UserNotificationSettings.xml ファイルの構成

UserNotificationSettings.xml ファイルを構成する方法については、以下の説明を参照してください。

1.  Fly マネージャー サーバーの ...\APElements\FLY\Manager\Control\UserNotificationTool  ディレクトリで UserNotificationSettings.xml ファイルを検索します。

2.  メモ帳でファイルを開きます。

3.  <ConfigDatabase>…</ConfigDatabase> ノードで、以下のノードの値を構成します。

    <ConfigDatabaseInstance>…</ConfigDatabaseInstance> – 外部ユーザー情報をマージするデータベースが存在する SQL サーバーの IP アドレス / 名前を入力します。

    <ConfigDatabaseName>…</ConfigDatabaseName> – 外部ユーザー情報をマージする既存のデータベース名を入力します。

    <ConfigDatabaseTableName>…</ConfigDatabaseTableName> – 外部ユーザー情報をマージする表の名前を入力します。ツールを実行する場合、入力した名前の新しい表がデータベース内に作成されます。

    <ConfigDatabaseUsername>…</ConfigDatabaseUsername> – SQL 認証を使用する場合、データベースに接続するアカウントのユーザー名を入力します。

    <ConfigDatabasePassword>…</ConfigDatabasePassword> – アカウントのパスワードを入力します。

    <ConfigDatabaseTimeOut>…</ConfigDatabaseTimeOut> – データベースに接続するタイムアウト時間を入力します。単位は です。

    <ConfigDatabaseIsIntegrated>…</ConfigDatabaseIsIntegrated> – データベースに接続する認証方法を構成します。

false – SQL 認証を使用します。

true – Windows 認証を使用します。

    <JobDBFolderPath>…</JobDBFolderPath> – エクスポートされた外部ユーザー情報ファイルが保存されているパスを入力します。既定のパスは、Fly マネージャー サーバーの ...\APElements\FLY\Manager\Work\Job Report\GoogleDriveMigration\SharedLinks にあります。

    <SendToAllOwners>…</SendToAllOwners> – 共有コンテンツに関するすべての移行先 OneDrive 所有者にメール通知を送信するかどうかを構成します。

true – すべての所有者に通知を送信します。以下の <SpecialUserPath>…</SpecialUserPath> ノードも構成する場合、通知は指定したユーザーにのみ送信することに注意してください。

false – すべての所有者に通知を送信しません。以下の <SpecialUserPath>…</SpecialUserPath> ノードを構成して、特定の所有者を定義することができます。

    <SendToAllExternalUsers>…</SendToAllExternalUsers> – 共有リンクに関するすべての移行先の外部ユーザーにメール通知を送信するかどうかを構成します。

true – すべての外部ユーザーに通知を送信します。以下の <SpecialUserPath>…</SpecialUserPath> ノードも構成する場合、通知は指定したユーザーにのみ送信されることに注意してください。

false – すべての外部ユーザーに通知を送信しません。以下の<SpecialUserPath>…</SpecialUserPath> ノードを構成して、特定の外部ユーザーを定義できます。

    <SpecialUserPath>…</SpecialUserPath> – 特定のユーザーにのみメール通知を送信する場合は、ユーザー情報が構成された SpecialUsers.xml File ファイルの構成 (必須ではありません) ファイルの完全パスを入力します。

*注意: すべてのユーザーに通知を送信しようとする場合は、ノードに値を入力しないことを確認してください。

    <FileModifiedAfter>…</FileModifiedAfter> – yyyy-MM-dd hh:mm 形式で時間を構成し、構成した時間以降に変更されたファイルに関する通知のみを送信します。

    <FileModifiedBefore>…</FileModifiedBefore> – yyyy-MM-dd hh:mm 形式で時間を構成し、構成した時間以前に変更されたファイルに関する通知のみを送信します。

*注意: FileModifiedBefore 時刻を FileModifiedAfter 時刻より前に設定することはできません。

    <TimeZoneId>…</TimeZoneId>> – 上記で定義した時刻のタイムゾーン ID を構成します。例: 太平洋標準時

4.  <MailServerSettings>…</MailServerSettings> ノードで、以下のノードの値を構成して、通知を送信するメール サーバーを定義します。

    <Username>…</Username> – SMTP サーバー上の差出人のユーザー名を入力します。

    <Password>…</Password> – SMTP サーバーにログインする差出人のパスワードを入力します。

    <ServerName>…</ServerName> – メール サーバーのアドレスを入力します。例: smtp.office365.com

    <ServerPort>…</ServerPort> – SMTP ポートを入力します。

    <EnableSSL>…</EnableSSL> – メールの設定に応じて true または false を入力します。

5.  <MailSubject>…</MailSubject> ノードで、以下のノードの値を構成して、メール件名をカスタマイズします。

    <OwnerSubject>…</OwnerSubject> – OneDrive の所有者にメール通知の件名を入力します。

    <ExternalUserSubject>...</ExternalUserSubject> – 外部ユーザーにメール通知の件名を入力します。

6.  <DomainMapping>…</DomainMapping> ノードで、ドメインマッピングが構成された DomainMapping.csv ファイルの構成 (必須ではありません) ファイルの完全パスを入力します。