダウン リストに表示されます。ドロップダウン リストから既存のアカウントを選択し、パスワードを入力することができます。
サービス アカウント認証方法とアプリ プロファイル認証方法の詳細については、サービス アカウントとアプリ プロファイルの作成 を参照してください。
*注意: Microsoft 365
への接続時に、Office プロファイル の 表示言語 で構成された言語がすべて削除されていることを確認してください
(プロファイル > プロファイルの更新 で、言語と地域の設定を変更する方法 を展開し、その配下の
[こちら] をクリックすると、詳細の編集 画面が表示されます。() アイコンをクリックし、ドロップダウン リストから
言語と地域 を選択します。表示言語 セクションに表示されている言語をすべて削除します)。
6. テキスト ボックスに サイト コレクション URL / OneDrive for Business URL を入力します。[追加] をクリックすると、複数のサイト コレクション / OneDrive for Business URL を追加することができます。例: https://contoso.sharepoint.com/sites/sitename
7. 移行を実行するエージェントを指定する場合は、移行を実行するエージェントを選択する チェック ボックスを選択し、ドロップダウン リストからエージェントを選択します。
8. [追加] をクリックして構成したサイト コレクションまたは OneDrive for Business を追加して登録します。
SharePoint Online サイト コレクションまたは OneDrive for Business の一括インポートについては、以下のステップを参照してください。
1. FLY にログインします。
2. 画面左側の 接続マネージャー をクリックします。
3. 接続マネージャー ページ上の SharePoint/OneDrive タブをクリックします。
4. [インポート] をクリックすると、追加 ページが表示されます。
5. ドロップダウン リストからアプリ プロファイルを選択し、アプリ プロファイル認証方法を使用して接続を追加します。Microsoft 365 へのアクセスには、この認証方法の使用をお勧めします。
ノードのスキャン時に使用するサービス アカウントのユーザー名およびパスワードを入力します。使用されているアカウントは、自動的に保存され、ドロップダウン リストに表示されます。ドロップダウン リストから既存のアカウントを選択し、パスワードを入力することができます。
サービス アカウント認証方法とアプリ プロファイル認証方法の詳細については、サービス アカウントとアプリ プロファイルの作成 を参照してください。
*注意: Microsoft 365
への接続時に、Office プロファイル の 表示言語 で構成された言語がすべて削除されていることを確認してください
(プロファイル > プロファイルの更新 で、言語と地域の設定を変更する方法 を展開し、その配下の
[こちら] をクリックすると、詳細の編集 画面が表示されます。() アイコンをクリックし、ドロップダウン リストから
言語と地域 を選択します。表示言語 セクションに表示されている言語をすべて削除します)。
6. CSV ファイル
セクションで、() アイコンにマウス カーソルを移動させ、[ダウンロード]
をクリックしてテンプレートをダウンロードします。Excel でダウンロードしたテンプレート ファイルを開きます。インポートするサイト コレクション /
OneDrive for Business URL を構成して、ファイルを保存します。[参照]
をクリックして、構成済みのファイルをアップロードします。
7. 移行を実行するエージェントを指定する場合は、移行を実行するエージェントを選択する チェック ボックスを選択し、ドロップダウン リストからエージェントを選択します。
8. [追加] をクリックして構成したサイト コレクションまたは OneDrive for Business を追加して登録します。
指定の SharePoint 管理センター サイト内のすべての SharePoint Online サイト コレクションまたは OneDrive for Business をスキャンし、接続として追加する方法については、以下の説明を参照してください。
元の SharePoint 管理センター URL が変更された場合、スキャンする前に、カスタムドメインおよび URL を ...\APElements\FLY\Manager\Control\bin\TimerService.exe.config ファイル内 <add key="CustomSPOAdminUrl" value=" " /> ノードの値として構成することができます (例: <add key="CustomSPOAdminUrl" value="contoso.onmicrosoft.com,https://contoso-admin.sharepoint.com;" />)。構成後、FLY Timer Service を再起動します。
