バージョン: FLY 4.4
リリース日: 2020 年 2 月 4 日
• FLY (推奨) オプションが追加されました。このオプションを使用すると、テナントに新しいアプリを作成しなくても、既定の FLY アプリを使用して FLY を Office 365 テナントに接続することができます。この既定のアプリを使用すると、API 呼び出しのスロットリングを低減できます。
• SharePoint、Exchange、Groups/Teams 移行プランのマッピングの移行元・移行先ドメイン名を変更することが可能になりました。
• Exchange 移行プランを構成する際に、サービス アカウントおよびパスワードを直接使用する オプションにより、Exchange 用接続を構成しなくても Exchange に接続することが可能になりました。
• SharePoint 移行前分析にリスク・未対応要素・警告レポート、また、Exchange 移行前分析に未対応要素レポートを生成することが可能になりました。
• 移行プランのスケジュールを構成する際に、プランの移行ジョブを 24 時間ごとに実行する 日単位 タブを選択することが可能になりました。
• ファイル システム移行で、メタデータ ファイルを生成し、ファイル内のメタデータを構成することにより、メタデータをカスタマイズすることが可能になりました。
• Exchange または IMAP/POP3 移行プランのマッピングを構成する際に、メールボックス・グループが使用可能であるかどうかを確認することが可能になりました。
• Google ドライブ移行ポリシーを構成する際に、同期削除機能を有効にするかどうかを構成することが可能になりました。この機能が有効になっている場合、移行元からファイル・フォルダーを削除して増分移行ジョブを実行すると、移行先に移行された該当するファイル・フォルダーも削除されます。
• Google
ドライブ移行ジョブでファイルの失敗したバージョンの移行をスキップすることが可能になりました。ファイルおよび他のバージョンは正常に移行されます。この機能は、以下の設定構成後にのみ使用可能となります。
...\APElements\FLY\Agent\bin
ディレクトリにある TimerService.exe.config ファイルで、<add
key="IsSkipFailedVersion" value="false" /> ノードの value="false" 属性値を
true に変更します。
• プラン グループ のエントリは、画面左側の 移行設定 に移動されました。