•AddRelationshipsInNotes – 移行元 Google 連絡先のリレーションシップを移行先 Exchange 連絡先のノートとして移行するかどうかを定義します。既定では、移行元 Google 連絡先のリレーションシップを移行先 Exchange 連絡先のノートとして移行します。
移行元 Google 連絡先のリレーションシップを移行しない場合、AddRelationshipsInNotes =false 文字列を追加します。この機能を有効化するには、文字列の値を true に変更するか、機能文字列を削除します。
•CreateEventTimeout – Exchange でカレンダーアイテムを作成する際のタイムアウト期間を定義します。既定では、カレンダー アイテムが 5 分以内に作成できなかった場合、作成がタイムアウトしたとみなされます。
タイムアウト期間を更新する場合、CreateEventTimeout=" " 文字列を追加し、目的の期間を値として入力します。単位は 分 です。
•DisableAutoAssignLicense – Microsoft 365 ライセンスを移行先ユーザーに自動的に割り当てるかどうかを定義します。既定では、Microsoft 365 ライセンスを移行先ユーザーに自動的に割り当てます。
Microsoft 365 ライセンスを移行先ユーザーに自動的に割り当てたくない場合、DisableAutoAssignLicense=true 文字列を追加します。移行先ユーザーがすべてMicrosoft 365 ライセンスを持っていることを確認してください。Microsoft 365 ライセンスを持っていない移行先ユーザーが存在する場合、移行ジョブは失敗します。この機能を無効化するには、文字列の値を false に変更するか、機能文字列を削除します。
•ExpandGroupMemberInOffice365Group – Google グループ (B) が移行元 Google グループ (A) のメンバーである場合、Google グループ (B) のメンバーを移行先 Microsoft 365 グループに移行するかどうかを定義します。既定では、Google グループ (B) を移行しません。
ExpandGroupMemberInOffice365Group=true 文字列を追加すると、Google グループ (B) 内のメンバーが移行されますが、Google グループ (B) を移行できません。この機能を無効化するには、文字列の値を false に変更するか、機能文字列を削除します。
•folderMappings – 移行元フォルダーが以下のいずれかの状況に該当する場合のマッピングを定義します。
o Gmail システム フォルダーのサブフォルダーを移行する際に、移行元 Gmail メールボックスの言語が英語、中国語、日本語、フランス語、ドイツ語、スウェーデン語、アラビア語、スペイン語、ポルトガル語ではない場合、Fly はサブフォルダーが存在する移行元のシステム フォルダーを認識できず、またサブフォルダーの移行先になるシステム フォルダーも認識できないため、サブフォルダーを移行することはできません。
サブフォルダーを移行する場合、folderMappings=<" "=Chats><" "=Drafts> <" "=Important> <" "=Sent> <" "=Spam> <" "=Starred> <" "=Scheduled> <" "=Trash> 文字列を追加し、対応する言語で移行元フォルダー名を値として入力します。構成した移行先フォルダーが存在しない場合、Fly は移行先でフォルダーを作成します。
o フォルダーは、フォルダー名に "/" が含まれるカスタムトップレベル フォルダーである場合、Fly がそのフォルダーがサブフォルダーであるかまたはトップレベル フォルダーであるかを認識できないため、カスタムトップレベル フォルダーを移行できません。
カスタムトップレベル フォルダーを移行する場合、folderMappings=<" "=" "> 文字列を追加し、"/" 前にフォルダー名を値として入力します。例えば、移行元カスタムトップレベル フォルダー名が CustomA/testA の場合、folderMappings=<CustomA=CustomA> を入力します。
•MessageDownloadTimeout – Google からデータをダウンロードする際のタイムアウト期間を定義します。既定では、データを 5 分以内にダウンロードできなかった場合、ダウンロードがタイムアウトしたとみなされます。
タイムアウト期間を更新する場合、MessageDownloadTimeout=" " 文字列を追加し、目的の期間を値として入力します。単位は 分 です。
•MigrateCalendarDateTime – 移行するカレンダー アイテムをフィルターします。終了日時が機能文字列の構成日時より後であるカレンダーアイテムを移行します。既定では、すべての移行元のカレンダー アイテムを移行します。
移行するカレンダーアイテムをフィルターする場合、MigrateCalendarDateTime=" " 文字列を追加し、yyyy-mm-dd hh:mm:ss (2022-07-08 18:15:20) の形式で目的の日時を値として入力します。
