Slack 移行ポリシーでは、Slack 移行のユーザー マッピングを構成することができます。
Slack 移行の移行ポリシーを構成する方法については、以下の説明を参照してください。
1. Fly Server にログインします。
2. 画面左側の 移行設定 をクリックして、移行ポリシー を選択します。
3. 画面右側の Slack タブをクリックします。
4. 移行ポリシー ページ上の [作成] をクリックすると、移行ポリシーの作成 ページが表示されます。
5. 以下の設定を構成します。
a. 名前 – 移行ポリシーの名前を入力します。
b. 説明 – 必要に応じて説明を入力します。
c. このポリシーを既定の移行ポリシーとして設定する – このチェックボックスを選択すると、この移行ポリシーが既定に設定されます。既定の移行ポリシーは移行プランの作成時に自動的に選択されます。
d. Slack – 移行元メンバーを移行する場合、メンバーを移行する チェックボックスを選択します。
メッセージのタイム ゾーンの定義 – 移行された会話が移行先で使用するタイム ゾーンを定義します。
以下のことに注意してください。
o 既定では、クラシック方法を使用した移行の場合、移行先で移行された会話の投稿時間は UTC タイム ゾーンとなります。
ドロップダウン リストから目的のタイム ゾーンを選択することができます。
o 詳細方法を使用した移行では、移行先チャネルが標準チャネルである場合、移行先に投稿されたメッセージの移行先タイム ゾーンは、移行先チームにアクセスするマシンと同じになり、この文字列はそれらのメッセージに適用されません。
移行先 HTML ファイルとして移行されたメッセージ、または移行先チャネルがプライベート / 共有チャネルである場合は、ロジックはクラシック方法を使用した移行と同じです。
e. ユーザー マッピング – 既存の移行元ユーザーを、移行先のユーザーまたは移行先の既定のユーザーに置き換えることができます。移行元のドメインを移行先のドメインにマッピングすることもできます。ユーザー、セキュリティ、ユーザー関連のメタデータは、ユーザー マッピングに基づいて移行することができます。
[新規] をクリックして新規作成します。以前作成されたユーザー マッピングを選択することもできます。[表示] をクリックすることで、選択したユーザー マッピングの詳細情報を表示することができます。ユーザー マッピングの構成方法に関する詳細については、ユーザー マッピング を参照してください。
*注意: ユーザー マッピングで構成されていないユーザーについては、ユーザー プリンシパル名プレフィックス、表示名、メール アドレスに基づいてユーザーをマッピングすることが可能です。
o 各プロパティのボタンのオン / オフを切り替えて、そのプロパティに基づいてユーザーをマッピングするかどうかを構成します。プロパティの例については、以下の表を参照してください。
移行元プロパティ |
表示名 |
氏名 |
メール アドレス |
コメント |
プロパティの例 |
John |
John Simon |
JohnSimon@slackworkspace.com |
表示名プロパティを有効にすると、移行元ユーザーが表示名を持っている場合、Fly Server は移行元の表示名を移行先表示名にマッピングします。移行元ユーザーが表示名を持っていない場合、Fly Server は移行元の完全名を移行先表示名にマッピングします。 |
移行先プロパティ |
ユーザー プリンシパル名 |
ユーザー プリンシパル名プレフィックス |
表示名 |
メール アドレス |
プロパティの例 |
JohnSimon@onmicrosoft.com |
JohnSimon@ |
John Simon |
John.Simon@onmicrosoft.com |
o ユーザーのマッピング時に使用するプロパティの順序を構成するには、プロパティの
上矢印 ()
または 下矢印 (
) ボタンをクリックします。
*注意: Slack 移行のコンテンツ レベル競合解決は 最終更新日時に従って上書きする です。最新の更新日時を持っている競合コンテンツは移行先に保持されます。
6. カスタム機能 – 対応するカスタム機能の文字列を入力してカスタム機能を追加し、Slack 移行内のデータの移行方法を定義します。
[カスタム機能の追加] をクリックし、カスタム機能の文字列を入力してカスタム機能を構成します。詳細については、Slack 移行 を参照してください。
7. [保存] をクリックして設定を保存します。