1. FLY にログインします。
2. 画面左側の 接続マネージャー をクリックします。
3. 接続マネージャー ページ上の SharePoint/OneDrive タブをクリックします。
4. [スキャン] をクリックすると、スキャン ページが表示されます。
5. スキャン プラットフォームとして SharePoint Online を選択します。
6. 該当するチェック ボックスを選択して、スキャンするサイト タイプを選択します。
7. アプリ プロファイル認証方法を使用して接続を追加する場合、ドロップダウン リストからアプリ プロファイルを選択します。Microsoft 365 へのアクセスには、この認証方法の使用をお勧めします。
接続の追加時に、使用するサービス アカウントのユーザー名およびパスワードを入力することもできます。使用されているアカウントは、自動的に保存され、ドロップダウン リストに表示されます。ドロップダウン リストから既存のアカウントを選択し、パスワードを入力することができます。
サービス アカウント認証方法とアプリ プロファイル認証方法の詳細については、サービス アカウントとアプリ プロファイルの作成 を参照してください。
*注意: Microsoft 365
への接続時に、Office プロファイル の 表示言語 で構成された言語がすべて削除されていることを確認してください
(プロファイル > プロファイルの更新 で、言語と地域の設定を変更する方法 を展開し、その配下の
[こちら] をクリックすると、詳細の編集 画面が表示されます。() アイコンをクリックし、ドロップダウン リストから
言語と地域 を選択します。表示言語 セクションに表示されている言語をすべて削除します)。
8. [スキャン]
をクリックすると、使用可能なサイト コレクションおよび OneDrive for Business がすべて表示されます。検索ボックスに指定のサイト
コレクション・OneDrive for Business のキーワードを入力し、虫眼鏡 () ボタンをクリックすると、サイト
コレクション・OneDrive for Business を検索することができます。
9. 該当するチェック ボックスをクリックして登録するサイト コレクション・OneDrive for Business を選択します。
10. 移行を実行するエージェントを指定する場合は、移行を実行するエージェントを選択する チェック ボックスを選択し、ドロップダウン リストからエージェントを選択します。
11. [追加] をクリックして選択したサイト コレクションまたは OneDrive for Business を登録します。
*注意: スキャン時に使用するサービス アカウントは登録されたサイト コレクション / OneDrive for Business の サイト コレクション管理者 として自動的に追加されます。これにより、すべてのコンテンツおよびプロパティがキャプチャされ、付加情報も含めた状態での移行が実行できます。
*注意: 移行するサイト コレクションが数多く (100 件以上) 存在する場合、移行の実行時にインポート モードを使用することをお勧めします。
SharePoint Online/OneDrive for Business のスキャン プロファイルを追加する方法については、以下のセクションを参照してください。
元の SharePoint 管理センター URL が変更された場合、スキャンする前に、カスタムドメインおよび URL を ...\APElements\FLY\Manager\Control\bin\TimerService.exe.config ファイル内 <add key="CustomSPOAdminUrl" value=" " /> ノードの値として構成することができます (例: <add key="CustomSPOAdminUrl" value="contoso.onmicrosoft.com,https://contoso-admin.sharepoint.com;" />)。構成後、FLY Timer Service を再起動します。
1. FLY にログインします。
2. 画面左側の 接続マネージャー をクリックします。
3. 接続マネージャー ページ上の SharePoint/OneDrive タブをクリックします。
4. [スキャン プロファイル] をクリックすると、スキャン プロファイル ページが表示されます。
5. [作成] をクリックすると、スキャン プロファイルの作成 ページが表示されます。