*注意: 定期的なカレンダー アイテム内のいずれかのアイテムの終了日時が構成した日時より後である場合、その定期的なカレンダーアイテムのすべてのアイテムが移行されます。
•MigrateFullCalendar – 移行元の 他のカレンダー を移行するかどうかを定義します。既定では、移行元の 他のカレンダー 内のカレンダー を移行しません。
これらのカレンダーを移行する場合、MigrateFullCalendar=true 文字列を追加します。この機能を無効化するには、文字列の値を false に変更するか、機能文字列を削除します。
•MigrateImportant – 移行ジョブで 重要 フォルダーを移行するかどうかを定義します。既定では、重要 フォルダーを移行しません。
重要 フォルダーを移行する場合、MigrateImportant=true 文字列を追加します。この機能を無効化するには、文字列の値を false に変更するか、機能文字列を削除します。
•RestoreAttendeeResponseTypeToBody – 移行元カレンダー アイテムの出席者の応答状態を移行先カレンダー アイテムの本文に移行するかどうかを定義します。既定では、移行元カレンダーアイテムの出席者の応答状態を移行しません。
出席者の応答状態を移行する場合、RestoreAttendeeResponseTypeToBody=true 文字列を追加します。この機能を無効化するには、文字列の値を false に変更するか、機能文字列を削除します。
•timeZoneMappings – Exchange でサポートされていない移行元タイムゾーンのマッピングを定義します。移行元のタイム ゾーンが Exchange でサポートされていない場合、移行元のカレンダーアイテムの移行は失敗します。
移行元アイテムを移行する場合、timeZoneMappings=<" "=" "> 文字列を追加し、移行元および移行先のタイムゾーン ID を値として入力します。移行元で対応しないタイム ゾーン ID の場合、ジョブ レポートの失敗したカレンダー アイテムのコメントで確認することができます。マッピング先として設定できる移行先のタイム ゾーン ID については、以下の表を参照してください。
ID |
名前 |
日付変更線 (標準時) |
(UTC-12:00) 国際日付変更線 西側 |
UTC-11 |
(UTC-11:00) 協定世界時-11 |
アリューシャン標準時 |
(UTC-10:00) アリューシャン列島 |
ハワイ標準時 |
(UTC-10:00) ハワイ |
マルキーズ標準時 |
(UTC-09:30) マルキーズ諸島 |
アラスカ標準時 |
(UTC-09:00) アラスカ |
UTC-09 |
(UTC-09:00) 協定世界時-09 |
太平洋標準時 (メキシコ) |
(UTC-08:00) バハカリフォルニア |
UTC-08 |
(UTC-08:00) 協定世界時-08 |
太平洋標準時 |
(UTC-08:00) 太平洋標準時 (米国およびカナダ) |
米国山地標準時 |
(UTC-07:00) アリゾナ |
山地標準時 (メキシコ) |
(UTC-07:00) チワワ、ラパス、マサトラン |
山地標準時 |
(UTC-07:00) 山地標準時 (米国およびカナダ) |
中央アメリカ標準時 |
(UTC-06:00) 中央アメリカ |
中部標準時 |
(UTC-06:00) 中部標準時 (米国およびカナダ) |
中部標準時 (メキシコ) |
(UTC-06:00) グアダラハラ、メキシコシティ、モンテレー |
カナダ中部標準時 |
(UTC-06:00) サスカチュワン |
南アメリカ太平洋岸標準時 |
(UTC-05:00) ボゴタ、リマ、キト、リオ ブランコ |
東部標準時 |
(UTC-05:00) 東部標準時 (米国およびカナダ) |
ハイチ標準時 |
(UTC-05:00) ハイチ |
米国東部標準時 |
(UTC-05:00) インディアナ東部 |
パラグアイ標準時 |
(UTC-04:00) アスンシオン |
大西洋標準時 |
(UTC-04:00) 大西洋標準時 (カナダ) |
南アメリカ西部標準時 |
(UTC-04:00) ジョージタウン、ラパス、マナウス、サンフアン |
ニューファンドランド島標準時 |
(UTC-03:30) ニューファンドランド |
トカンチンス標準時 |
(UTC-03:00) アラグァイナ |
南アメリカ東部標準時 |
(UTC-03:00) カイエンヌ、フォルタレザ |
アルゼンチン標準時 |
(UTC-03:00) ブエノスアイレス市 |
グリーンランド標準時 |
(UTC-03:00) グリーンランド |
サンピエール標準時 |
(UTC-03:00) サンピエール ・ ミクロン |
バイア標準時 |
(UTC-03:00) サルバドル |
UTC-02 |
(UTC-02:00) 協定世界時-02 |
中央大西洋標準時 |
(UTC-02:00) 中央大西洋 - 旧 |
アゾレス諸島標準時 |
(UTC-01:00) アゾレス諸島 |
カーボベルデ標準時 |
(UTC-01:00) カーボベルデ |
UTC |
(UTC) 協定世界時 |
GMT 標準時 |
(UTC+00:00) ダブリン、エジンバラ、リスボン、ロンドン |
