Fly Server (推奨) 委任アプリ プロファイル権限

テナントの最初の委任アプリ プロファイルを作成する際に、承認ユーザーは Microsoft 365 グローバル管理者 である必要があります。委任アプリ プロファイルの作成後、委任アプリ プロファイルを編集して、同意者 セクションのオプションを グローバル管理者 から エンド ユーザー に更新することで、移行に対してエンド ユーザーの使用を有効にすることができます。エンド ユーザーは、サービス アカウントに必要な権限を持っていることを確認してください。その後、アプリを再承認します。ブラウザー キャッシュが原因で再承認が失敗する可能性があることに注意してください。この問題を回避するために、アプリを再承認する前に、閲覧データをクリアするか、InPrivate ウィンドウを閉じてから新しいウィンドウを開き、Fly Server に再度ログインすることを推奨します。

また、SharePoint 2010 ワークフローおよび SharePoint Designer 2013 ワークフローの定義を Microsoft 365 Power Automate フローに変換するには、承認ユーザーは移行先 Power Platform 環境の システム管理者 である必要があります。承認ユーザーを システム管理者 として手動追加することができます。承認ユーザーが グローバル管理者 であり、かつ Microsoft Power Automate 無料 ライセンスを持っている場合、Fly Server は承認ユーザーを システム管理者 として自動追加することができます。

接続へのサイト コレクションの追加または検出・移行ジョブの実行に使用される同意ユーザーは、サイト コレクションの サイト コレクション管理者 として自動的に追加されます。これにより、すべてのコンテンツおよびプロパティがキャプチャされ、付加情報も含めた状態で移行を実行できます。移行の実行後、付録 X サービス アカウントまたは同意ユーザーの削除 を参照して、サイト コレクションから同意ユーザーを削除することができます。

アプリを承認する際に同意する必要がある特定の権限については、付録 T アプリ プロファイルの必須権限 Fly Server 委任アプリ プロファイル権限 テーブル > 移行元と移行先 を参照してください。