6. 以下の設定を構成します。
a. スキャン プロファイルの名前と説明 (必須ではありません) を入力します。
b. スキャン プラットフォームとして SharePoint Online を選択します。
c. 該当するチェック ボックスを選択して、スキャンするサイト タイプを選択します。
d. アプリ プロファイル認証方法を使用して接続を追加する場合、ドロップダウン リストからアプリ プロファイルを選択します。Microsoft 365 へのアクセスには、この認証方法の使用をお勧めします。
接続の追加時に、使用するサービス アカウントのユーザー名およびパスワードを入力することもできます。使用されているアカウントは、自動的に保存され、ドロップダウン リストに表示されます。ドロップダウン リストから既存のアカウントを選択し、パスワードを入力することができます。
サービス アカウント認証方法とアプリ プロファイル認証方法の詳細については、サービス アカウントとアプリ プロファイルの作成 を参照してください。
*注意: Microsoft 365
への接続時に、Office プロファイル の 表示言語 で構成された言語がすべて削除されていることを確認してください
(プロファイル > プロファイルの更新 で、言語と地域の設定を変更する方法 を展開し、その配下の
[こちら] をクリックすると、詳細の編集 画面が表示されます。() アイコンをクリックし、ドロップダウン リストから
言語と地域 を選択します。表示言語 セクションに表示されている言語をすべて削除します)。
e. スキャンのスケジュールを構成するには、スケジュールを構成する チェック ボックスを選択します。
i. 1 回のみ、日単位、週単位 タブをクリックして再実行スケジュールを構成します。開始日時は現在の日時より前に設定することはできません。
§ SharePoint サイト コレクション・OneDrive for Business を 1 回のみスキャンする場合は、1 回のみ タブをクリックし、ジョブの開始日時を選択します。
§ SharePoint サイト コレクション・OneDrive for Business を指定の日数毎にスキャンする場合は、日単位 タブをクリックします。最初のスキャンの開始日時を選択し、日数を入力して再実行頻度を指定します。FLY は、開始日時に SharePoint サイト コレクション・OneDrive for Business をスキャンし、指定した日数毎にスキャンを再実行します。
§ SharePoint サイト コレクション・OneDrive for Business を指定の週数毎にスキャンする場合は、週単位 タブをクリックします。最初のスキャンの開始日時を選択し、週数を入力して再実行頻度を指定します。FLY は、開始日時に SharePoint サイト コレクション・OneDrive for Business をスキャンし、指定した週数毎にスキャンを再実行します。
ii. 日単位または週単位のスケジュールを構成する場合、スキャン プロファイルの 終了日時 設定を構成することができます。
§ スキャンの再実行を終了しない場合は、終了日時なし オプションを選択します。
§ テキスト ボックスに入力した回数後に再実行を終了する場合は、指定した回数後に終了 オプションを選択します。
§ 再実行を終了する日時を選択する場合は、終了日時 オプションを選択します。
f. 移行を実行するエージェントを指定する場合は、移行を実行するエージェントを選択する チェック ボックスを選択し、ドロップダウン リストからエージェントを選択します。
7. [保存] をクリックしてスキャン プロファイルを保存します。スキャンをただちに実行する場合、[保存してスキャン] をクリックします。
*注意: スキャン時に使用するサービス アカウントは登録されたサイト コレクション / OneDrive for Business の サイト コレクション管理者 として自動的に追加されます。これにより、すべてのコンテンツおよびプロパティがキャプチャされ、付加情報も含めた状態での移行が実行できます。
スキャン プロファイル ページ上のスキャン プロファイルを管理することもできます。
• ただちにスキャン – プロファイルの隣にある ただちにスキャン ()
ボタンをクリックしてスキャンをただちに実行します。
• 編集 – スキャン プロファイルの隣にある 編集 () ボタンをクリックして編集します。
• 個別削除 – スキャン プロファイルの隣にある 削除 () ボタンをクリックすると、削除の確認メッセージが表示されます。[OK]
をクリックしてプロファイルを削除します。
• 一括削除 – スキャン プロファイルのチェック ボックスを選択し、[削除] をクリックして選択したプロファイルをすべて削除します。