既定では、移行後に Power Automate フローが無効になっています。移行先で Power Automate フローを手動で有効化することができます。
1. https://github.com/AvePoint/FLY-Migration/tree/master/Scripts をクリックし、Get-TurnOffFlow.ps1 と TurnOnFlow.ps1 スクリプトを検索します。
2. TurnOffFlow.ps1 および TurnOnFlow.ps1 スクリプトを、スクリプトを実行するマシンにダウンロードします。
3. Windows PowerShell を使用して Get-TurnOffFlow.ps1 スクリプトを特定して実行して、無効になっている Power Automate フローを取得します。
4. 以下のパラメーターの値を入力します。
•environmentUrl – 環境の URL を入力します。Power Platform 管理センター > 環境 に移動して、環境の詳細で URL を見つけることができます。キーボードの Enter キーを押します。
•username – Microsoft 365 グローバル管理者ロールを持っており、かつ Power Platform 環境へのアクセス権が付与されているユーザーのユーザー プリンシパル名を入力します。その後、キーボードの Enter キーを押して、Microsoft ログイン ウィンドウが表示されます。上記のユーザーでログインして実行を続行します。
5. 実行の完了後、スクリプトと同じディレクトリに GetAllTurnOffFlowr_TimeStmap.csv レポートおよび GetAllTurnOffFlow_TimeStmap.log ログ ファイルが生成されます。
6. Power Automate ソリューションの接続参照で接続が構成されていることを確認してください。その後、Windows PowerShell を使用して TurnOnFlow.ps1 スクリプトを特定して実行し、無効になっている Power Automate フローを有効化します。
7. 以下のパラメーターの値を入力します。
•environmentUrl – ワークフローが存在する環境の URL を入力します。Power Platform 管理センター > 環境 に移動して、環境の詳細で URL を見つけることができます。キーボードの Enter キーを押します。
•username – Microsoft 365 グローバル管理者ロールを持っており、かつ Power Platform 環境へのアクセス権が付与されているユーザーのユーザー プリンシパル名を入力します。キーボードの Enter キーを押します。
•flowFileName – Get-TurnOffFlow.ps1 スクリプトの実行後に生成された CSV ファイルの名前を入力します。その後、キーボードの Enter キーを押して、Microsoft ログイン ウィンドウが表示されます。Microsoft 365 グローバル管理者ロールを持っており、かつ Power Platform 環境へのアクセス権が付与されているユーザーでログインして、実行を続行します。
8. 実行の完了後、スクリプトと同じディレクトリに TurnOnFlow_TimeStmap.csv レポートおよび TurnOnFlow_TimeStmap.log ログ ファイルが生成されます。