移行後、事後移行を完了して以下のアクションを実行することができます。
•共有予定表の権限を移行する – 共有先ユーザーが移行先で移行された共有予定表を管理できることを確保するためです。
•X500 メール アドレスを移行先メールボックスに追加する – ユーザーが移行先で移行されたカレンダー アイテムを編集できることを確保するためです。
•メール転送を構成する – 移行元メールボックスに送信されるメールを移行先メールボックスにリダイレクトするメール転送を有効にするためです。メール転送を無効にすることもできます。
•ユーザーのメール アドレスを移行先のグローバル アドレス一覧 (GAL) から再表示する – 移行元メールボックスの移行が完了し、移行先メールボックスが使用できる状態になっている場合、グローバル アドレス一覧からユーザーのメール アドレスを再表示することができます。
*注意: 移行先グローバル アドレス一覧から再表示できるメールボックスは、ユーザー メールボックス / 共有メールボックス / リソース メールボックスです。
•自動処理設定の移行 – 移行先リソース メールボックスの自動処理設定を移行元の設定と同じように保持します。
•Migrate mailbox aliases – 移行先にメールボックス エイリアスを移行します。
共有予定表の権限の移行、移行先メールボックスへの X500 メール アドレスの追加、メール転送の有効化、移行先のグローバル アドレス一覧におけるユーザーのメール アドレスの再表示、自動処理設定の移行、メールボックス エイリアスの移行を実行する方法については、以下のセクションの説明を参照してください。