グリニッジ標準時 |
(UTC+00:00) モンロビア、レイキャビク |
モロッコ標準時 |
(UTC+01:00) カサブランカ |
西ヨーロッパ標準時 |
(UTC+01:00) アムステルダム、ベルリン、ベルン、ローマ、ストックホルム、ウィーン |
中央ヨーロッパ標準時 |
(UTC+01:00) ベオグラード、ブラチスラバ、ブダペスト、リュブリャナ、プラハ |
ロマンス標準時 |
(UTC+01:00) ブリュッセル、コペンハーゲン、マドリード、パリ |
中央ヨーロッパ標準時 |
(UTC+01:00) サラエボ、スコピエ、ワルシャワ、ザグレブ |
西中央アフリカ標準時 |
(UTC+01:00) 西中央アフリカ |
ヨルダン標準時 |
(UTC+02:00) アンマン |
GTB 標準時 |
(UTC+02:00) アテネ、ブカレスト |
中東標準時 |
(UTC+02:00) ベイルート |
東ヨーロッパ標準時 |
(UTC+02:00) キシナウ |
シリア標準時 |
(UTC+02:00) ダマスカス |
西岸標準時 |
(UTC+02:00) ガザ、ヘブロン |
南アフリカ標準時 |
(UTC+02:00) ハラレ、プレトリア |
FLE 標準時 |
(UTC+02:00) ヘルシンキ、キエフ、リガ、ソフィア、タリン、ビリニュス |
イスラエル標準時 |
(UTC+02:00) エルサレム |
リビア標準時 |
(UTC+02:00) トリポリ |
アラブ標準時 |
(UTC + 03:00) クウェート、リヤド |
東アフリカ標準時 |
(UTC+03:00) ナイロビ |
イラン標準時 |
(UTC+03:30) テヘラン |
アラビア標準時 |
(UTC+04:00) アブダビ、マスカット |
モーリシャス標準時 |
(UTC+04:00) ポートルイス |
ジョージア標準時 |
(UTC+04:00) トビリシ |
アフガニスタン標準時 |
(UTC+04:30) カブール |
西アジア標準時 |
(UTC+05:00) アシハバード、タシケント |
パキスタン標準時 |
(UTC+05:00) イスラマバード、カラチ |
インド標準時 |
(UTC+05:30) チェンナイ、コルカタ、ムンバイ、ニューデリー |
スリランカ標準時 |
(UTC+05:30) スリジャヤワルダナプラコッテ |
ネパール標準時 |
(UTC+05:45) カトマンズ |
中央アジア標準時 |
(UTC+06:00) アスタナ |
バングラデシュ標準時 |
(UTC+06:00) ダッカ |
ミャンマー標準時 |
(UTC+06:30) ヤンゴン (ラングーン) |
東南アジア標準時 |
(UTC+07:00) バンコク、ハノイ、ジャカルタ |
中国標準時 |
(UTC+08:00) 北京、重慶、香港、ウルムチ |
シンガポール標準時 |
(UTC+08:00) クアラルンプール、シンガポール |
西オーストラリア標準時 |
(UTC+08:00) パース |
台湾標準時 |
(UTC+08:00) 台北 |
ウランバートル標準時 |
(UTC+08:00) ウランバートル |
オーストラリア中西部標準時 |
(UTC+08:45) ユークラ |
東京標準時 |
(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京 |
韓国標準時 |
(UTC+09:00) ソウル |
中央オーストラリア標準時東オーストラリア標準時 |
(UTC+09:30) アデレード |
オーストラリア中央部標準時 |
(UTC+09:30) ダーウィン |
東オーストラリア標準時 |
(UTC+10:00) ブリスベン |
オーストラリア東部標準時 |
(UTC+10:00) キャンベラ、メルボルン、シドニー |
西太平洋標準時 |
(UTC+10:00) グアム、ポートモレスビー |
タスマニア標準時 |
(UTC+10:00) ホバート |
ロードハウ標準時 |
(UTC+10:30) ロードハウ, ロードハウ島 |
中央太平洋標準時 |
(UTC+11:00) マガダン、ソロモン諸島、ニュー・カレドニア |
ニュージーランド標準時 |
(UTC+12:00) ニュージーランド標準時 |
UTC+12 |
(UTC+12:00) 協定世界時+12 |
フィジー標準時 |
(UTC+12:00) フィジー |
カムチャツカ標準時 |
(UTC+12:00) ペトロパブロフスク - カムチャツキー - 旧 |
チャタム諸島標準時 |
(UTC+12:45) チャタム諸島 |
UTC+13 |
(UTC+13:00) 協定世界時+13 |
トンガ標準時 |
(UTC+13:00) ヌクアロファ |
ライン諸島標準時 |
(UTC+14:00) クリスマス島 |
•WaitingAssignedLicenseSyncTimeout – 移行先ユーザーにライセンスを割り当てた後にメールボックスを作成するまでの待機時間を定義します。既定では、移行先ユーザーのメールボックスが 30 分以内に作成されなかった場合、メールボックスの移行は失敗します。
待機時間を更新する場合、WaitingAssignedLicenseSyncTimeout=" " 文字列を追加し、目的の時間を値として入力します。単位は 分 です。