本バージョンの新機能

バージョン: Fly Server 4.13

リリース日: 2024 9 13

一般的な更新

    Google ダイレクト メッセージおよびスペースを Microsoft Teams チャットに移行できる Google チャット移行に対応しました。

    管理者は、ロール マネージャー を使用してカスタム ロールを構成し、そのロールを持つユーザーが実行できるアクションを制御することが可能になりました。詳細については、ロール マネージャー を参照してください。

    管理 > システム情報 > サービス構成 で、サーバー ストレージの自動確認 を構成することが可能になりました。サーバー ストレージが構成されたストレージより少なくなった場合、エージェント サービスは停止され、メール通知は送信されます。詳細については、システム情報 を参照してください。

    管理 > 全般設定 > セキュリティ オプション で、ユーザーのパスワード設定、ユーザーを非アクティブ化するタイミング、セッション終了時に一時的なユーザー データをクリアするかどうかを構成することが可能になりました。詳細については、セキュリティ オプションの構成 を参照してください。

    アカウント管理 / サービス状態のメール通知を指定した受信者に送信し、移行通知メールに移行レポート / ジョブ ログを添付するかどうかを定義することが可能になりました。詳細については、メール通知設定の構成 を参照してください。

    対応するラベル マッピングが構成されていない移行元ラベルの場合、ラベル名に基づいて自動マッピングする チェックボックスを選択することで、ラベル マッピングが構成されてない移行元ラベルをラベル名に基づいて自動マッピングすることが可能になりました。

    Azure AD 認証方法を使用してログインすることが可能になりました。

    委任アプリ プロファイルの同意ユーザーを、グローバル管理者とエンド ユーザーから選択することが可能になりました。

    既存の移行ポリシーをコピーして別のプロジェクトに使用することが可能になりました。これにより、同様な構成を使用して、移行ポリシーをより簡単に設定することができます。

    カスタム委任アプリ プロファイルが移行元または移行先のモダン認証で利用可能になりました。

SharePoint 移行

    フィルター ポリシーで URL フィルターを構成して、リスト / フォルダー / アイテム / ドキュメントをフィルターすることが可能になりました。詳細については、SharePoint/OneDrive フィルター ポリシー を参照してください。

    検出ジョブでレポートされたチェックアウト済みファイルをチェックインできるスクリプトが利用可能になりました。詳細については、SharePoint 検出の実行 (必須ではありません) を参照してください。

OneDrive 移行

    フォルダー レベルの移行マッピングを構成することで、フォルダーを他のフォルダーに移行することが可能になりました。詳細についてはOneDrive 移行の実行 を参照してください。

    レポート > レポート で、OneDrive が個別のタイプとして表示されるように変更されました。このレポートには、OneDrive 移行プロジェクトの移行状態および移行サマリーが表示されます。詳細については移行レポートの表示 を参照してください。

    フィルター ポリシーで URL フィルターを構成して、リスト / フォルダー / アイテム / ドキュメントをフィルターすることが可能になりました。詳細については、SharePoint/OneDrive フィルター ポリシー を参照してください。

Exchange 移行

    スケジューリング メールボックスを移行先のスケジューリング メールボックスに移行することが可能になりました。

    Exchange オンプレミス環境間で配布リスト / メールが有効なセキュリティ グループの権限を移行できるスクリプトが利用可能になりました。

    メールボックス フォルダーを移行先メールボックスに移行することが可能になりました。

    移行ポリシーで MigrateDeliveryManagementSetting カスタム機能を構成することで、配信リストおよびメールが有効なセキュリティ グループの配信管理設定で、送信者オプションおよび特定送信者を移行するかどうかを定義します。詳細については、Exchange 移行 を参照してください。

    Exchange オンプレミスから Exchange Online への移行を実行する場合、移行先に存在しない共有メールボックスを移行中に作成することが可能になりました。

