Fly Server で Slack 接続を追加する場合、認証に使用するアカウントが移行元 Slack ワークスペースの ワークスペースの所有者、ワークスペースの管理者、完全なメンバー であることを確認してください。
*注意: プライベート チャネルを移行する場合、認証に使用するアカウントが移行するすべての移行元プライベート チャネルのメンバーであることを確認してください。Slack ワークスペースがエンタープライズ ライセンスを持っている場合、InviteUsers.ps1 ファイルを実行して、アカウントを移行元プライベート チャネルのメンバーとして自動追加することができます。
また、移行元プライベート チャネルがアーカイブされる場合、そのアカウントをチャネルに追加することはできません。先にチャンネルのアーカイブを解除し、そのアカウントをチャネルにメンバーとして追加してから、チャネルを再アーカイブする必要があります。チャネルのアーカイブまたはアーカイブ解除のプロセス中に、通知のためにメッセージがチャネルに投稿されます。この情報をチャネル メンバーに通知することを確認してください。
アカウントをプライベート チャネルのメンバーとして自動追加するには、以下の説明を参照してください。
1. CSV ファイルを準備し、Channel Name および Channel ID 列を追加して、以下のように列値を構成します。
•Channel Name – チャネル名を列の値として入力します。
•Channel ID – チャネル ID を列の値として入力します。
2. CSV ファイルを指定の場所に保存します。CSV ファイル パスはステップ 3 の $channelsCsv = "{ChannelsCsvPath}" パラメーターに使用されます。
3. PS1 ファイル リンク で AddUserToChannels.ps1 ファイルをダウンロードします。
4. PS1 ファイルで、以下のパラメーターを構成します。
•$token = "{SlackToken}" – SlackToken を、Slack ワークスペースへの接続に使用されている Slack アプリのユーザー OAuth トークンに置き換えます。ユーザーの OAuth トークンは、Slack アプリの OAuth & Permissions セクションで確認できます。
Slack アプリに users:read.email および admin.conversations:write 権限が付与されている必要があります。
•$user = "{UserEmail}" – UserEmail を承認アカウントのメール アドレスに置き換えます。
•$channelsCsv = "{ChannelsCsvPath}" – ChannelsCsvPath をステップ 1 およびステップ 2 で構成されたチャネル CSV の完全パスに置き換えます。
5. ローカル場所で PS1 ファイルを作成して、AddUserToChannels.ps1 ファイルのスクリプト全体を新規作成された PS1 ファイルにコピーします。
6. Windows PowerShell でローカル PS1 ファイルを実行します。Fly Server は承認アカウントを構成されたプライベート チャネルのメンバーとして追加します。