パブリック フォルダーを移行するには、移行先のトップレベル フォルダーが既に存在し、アカウントがトップレベル フォルダーおよびそのサブフォルダーに対する カスタム > アイテムの読み取り アクセス許可を持っていることを確認してください。アプリ プロファイル認証 のみ を使用する場合、以下のことが必要です。
•アプリ プロファイルで構成されているアカウントがメールボックスを持っている必要があります(Exchange ライセンスを割り当てるか、PowerShell を使用してメールボックスを作成します)。詳細については、Exchange Online でユーザー メールボックスを作成する を参照してください。
•移行元の ロビーをバイパスするユーザー オプションを すべてのユーザー に変更して移行元会議リンクを公開するためには、Fly Server アプリまたはカスタム アプリ用のアクセス ポリシーが割り当てられていることを確認してください。詳細については、アクセス ポリシー を参照してください。
Exchange パブリック フォルダー移行に必要な API 権限を追加するには、以下の表を参照してください。
API 名 |
権限名 |
説明 |
タイプ |
必要となる理由 |
Office 365 Exchange Online |
Full_access_as_app |
Use Exchange Web Services with full access to all mailboxes |
アプリケーション |
すべてのパブリック フォルダーからアイテムを取得して移行します。 |
Exchange.ManageAsApp |
Manage Exchange As Application |
アプリケーション |
接続を追加します。 | |
Microsoft Graph |
OnlineMeetings.ReadWrite.All |
Read and create online meetings |
アプリケーション |
移行先の置き換えられた会議リンクがすべての出席者に利用可能であることを確認します。 |
*注意: 以下のコマンドを直接使用して、マニフェスト を介して必要な API アクセス許可を追加します。
"requiredResourceAccess": [
{
"resourceAppId": "00000002-0000-0ff1-ce00-000000000000",
"resourceAccess": [
{
"id": "dc890d15-9560-4a4c-9b7f-a736ec74ec40",
"type": "Role"
},
{
"id": "dc50a0fb-09a3-484d-be87-e023b12c6440",
"type": "Role"
}
]
},
{
"resourceAppId": "00000003-0000-0000-c000-000000000000",
"resourceAccess": [
{
"id": "b8bb2037-6e08-44ac-a4ea-4674e010e2a4",
"type": "Role"
}
]
}
],