移行プロジェクトの最後に、すべての移行元データが移行先に移行されていることを確認するため、最終増分ジョブを実行することをお勧めします。
最終増分移行ジョブの前に、以下の手順を参照して、移行元ドメインを移行先に保持することができます。
1. ドメインを移行先テナントに追加します。
ドメインを Microsoft 365 テナントに追加するには、Microsoft ドキュメント を参照してください。インターネット上で DNS の変更が反映されるまでに 72 時間ほどかかる場合があることに注意してください。ただし、この期間中にメールは返送されず、移行先メールボックスに送信されます。
2. 新しい移行先メール アドレスを移行先ユーザーのエイリアスとして追加して、新しいメール アドレスをプライマリ メールとして設定します。移行元メール アドレスが移行先ユーザーのエイリアスとして自動追加されます。
最終増分ジョブを実行することができます。増分ジョブの実行後、Google ドキュメント を参照して、移行元環境から移行先ドメインを削除します。
カットオーバー後、移行先ユーザーのデバイスに Fly アシスト ツールをインストールする必要があります。このツールの実行により、以前のプロファイルに基づいて新しいメール プロファイルを作成することができます。Outlook プロファイルは、新しいプロファイルを使用して移行先メールボックスにアクセスするように構成されます。詳細については、Outlook プロファイルの構成 を参照してください。