SharePoint Online のファイルのチェックイン

ファイルのチェックイン前、Azure AD アプリを使用して、テナントに接続する必要があります。Azure AD アプリを作成してファイルをチェックインするには、以下の説明を参照してください。

1.   ストレージ場所 にアクセスして、RegisterAzureADApp.ps1 スクリプトを検索します。

2.   RegisterAzureADApp.ps1 スクリプトを、スクリプトを実行するマシンにダウンロードします。

3.   メモ帳で RegisterAzureADApp.ps1 を開いて、必要に応じてパラメーターの値を構成するには、以下の説明を参照してください。その後、ファイルを保存します。

    Tenant  テナントの名前です。例: mytenant.onmicrosoft.com

    AzureEnvironment 認証用の Azure 環境です。

対応する値: ProductionPPEChinaGermanyCustom

    ApplicationName 作成する Azure AD アプリの名前です (必須ではありません)

4.   Windows PowerShell を使用して RegisterAzureADApp.ps1 スクリプトを実行します。構成に基づいて以下のパラメーターの値を入力して、キーボードの Enter キーを押します。

    Tenant  テナントの名前です。例: mytenant.onmicrosoft.com

    AzureEnvironment 認証用の Azure 環境です。

その後、Microsoft ログイン ウィンドウが表示されます。実行を続行するには、Microsoft 365 グローバル管理者ロールを持つユーザーを使用してログインする必要があります。

5.   実行後、Azure AD アプリのクライアント ID Windows PowerShell ウィンドウに表示されます。クライアント ID CheckInOnlineDocument.ps1 スクリプトを実行する際に使用されることに注意してください。

The client ID of the Azure AD app.

6.   メモ帳で CheckInOnlineDocument.ps1 を開いて、以下のパラメーターの必須値を true に変更します。その後、必要に応じてパラメーター値を構成するには、以下の説明を参照してください。その後、ファイルを保存します。

    Tenant  テナントの名前です。例: mytenant.onmicrosoft.com

    AzureEnvironment 認証用の Azure 環境です。

対応する値: ProductionPPEChinaGermanyCustom

    ClientId 新しく作成された Azure AD アプリのクライアント ID です。

7.   Windows PowerShell を使用して CheckInOnlineDocument.ps1 スクリプトを実行します。構成に基づいて以下のパラメーターの値を入力し、キーボードの Enter キーを押して、スクリプトを実行します。

    reportFilePath  新しく保存された CSV ファイルのパスです。

    Tenant  テナントの名前です。例: mytenant.onmicrosoft.com

    AzureEnvironment 認証用の Azure 環境です。

    ClientId 新しく作成された Azure AD アプリのクライアント ID です。

8.   実行後、スクリプトと同じディレクトリに CheckInDocumentOnline_(TimeStamp).csv および CheckInDocumentOnline_(TimeStamp).log ファイルが生成されます。これらのファイルで実行する詳細を表示することができます。