権限マッピングでは、移行元の権限を移行先の SharePoint/OneDrive 権限にマッピングすることができます。
*注意: 権限マッピングは、Google ドライブ / ファイル システム / Box / Dropbox 移行でのみ使用できます。
マッピング ページで以下の設定を構成します。
1. マッピングの名前を入力します。
2. マッピングの説明を入力します。
3. ファイル システム権限マッピングの場合、権限マッピング セクションで、権限マッピングのモードを選択します。
•権限入力モード では、5 件のファイル システム権限レベルから SharePoint/OneDrive アクセス許可レベルへのマッピングを構成することができます。
•権限入力モードの詳細 では、ファイル システムから SharePoint/OneDrive アクセス許可レベルへの詳細権限マッピングを構成することができます。
*注意: 権限入力モードの詳細 では、権限マッピング プロファイルを構成し、ファイル システムのユーザーが SharePoint/OneDrive にマッピングされている詳細なファイル システム権限を複数持っている場合、SharePoint/OneDrive にマッピングされたユーザーに、最高レベルの SharePoint/OneDrive 権限のみが付与されます。
権限マッピングで 権限入力モード を選択する場合、詳細権限は下表に一覧表示されたマッピングに基づいてマッピングされます。アクセス許可レベルを構成しない場合、権限もここに一覧表示されたマッピングに基づいてマッピングされることに注意してください。
ファイル システム権限 |
SharePoint/OneDrive アクセス許可レベル |
フォルダーのスキャン / ファイルの実行 |
読み取り |
フォルダーの一覧 / データの読み取り |
読み取り |
属性の読み取り |
読み取り |
拡張属性の読み取り |
読み取り |
ファイルの作成 / データの書き込み |
投稿 |
フォルダーの作成 / データの追加 |
投稿 |
属性の書き込み |
投稿 |
拡張属性の書き込み |
投稿 |
サブフォルダーとファイルの削除 |
投稿 |
削除 |
投稿 |
権限マッピングで 権限入力モードの詳細 を選択する場合、基本的な権限は下表に一覧表示されたマッピングに基づいてマッピングされます。アクセス許可レベルを構成しない場合、権限もここに一覧表示されたマッピングに基づいてマッピングされることに注意してください。
ファイル システム権限 |
SharePoint/OneDrive アクセス許可レベル |
フル コントロール |
フル コントロール |
編集 |
投稿 |
読み取りと実行 |
読み取り |
読み取り |
読み取り |
書き込み |
投稿 |
4. 移行元権限を SharePoint/OneDrive にマッピングするには、ドロップダウン リストから既定の SharePoint/OneDrive アクセス許可レベルまたは前に作成された SharePoint/OneDrive アクセス許可レベルを選択することができます。移行先 SharePoint/OneDrive の既存アクセス許可レベル名を入力することもできます。目的のアクセス許可レベルが存在しない場合、[SharePoint/OneDrive アクセス許可レベルの作成] をクリックすることで新しい SharePoint/OneDrive アクセス許可レベルを直接作成することができます。
SharePoint/OneDrive アクセス許可レベルの作成 ページで、以下の設定を構成します。
a. 名前 と 説明 – 作成または編集するアクセス許可レベルの 名前 と説明 を入力します。説明は必須ではありません。
b. 権限 – このアクセス許可レベルに含める権限を選択します。特定の権限の前にあるチェックボックスを選択して、リストの権限、サイトの権限、個人の権限 の特定の権限を選択することができます。
[保存] をクリックして、アクセス許可レベルを保存します。
5. [保存] をクリックして、このマッピングの設定を保存します。