移行先グローバルアドレス一覧 (GAL) におけるユーザーのメール アドレスの非表示 / 再表示

ユーザーのメール アドレスを移行先グローバル アドレス一覧から非表示にする方法については、以下の説明を参照してください。

1.  https://github.com/AvePoint/FLY-Migration/tree/master/Scripts をクリックし、HiddenUserFromGAL.ps1 スクリプトと HiddenUserList.csv ファイルを見つけます。

2.  スクリプト名 / ファイル名をクリックして、[Raw] をクリックすると、スクリプト / ファイルの内容が表示されます。

Script content.

3.  スクリプト / ファイルの内容をメモ帳にコピーし、スクリプトを実行するマシンと同じ場所に .txt ファイルを保存し、ファイルの拡張子を .ps1 または .csv に変更します。

4.  MailAddress 列にユーザーのメール アドレスを構成し、ファイルを保存します。

HiddenUserList.csv file.

5.  Windows PowerShell を使用してスクリプトに移動して実行します。

6.  H を入力し、キーボードの Enter キーを押すと、ユーザーを移行先グローバル アドレス一覧から非表示にすることができます。

7.  実行が完了すると、ウィンドウに表示されているディレクトリに生成される HiddenUser_Report_(TimeStamp).csv ファイルを表示することができます。

*注意: この実行は非表示になっているメール アドレスに影響を与えません。

移行元メールボックスの移行が完了し、移行先メールボックスが利用可能になった場合、以下の説明を参照して、ユーザーのメール アドレスを移行先のグローバル アドレス一覧に再表示することができます。

1.  スクリプトを保存しているマシンの場所に移動します。

2.  構成した HiddenUserList.csv ファイルを開き、ファイルから非表示にするユーザーのメール アドレスを削除し、ファイルを保存します。

3.  HiddenUserFromGAL.ps1 スクリプトを特定し、Windows PowerShell で実行します。

4.  S を入力し、キーボードの Enter キーを押して、ユーザーを移行先グローバル アドレス一覧に再表示します。

5.  実行が完了すると、ウィンドウに表示されているディレクトリに生成される HiddenUser_Report_(TimeStamp).csv ファイルを表示することができます。