バージョン: FLY 4.5
リリース日: 2020 年 5 月 29 日
• PST ファイルの移行に対応しました。PST ファイルを使用して PST ファイル移行ジョブを実行することで、移行元メールボックスを Exchange Online に移行することが可能になりました。
• Exchange 移行でマッピングを構成する際に、メールボックスを持っていない移行先ユーザーに Office 365 ライセンスを割り当てることが可能になりました。移行中、Office 365 ライセンスが自動的にユーザーに割り当てられ、ユーザーのメールボックスが自動的にプロビジョニングされます。
• Exchange 移行で、自動完了リストを移行元メールボックスから移行先へ移行することが可能になりました。
• ファイル システムの移行前分析の範囲を構成する際に、移行先 SharePoint バージョンを選択することが可能になりました。選択した SharePoint バージョンに基づいて、移行先のフォルダー / ファイルの名前文字数、URL 文字数、禁則文字、ブロックされたファイル タイプの潜在的なリスクを分析して報告します。
• Groups / Teams と Slack 移行で、移行前に Windows PowerShell で DisableAndEnableGroupWelcomeEmail.ps1 ファイルを実行して、移行先グループ / チーム メンバーへのメール通知を無効にすることが可能になりました。
• Microsoft Teams 移行で移行元プライベート チャネルを移行先プライベート チャネルに移行することが可能になりました。
• 特定の移行元および移行先環境に接続する際に、プロキシ設定で構成されたプロキシサーバーをバイパスすることが可能になりました。詳細については、プロキシ設定の構成 を参照してください。
• スキャン モードまたはスキャンプロファイルを使用して SharePoint サイト コレクションまたは OneDrive for Business を登録する際に、ユーザーが …\APElements\FLY\Manager\Control\bin\TimerService.exe.config ファイルでカスタム ドメインおよび SharePoint 管理センター URL (元の URL が変更された場合) を構成することが可能になりました。
• FLY がアップグレードされた場合、アプリ プロファイル管理 ページ上のハイライトされているアプリを再承認する必要があることを示すメッセージが表示されるように変更されました。この再承認は、新しい機能によって要求される権限変更を承諾する必要があるため要求されます。