Microsoft Teams 移行

    移行元のアーカイブ済みチャネルを移行先に移行することが可能になりました。

Microsoft Teams チャット移行

    移行ポリシーで チャット タブを移行する オプションを選択することで、チャット タブを移行することが可能になりました。

PST 移行

    移行マッピングの構成時に移行先メールボックス フォルダーのパスを指定して、PST ファイルを指定したフォルダーに移行することが可能になりました。 

Gmail 移行

    メール ラベルを移行先メールボックスに移行することが可能になりました。

    移行ポリシーで IsCheckLabelChange カスタム機能を構成することで、移行元アイテムに対するラベル更新を、増分移行ジョブで移行先の対応するアイテムに同期するかどうかを定義することが可能になりました。詳細については、Gmail 移行 を参照してください。

Google ドライブ移行の新機能

    移行先 OneDrive サイトと接続するための OneDrive 接続を追加し、Google ドライブから OneDrive への移行を実行することが可能になりました。

    フィルター ポリシーで パス フィルターを構成して、移行中にフォルダー / ファイルをフィルターすることが可能になりました。

    検出範囲で フォルダー数、ファイル数、合計サイズのみをスキャンする オプションが選択されている場合、フォルダーの合計数 および 現在のレベルのフォルダー数 が検出レポートに表示されるように変更されました。

    ジョブ パフォーマンスを向上させるため、接続で複数のエージェントが選択されている場合、検出ジョブが複数のエージェントで実行されるように変更されました。

ファイル システム移行

    移行先 OneDrive サイトと接続するための OneDrive 接続を追加し、ファイル システムから OneDrive への移行を実行することが可能になりました。

    フィルター ポリシーで パス フィルターを構成して、移行中にフォルダー / ファイルをフィルターすることが可能になりました。

    検出範囲で フォルダー数、ファイル数、合計サイズのみをスキャンする オプションが選択されている場合、フォルダーの合計数 および 現在のレベルのフォルダー数 が検出レポートに表示されるように変更されました。

    ファイル システム移行で、メタデータ ファイルの生成およびフォルダーのメタデータのカスタマイズを実行することが可能になりました。

    ジョブ パフォーマンスを向上させるため、接続で複数のエージェントが選択されている場合、検出ジョブが複数のエージェントで実行されるように変更されました。

Box 移行

    移行先 OneDrive サイトと接続するための OneDrive 接続を追加し、Box から OneDrive への移行を実行することが可能になりました。

    フィルター ポリシーで パス フィルターを構成して、移行中にフォルダー / ファイルをフィルターすることが可能になりました。

    検出範囲で フォルダー数、ファイル数、合計サイズのみをスキャンする オプションが選択されている場合、フォルダーの合計数 および 現在のレベルのフォルダー数 が検出レポートに表示されるように変更されました。

    削除を同期する 機能に対応しました。移行ポリシーでこの機能が構成されている場合、フォルダーまたはファイルは移行元から削除されると、次回の増分移行ジョブで移行先からも削除されます。

    ジョブ パフォーマンスを向上させるため、接続で複数のエージェントが選択されている場合、検出ジョブが複数のエージェントで実行されるように変更されました。

Dropbox 移行

    移行先 OneDrive サイトと接続するための OneDrive 接続を追加し、Dropbox から OneDrive への移行を実行することが可能になりました。

    フィルター ポリシーで パス フィルターを構成して、移行中にフォルダー / ファイルをフィルターすることが可能になりました。

    検出範囲で フォルダー数、ファイル数、合計サイズのみをスキャンする オプションが選択されている場合、フォルダーの合計数 および 現在のレベルのフォルダー数 が検出レポートに表示されるように変更されました。

    ジョブ パフォーマンスを向上させるため、接続で複数のエージェントが選択されている場合、検出ジョブが複数のエージェントで実行されるように変更されました。

本バージョンの新機能の技術情報については、リリース ノート を参照してください。