アカウント マネージャー を使用して、Fly Server のユーザーを表示・管理します。アカウント マネージャー にアクセスするには、画面左側の 管理 をクリックし、アカウント マネージャー を選択します。アカウント マネージャー ページが表示されます。
認証マネージャー を使用すると、Fly Server で使用できる認証方法を表示・管理することができます。Fly Server で対応している認証方法は以下のとおりです。
•ローカル システム – Fly Server ローカル アカウントを使用して Fly Server にログインすることを可能にします。
•AD 統合 – AD 認証資格情報を使用して Fly Server にログインすることを可能にします。
•AAD 統合 – AAD 認証資格情報を使用して Fly Server にログインすることを可能にします。
Fly Server の 認証マネージャー にアクセスするには、アカウント マネージャー ページ上で、[認証マネージャー] をクリックします。
認証マネージャー ページで、() ボタンを切り替えて、AD または AAD 統合認証方法を有効・無効にすることができます。[既定に設定] をクリックして既定認証方法を設定します。
AD 統合 セクションに、構成済み Active Directory のリストが表示されます。統合した Active Directory を管理するには、次のアクションを実行することができます。
•追加 – [追加] をクリックします。ドメインの追加 ウィンドウが表示されます。ドメイン テキスト ボックスにドメインの完全名またはドメイン コントローラーのアドレスを入力します。ユーザー名 テキスト ボックスに domain\username または username@domain.com 形式でユーザー名を入力します。パスワード テキスト ボックスに、アカウントのパスワードを入力します。アカウントは、追加するドメインのメンバーであり、ドメインに正常にログインできる必要があります。[保存] をクリックしてドメインを保存します。
•有効化 – [有効化] をクリックすると、該当する Active Directory からの資格情報を使用したユーザーの Fly Server へのアクセスを許可します。Active Directory は Fly Server と統合されているため、Fly Server ログイン ページの ログオン場所 ドロップダウン リストに表示されます。
•無効化 – [無効化] をクリックすると、該当する Active Directory からの資格情報を使用したユーザーの Fly Server へのアクセスが禁止されます。
認証方法の構成後、戻る () ボタンをクリックすると、アカウント
マネージャー に移動してユーザーを追加することができます。詳細については、ユーザー管理
セクションを参照してください。
アカウント マネージャー ページで、ユーザーの追加、編集、削除、アクティブ化、非アクティブ化を実行することができます。
ユーザーを追加する方法については、以下の説明を参照してください。
1. [ユーザーの追加] をクリックしてユーザーを追加します。ユーザーの追加 ページが表示されます。
2. ユーザー タイプ を選択して認証方法を構成します。
•ローカル システム – ユーザー タイプ ドロップダウン リストから ローカル システム を選択して、このユーザーの認証資格情報を手動で入力します。
i. ユーザー名 を入力します。
ii. ユーザーのメール アドレスを入力します。
iii. 必要に応じて 説明 を入力します。
iv. このユーザーのパスワードを 新しいパスワード テキスト ボックスおよび パスワードの確認 テキスト ボックスに入力します。
v. 初回ログイン後にパスワードの更新を必須にする チェックボックスを選択 / 選択解除することで、初回ログイン後にパスワードの更新をユーザーに要求するかどうかを定義します。
vi. ドロップダウン リストから、ユーザー / グループに 1 件以上のロールを選択します。
•AD 統合 – ユーザー タイプ ドロップダウン リストから AD 統合 を選択して、このユーザーにアクティブな Active Directory 認証資格情報を使用します。Active Directory ユーザーを追加するには、次の設定を構成します。
i. 追加するユーザーの名前をテキスト ボックスに入力します。[チェック] をクリックすると、入力したユーザー名が有効であるかどうかを確認できます。
ii. 必要に応じて 説明 を入力します。
•Microsoft 365 ユーザー / グループ – ユーザー タイプ ドロップダウン リストから Microsoft 365 ユーザー / グループ を選択し、このユーザー / グループに AAD 認証資格情報を使用します。AAD ユーザー / グループを追加するには、以下の設定を構成します。
i. ドロップダウン リストからアプリ プロファイルを選択します。カスタム アプリを選択する場合、アプリに GroupMember.Read.All および User.Read.All 権限が割り当てられていることを確認してください。
ii. Microsoft 365 ユーザーのユーザー名またはMicrosoft 365 グループ・メールが有効なセキュリティ グループ・配布グループ・セキュリティ グループのグループ名をテキスト ボックスに入力します。[チェック] をクリックして、ユーザー / グループが利用可能であるかどうかをチェックできます。
iii. ユーザー / グループの説明 (説明は必須ではありません) を入力します。
iv. ドロップダウン リストから、ユーザー / グループに 1 件以上のロールを選択します。
3. [保存] をクリックして構成を保存します。[キャンセル] をクリックすると、構成を保存せずに アカウント マネージャー ページに戻ります。
ユーザーを変更する方法については、以下の説明を参照してください。
1. ユーザーの 編集 () ボタンをクリックします。ユーザーの編集
画面が表示されます。以下の設定を完成してください。
a. ユーザーの メール および 説明 を更新します。
b. ローカル システム ユーザーの場合、ユーザーのパスワードを変更するかどうかを選択します。パスワードを変更する チェックボックスを選択する場合、現在のパスワード テキスト ボックスに変更するパスワードを入力します。
c. このユーザーのパスワードを 新しいパスワード テキスト ボックスおよび パスワードの確認 テキスト ボックスに入力します。
d. 初回ログイン後にパスワードの更新を必須にする 場合、このチェックボックスを選択します。
e. ユーザーに割り当てるロールを更新します。
2. [保存] をクリックして構成を保存します。[キャンセル] をクリックすると、構成を保存せずに アカウント マネージャー ページに戻ります。
ユーザーをアクティブ化・非アクティブ化する方法については、以下の説明を参照してください。
1. アクティブ化または非アクティブ化するユーザーを選択します。
2. [アクティブ化] または [非アクティブ化] をクリックして選択したユーザーをアクティブ化または非アクティブ化します。
ユーザーを削除するには、ユーザーの削除 () ボタンをクリックするか、複数のユーザーを選択して
[削除]
をクリックします。削除アクションの確認ウィンドウが表示されます。[OK]
をクリックすると、選択したユーザーが削除されます。
*注意: 現在ログインしているユーザーを削除することはできません。